タマネギ 植え傷み

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タマネギ 植え傷み

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タマネギの苗を植え付けた後、
なぜか元気がなくなってしまうことがあります

 

それは、植え傷みが原因かもしれません。

タマネギ栽培では、植え傷みを起こすと枯れることもあるため、軽視できません。

植え傷みの原因や、対処法はあるのでしょうか。

 

 

[タマネギ 植え傷み]

 

 

■植え傷みとは?

 

タマネギの植え傷みとは、苗を植え付けた時に、
何等かの原因で根などが傷み、苗が弱ってしまうことをいいます。

 

植え傷みを起こしても、なんとか回復する場合もありますが、
回復するために体力と時間を使うため、生長が悪くなることがあります。

 

傷みの程度がひどい場合は、弱ったまま回復ができずに、枯れることもあります。
栽培途中で枯れると、その部分が欠株となるため、収量が落ちてしまいます。

 

欠株となった部分に、予備の苗を植え付けたとしても、
時期によっては正常に生育しないことも多いです。

 

 

■植え傷みの原因

 

植え傷みを起こしてしまう原因は、いくつかあります。
今まで何度かタマネギ栽培をしてみたけれど、
植えた後すぐに弱って枯れてしまうことが多いのであれば、
植え傷みによる失敗かもしれません。

 

まずは植え傷みが起こる原因を知り、
タマネギ栽培がうまくいかなかった原因がないか、探ってみましょう。

 

 

もみ殻や藁でマルチをすると元気に育ちやすいです

 

 

・寒さに当たった

植え付けてすぐのタマネギの苗は、まだ弱々しく、
根付いてもいないため、寒さに弱いです。

 

植え付け後すぐに霜が降りる日が続いたりすると、冷えによって根が傷みます。
タマネギ苗の植え付けは、だいたい11月頃が適期となっているため、
適期より遅くに植え付けすると、寒さによる植え傷みが起こる可能性が高くなります。

 

・根が傷ついた
タマネギの苗は束で売られていたり、ポットに土に植わった状態で販売されています。
苗を植え付ける時には、1本1本ばらす作業が必要となりますが、
この時に乱暴に扱うと、根が引っ張られてちぎれてしまいます。

 

タマネギの栽培法の中には、根を切って植え付ける方法もありますが、
乱暴に扱って切れてしまうのと、ハサミなどを使ってキレイに切るのとでは、
状態がまったく異なります。

 

乱暴に扱ってちぎれてしまった根は、
断面がボロボロで新しい根の発生もしにくいため、植え傷みの原因となります。

 

 

根はまっすぐに植え、肥料にあたらないようにします

 

 

・根に肥料が当たった
タマネギの苗を植え付ける場所の土作りをした時、堆肥や肥料の混ぜ方が悪いと、
苗の根に肥料が当たって植え傷みを起こします。

 

肥料の中でも、特に化成肥料は、
根に触れると根の水分を吸って傷めるので、注意が必要です。

 

堆肥なども、未発酵の未熟なものを使うと、土と混ぜた後も発酵を続けるため、
アンモニアなどが発生し、根を傷めて植え傷みの元となります。

 

・根が乾いた
タマネギ苗の根を過度に乾燥させると、根が傷んで植え傷みの原因となります。
タマネギの苗は、根に土がついていない状態で、束にして売られています。

 

これを見ると、乾燥しても大丈夫なように感じますが、そうとは限りません。
タマネギ苗を購入する時は、根が乾ききっているものは避けるようにします。

 

もちろん、苗を植え付けた後も、土が過度に乾燥すると、
植え傷みにつながるので、乾燥には気をつけてあげます。

 

・薬害にあった
苗を植え付ける前に、雑草や病害虫予防として、薬剤を使用する場合があります。
もちろん、使用するかどうかは個人の裁量ですが、
使い方や使うタイミングを間違えると、ガスなどが土に残ってしまい、
植え付けた苗に影響します。

 

薬剤を使う場合は、必ず取り扱い説明書をよく読んでから使用しましょう。

 

 

プランターでは、ていねいに植え付けやすいので、植え傷みは少ないです

 

 

■植え傷みを防ぐには

 

タマネギを健全に育てるためには、植え付け後の植え傷みを防ぐ必要があります。
植え傷みを防ぐ方法は、どれも難しいものではありません。

 

少しでも気にかけ実践すると、確実に傷みを防げるので、ぜひ試してみてください。

 

・丁寧に扱う
やはり苗を丁寧に扱うことは、とても重要なことです。
どのような植物も同じですが、苗を乱暴に扱ってしまうと、
地上部の葉や茎を傷つけたり、根を傷める原因となります。
タマネギの苗は、束にされることも多いため、根や葉が絡んでしまうことも多いです。

 

1本ずつに分ける時、無理に引っ張らずに丁寧に作業を行います。
また、根や葉を切る栽培法を実践する場合は、
切るために使うハサミなどの道具は、清潔で切れ味の良いものを使うようにします。

 

ハサミであっても、刃に原因菌が付着していれば、そこから感染することもあり、
切れ味が悪いと切り口がボロボロになってしまい、その後の生育が悪くなります。

 

 

ビニールマルチなどで、冷えから苗を守ります

 

 

・冷えから苗を守る
冷えによる植え傷みを防ぐためには、植え付け適期を守ることは当然ながら、
突然の冷え対策をしておくのもお勧めです。

 

霜害を軽減するために、ビニールやワラのマルチをしておくのは、かなり有効です。
また、風が吹くことでも気温はぐっと下がるので、
風よけのためにネットなどをかぶせておくのも良いでしょう。

 

・水管理に注意
タマネギは、根が浅く粗いため、土の水分には敏感です。
乾燥すれば水を吸い上げることができずに根や葉が傷み、
過湿になれば根腐れを起こします。

 

タマネギ栽培に適した土の基本は、水はけと水もちが良いものです。
あまりにも水はけが良すぎる砂での栽培や、
水はけの悪すぎる粘土質が強い土での栽培は避けて土づくりをしましょう。

 

■参考
・タマネギ 苗の作り方
・タマネギ 苗の販売
・タマネギ苗の保存方法
・タマネギ 肥料過多
・タマネギ 肥料一発
・タマネギ 無機肥料
・タマネギ 有機肥料
・タマネギ 3月の肥料
・タマネギの収穫時期



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