アサヒ甘玉

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アサヒ甘玉

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アサヒ甘玉

 

 

アサヒ甘玉は、甘みが強い品種ですが、熟期は中晩生。
極早生品種や早生品種と組み合わせて栽培すると甘いタマネギを長く楽しめます。

 

種の入手は難しいですが、苗は通販で取り扱いが複数店あります。
特徴と育て方のコツをご紹介します。

 

[アサヒ甘玉]

 

 

■アサヒ甘玉の特徴

 

・スペイン系の品種
日本ではスペイン系の血統のタマネギが少ないです。
スペインなど、南ヨーロッパでは辛味が少ない甘いタマネギが多く作られました。

 

これは南ヨーロッパの食の特徴で、タマネギとトマト、
レタスなどの野菜とオリーブオイルだけで作ったサラダが食べられています。

 

このサラダに使うタマネギはとても甘く、
そのまま食べられるタマネギが使われています。

 

アサヒ甘玉はスペインの品種を祖先に持っているので、
食味に特徴があり、辛味が少ない甘いタマネギです。

 

・熟期は中晩生
収穫は中生より遅い中晩生です。
11月~12月上旬に植えつけて、5月から6月上旬頃に収穫できます。
貯蔵性が良く、翌年の3月まで貯蔵ができます。

 

・甘みがあり生食に最適
中晩生品種で甘みがあるという品種は多くないです。

 

黄タマネギの中でも糖度が高いです。
品種や熟期にもよりますが、甘いものでもだいたい9~10度です。

 

アサヒ甘玉は10~11度くらいになりますが、
甘みが強い札幌黄よりはやや糖度が落ちますが十分な甘さです。

 

水にさらさなくてもそのまま食べれるくらい辛味が少なく甘みが強いです。
サラダなどの生食にして食べるのが向いています。

 

 

■アサヒ甘玉の栽培のコツ

 

・植え付けは11月~12月上旬
11月~12月上旬に植えつけるので、
種まきは逆算して9月中旬~10月上旬頃までに行います。

 

植えつけた後や、植えつける時期には寒くなるのでしっかりと苗を育て、
冬を越せるようにします。

 

・追肥は2回~3回
追肥のタイミング、量などは一般的なタマネギの育て方と同様です。

 

3月下旬以降に肥料を与えてしまうと、貯蔵性が悪くなったりしてしまうので、
それまでには追肥を終えるようにします。

 

■参考
・タマネギ 肥料過多
・タマネギ 肥料一発
・タマネギ 無機肥料
・タマネギ 有機肥料
・タマネギ 3月の肥料
・タマネギの収穫時期



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