収穫後 タマネギに芽が

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収穫後 タマネギに芽が

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収穫後 タマネギに芽が

 

 

タマネギを育てて数ヶ月、ようやく収穫した後、
全部食べ切る前に芽が出てしまうことがあります。

 

収穫後にタマネギから芽が出てしまうのは、何か理由があるのでしょうか。
また、芽が出にくくする方法や、芽が出たタマネギの利用法はあるのでしょうか。

 

 

[収穫後 タマネギに芽が]

 

 

■収穫後 タマネギに芽が出る理由

 

収獲したタマネギが、貯蔵中に芽を出すことはよくあります。
タマネギは暑さが苦手なため、初夏に休眠準備に入ります。

 

休眠後に芽を出せるように、玉部分に養分と水分を溜め、あのように肥るのです。
そのため、暑さがおさまってくると、芽が自然と出てきます。

 

これは、再び生育を始めようとする、
タマネギが持っている自然な動きなので、どうすることもできません。

 

できるだけ暑さを感じさせない、涼しくて風通しの良い場所に置いておくなどして、
貯蔵環境を整えておくようにしましょう。

 

収獲した後、すぐに芽が出てしまった場合は、何等かの原因で芽を出す条件が
満たされてしまい、勘違いして芽を出してしまったということが多いです。

 

■芽が出にくくする方法

貯蔵中のタマネギから芽が出てしまうと、
腐ったわけではなくても、ガッカリしてしまいます。

 

そうならないように、芽が出にくい状態で貯蔵しましょう。
できるだけ貯蔵に向いた環境を作っておくことで、
環境や品種によっては、1年近く置いておくことも可能です。

 

せっかく育てたタマネギですから、最後までおいしく食べましょう。
また、収穫したタマネギの貯蔵法は、
スーパーなどで販売されているタマネギにも応用できます。

 

 

茎は、10cm~15cmほどの長さで、根は切ったほうが長持ちします

 

 

・長めに切る
収獲したタマネギは、1日~2日ほど天日に当てて、表面を乾燥させます。
その後、根と軸を切るのですが、根は短く切ることが分かっていても、
軸はどれくらい切れば良いのか迷うことがあります。

 

スーパーで見かけるタマネギは、2cm~3cmほど残っていることが多いですが、
実はもっと長く残した方が、芽が出にくいそうです。

 

目安としては、10cm~15cmほどの長さを残し、切るようにします。

 

軸を長く残すことで、外の気温や湿度、光の影響を受けにくくなり、
芽が出る条件が揃いにくくなります。

 

ただし、軸を長く残した分、軸の水分が残ります。
軸に水分が残ったままにしておくと、そこから傷んでしまう原因となるので、
できるだけ乾燥させ、湿気が入らないようにしましょう。

 

・根を酢につける
タマネギを収穫した後、天日にさらして乾燥させ、根を切ります。
この時、一般的には根をギリギリまで切るだけで済ませますが、
酢につけると良いのだそうです。

 

収獲したタマネギの乾燥が終わったら、根についた土をはらい、酢に数秒間つけます。
その後は、酢が乾くまで少し置いてから貯蔵に入ります。

 

なぜ酢につけると芽がでにくくなるのかは不明ですが、
酢には殺菌効果もあるので、貯蔵中の傷みを防ぐ効果も期待できます。

 

薬ではないので、口に入っても心配がなく安心です。

 

 

吊っておく場所がない場合は、カゴなどに新聞紙を敷きタマネギを入れておくと良いでしょう

 

 

・風通しの良い暗所に置く
タマネギの貯蔵は、なんといっても貯蔵環境が重要です。
蒸し暑く明るい場所に、何個もタマネギを重ねた状態で置いておくと、
湿気と暑さによってカビが発生したり、内側から腐ってきます。

 

また、何個も重ねておくと、上に乗ったタマネギの重みによって、
下の方のタマネギが潰れ、傷みの原因となります。

 

涼しくて風通しの良い、光の当たらない場所を選び、
ネットなどに入れて吊るしておくのが理想です。

 

吊っておく場所がない場合は、カゴなどに新聞紙を敷き、
タマネギを入れておくと良いでしょう。

 

ただし、たくさん重ねると重みでつぶれるので、2段か3段くらいが重ねるのが限度です。
積み重ねできるカゴなどであれば、数段ずつ入れたカゴをいくつか重ねることで、
たくさん貯蔵することができます。

 

・貯蔵に向く品種を選ぶ
タマネギにもたくさんの品種があります。
品種によって、早晩性があるのと同じように、貯蔵性の有無も変わります。
長く貯蔵したいのであれば、貯蔵に向く品種を選ぶようにします。

 

貯蔵性の有無は、早晩性によって決まるものではないので、育てたい品種の特性を調べて、
知っておくと良いでしょう。

 

貯蔵性のあまりない品種と、貯蔵性のある品種を合わせて育て、貯蔵性のない品種から
先に食べ切るようにすると、長くタマネギを楽しむことができます。

 

 

■タマネギの芽が出てしまったら

 

貯蔵していたタマネギから芽が出てしまっても、落ち込む必要はありません。
芽が出ただけで、腐っていないのであれば、利用することができます。

 

・食べる
少しだけ芽が出ているものは、思い切って食べましょう。
カビや傷みがないのであれば、食べても問題はありません。

 

ジャガイモは芽に毒があるといわれていますが、タマネギは芽を食べても問題がないので、
皮を剥いた後はいつもと同じように調理して構いません。

 

芽が出たタマネギがたくさんあって、一気には使い切れないという場合は、
みじん切りにして炒めたものを冷凍したり、トマトソースやミートソースなどに
加工して、冷凍しておくのがお勧めです。

 

・植える
あまりにも元気な芽が出ている場合、なんとなく食べるのもはばかられます。
そんな時は、思い切って植えてみてはいかがでしょうか。

 

タマネギの栽培法の中に、ホームタマネギを使ったものがあります。
小さなタマネギを植え付けて育てる方法ですが、

これと同じ要領で、芽の出たタマネギも植えてみましょう。
育て方は、ホームタマネギとほぼ同じです。

 

ただ、玉が大きい分、春が近くなると確実に分球します。
分球すると、1個の玉が小さくなり、形もいびつになります。
暖かくなってくると、トウ立ちしてしまうこともよくあります。

 

 

葉タマネギとして食べると、おいしいです

 

 

お勧めなのは、トウ立ちする前に葉タマネギとして食べることです。
2月~3月頃、葉が20cm~30cmくらいになって、青々としてきたら、
玉ごと収穫します。

 

外側の皮をはいで根を切れば、付け根が少し丸みを帯びたネギのような状態になります。
ネギによく似ていますが、少し風味が違いますし、

タマネギの甘みがちゃんと感じられます。

 

鍋や煮物、炒め物、天ぷらなどなど、色々な料理に使えるので、旬の食材として
楽しんでください。

 

ただし、保存が効かないので、早めに食べ切るようにしましょう。

 

■参考
・タマネギ 苗の作り方
・タマネギ 苗の販売
・タマネギ苗の保存方法
・タマネギ 肥料過多
・タマネギ 肥料一発
・タマネギ 無機肥料
・タマネギ 有機肥料
・タマネギ 3月の肥料
・タマネギの収穫時期



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