マルチ 押さえ

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マルチの押さえは?

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マルチの中でも、ビニール製のマルチを使用する場合、
マルチが浮かないように、端やところどころを抑える必要があります

 

 

特に長い畝をマルチで覆う場合、間隔をあけて上部を押さえていないと、
浮き上がりがひどくなる場合があるので、
マルチを使っての栽培時には、欠かせない資材です。

 

一般的にはピンを使うことが多いですが、
資材代を節約するために、土を押さえに使うことがあります。
この土でのマルチ押さえは、本当に良いのでしょうか。

 

[マルチの押さえは?] 

 

 

■マルチの押さえに向かないもの

 

マルチの押さえに最も向いていないものは、実は土です。
マルチの端を押さえるためならば、土は便利です。

 

もちろんそのまま利用しても問題はありません。
ところが、マルチの上部に置いて押さえとするのには、不向きです。

 

土は水に濡れることで形を変えるため、最初は置いたところを押さえますが、
何度も雨に打たれることで、流れてしまって効果がなくなります。

 

何度もやりかえる必要があるため、手間がかかります。
また、マルチの上に乗せた土の中に、
育てている作物に感染する可能性のある病原菌が潜んでいることもあります。

 

その場合、雨が降った時に土が跳ね返り、近くの野菜の葉などに付着します。
タマネギなどは、病気にかかってしまうと、
雨によって病気が拡大していくことも多いため、注意が必要です。

 

土は資材費無料でできる押さえではありますが、
端を押さえる以外には、使わない方が無難です。

 

 

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漬物石のような石が向いています

 

 

■マルチの押さえに向くもの

 

マルチの押さえには、色々なものが使えます。
費用を浮かせるなら、石などが使えますが、
専用のピンなどであっても、安価で購入することができます。

 

・石
砂利などを購入しなくても、そのあたりに落ちている石で構いません。
ただし、できるだけ表面の土を洗い流し、消毒をしてからの方が安心です。

 

石だといっても、表面には土がついていることがあります。
その土の中には、菌が潜んでいる可能性があるため、綺麗にしてから使うようにします。
さらに安全策をとるならば、茹でたり熱湯をかけたりして、消毒を行います。

 

石のサイズが小さすぎると、軽くて転がってしまうことがあります。
かといって大きな石だと、育てる植物に干渉してしまうことがありますし、
扱いが難しくなるので、適度な大きさにしておきましょう。

 

河原などに落ちている、角のとれた丸い石なら、
野菜が風に吹かれて当たっても、傷つきにくいのでお勧めです。

 

・縄
ワラなどの自然素材でできた縄を使って、マルチを押さえることができます。
直径が5mmくらい、長さが40cmくらいの縄を用意します。

 

縄は市販されているものでも良いですし、ワラをよって自作しても構いません。
ただ、必ず自然素材のものを使うようにします。

 

合成樹脂製の縄だと、土とうまくなじめず、押さえとしての力が弱くなります。
準備した縄を、ヘラやドライバーなどを使って、マルチとともに土に押し込みます。

 

端から数cm内側を押し込んだたら、押さえの完成です。
マルチの端押さえにもできますし、上部を押さえるのにも使えます。

 

押し込んだ縄の部分が土と馴染むことで、押さえとしての強度が増します。

 

また、押し込む時に、力を入れすぎると、マルチの破れが大きくなってしまい、
そこから雑草がはえやすくなったり、マルチがちぎれる原因となるので注意します。

 

・針金
ホームセンターなどで売っている針金を使って、ピンを自作することができます。
細い針金は加工しやすいですが、硬度がないので土に挿しにくいので、
細すぎる針金は避けるようにします。

 

反対に太い針金は、硬いので土に挿しやすいですが、
加工が難しくなるので、ちょうどよいものを選ぶようにします。
管理人が使用しているのは、

 

市販されているマルチ押さえのピンを参考にすると良いでしょう。
土に挿しやすい硬さの針金になると、手だけで加工するのが難しくなるので、
道具を使って加工します。

 

ワイヤーループペンチなどの専用工具を使っても良いですが、
ペンチなどでもじゅうぶん代用できます。

 

・専用ピン
マルチ押さえ用のピンがあるので、そちらを使うのもお勧めです。
ホームセンターでも取り扱いがある場合が多いですが、

近くのお店で見つからない場合は、インターネット通販でも購入することができます。

 

 

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キンボシ シート押さえピン 丸形アンカー 20cm(10入り)価格190円 C)Bosco -ボスコ-

 

 

楽天市場などで、簡単に見つけることができます。

 

たくさん種類がありますが、好みや畑の土質などで選ぶと良いでしょう。
お勧めなのは、以下の3つです。

 

・アンカー・シート押さえ
プラスチック製のマルチ押さえです。
土に差し込む部分にかえしがついているので、押さえる力が強いです。
安価で気軽に使え、軽量でコンパクトなので置き場所にも困りません。
かえしの付いていないタイプもあるので、お好みで選べます。

 

・丸形アンカー
3mmの太さの鋼でできたマルチ押さえです。
上部が丸型に成形されているので、簡素な造りに見えますが、意外としっかりと留まります。
色は赤以外にも、シルバーなどがありますが、赤色だと目立つので回収時に取りこぼしが減ります。

 

・おさえ太郎セット
U字になったピンと、押さえ部分の丸い部品がセットになったものです。
押さえ部分の部品にはピンを通す穴があいていて、

 

そこにピンを通してマルチの上からピンを差し込みます。
マルチを押さえる範囲は広くありませんが、

 

ピンがしっかりと入っていれば、案外シートが浮きません。
たいていはピンの長さが20cmもあれば足りますが、

 

不安な場合はさらに長い30cmがあります。

 

・チューブ、袋
チューブや袋の中に水を入れて、押さえにすることもできます。
水が漏れないように、しっかりと口を閉めておき、水を入れすぎないように注意します。

 

水を入れすぎると、寒さで中の水が凍った時に、膨張してチューブや袋が破れてしまいます。

 

また、袋の場合、水の量が多いと、ころころ転がって安定しません。
中に水を入れるタイプは、晴れた日は中の水が温水となり、地温を上げる効果が期待できます。



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