もみじの輝

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もみじの輝

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もみじの輝

 

 

もみじの輝は晩生品種で、
貯蔵すればするほど甘みが出る特徴を持っています。

 

もみじの輝は長期貯蔵に向いたタマネギ品種です。
農業屋.comから苗が販売されています。

 

もみじの輝の特徴や栽培のコツをご紹介します。

 

 

[もみじの輝]

 

 

■もみじの輝の特徴

 

・6月上旬収穫の晩生種
貯蔵に向く晩生品種で、収穫は6月上旬からです。
収穫してから翌年の3月末まで貯蔵できるので、
長くタマネギを楽しむと同時に、
もみじの輝の特徴である甘みが増していきます。

 

・生育旺盛で病害に強い
生育は初期成育から旺盛で、植え付け後も安定しています。
非常に生育旺盛なので、肥料の与えすぎはよくないです。
病害にも強く、根腐れ病、葉枯れ病、軟腐病に強いです。

 

・形は地球形に揃う
形は丸に近く、地球形になります。
首の締まりもよく、揃いが良いです。
大きさは中程度で締まった球になります。

 

・収穫後から甘みが増す
もみじの輝の一番の特徴は、晩生品種でありながら、
収穫後から甘みが増し、貯蔵することで更に甘みが増します。
晩生品種の中では少ない、甘みがのる品種です。

 

 

 

 

■もみじの輝の栽培のコツ

 

・種まきはやや遅めに
種から育てる場合、種まきはやや遅くします。
晩生品種の作型にあわせると、トウ立ちや分球が起こりやすくなるので、
暖地で10月上旬に種まきをします。

 

種まきを遅らせることによって、多肥、早植えなどの条件が加わっても、
トウ立ち、分球が起こりにくくなります。
多少の早植えは良いですが、極端な早植えは避けます。

 

・年内に葉数を揃える
種まきをやや遅めにすると、その分植え付け時期も遅れます。
生育旺盛な品種なので、どんどん生育しますが、
生育を見て、葉数が揃わないようなら追肥をします。
多肥にならないようにします。

 

 

 

 

・収穫は6月上旬
もみじの輝の収穫は6月上旬からです。
実際の倒伏の状況をみて収穫します。

収穫後から甘みが増すことや、長期貯蔵を考えて、
日陰で涼しいところで貯蔵したり、吊り貯蔵をします。
3月末まで貯蔵が可能ですが、うまく貯蔵すればもう少し長く持ちます。

 

■参考
・タマネギ 苗の作り方
・タマネギ 苗の販売
・タマネギ苗の保存方法
・タマネギ 肥料過多
・タマネギ 肥料一発
・タマネギ 無機肥料
・タマネギ 有機肥料
・タマネギ 3月の肥料
・タマネギの収穫時期



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タマネギ 品種

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