オーロラ

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オーロラ

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オーロラ

 

 

オーロラは、育てやすく多収ができる中生品種です。
オーロラは株式会社渡辺採取場で育成された品種です。

 

オーロラの特徴や育て方のコツをご紹介します。

 

 

[オーロラ]

 

 

■オーロラの特徴

 

・比較的新しい品種
オーロラは2014年(平成26年)に発表された新しい品種です。
株式会社渡辺採取場にて育成、された品種です。

 

種袋に「松島交配」と書かれているのが特徴です。
同じ松島交配には、甲高ルージュなどがあります。

 

・梅雨前に収穫できる
秋まき用の品種で、熟期は中生です。
そのため、9月頃に種まきをして、
梅雨前の5月から6月初旬頃に収穫ができます。
栽培しやすく、肥大性も良い品種です。

 

作型は中間地、暖地と、雪の積もらない一部の冷涼地で栽培することができます。

 

・貯蔵性は中~長期
貯蔵するときは吊り下げ貯蔵をすると、中~長期の貯蔵が可能です。
大体、年内から次の年にかけて貯蔵できますので、貯蔵性は良いほうです。

 

・大玉になる
大きさは350gと、タマネギの品種の中ではとても大きい部類に入り、多収です。
形は豊円形で、大きさも形も良く揃います。

 

 

■オーロラの栽培のコツ

 

・早まきを避ける
一部の冷涼地で8月、9月の初旬までには種まきをします。
中間地、暖地ではそれよりやや遅い9月中旬、下旬が種まきの時期です。

 

早まきを避け、大苗にならないように注意します。
大苗にしてしまうとトウ立ちしやすくなってしまいます。

 

・肥料は多く与えない
タマネギが腐敗しやすくなり、病害の原因になることもあるので、
肥料は多く与えないようにします。

 

元肥は基準通りにします。
また、追肥の際、遅い時期に追肥をすると、
腐敗の原因となりますので、追肥の時期には注意します。

 

・収穫は5月頃
梅雨前に収穫でき、暖地では5月中には収穫することができます。
中間地では6月初旬まで、一部の冷涼地ではやや遅く、6月中旬が収穫の時期です。

 

収穫後は風通しの良いところで乾燥させ、
吊り下げ貯蔵にすると、貯蔵性が良くなります。

 

■参考
・タマネギ 肥料過多
・タマネギ 肥料一発
・タマネギ 無機肥料
・タマネギ 有機肥料
・タマネギ 3月の肥料
・タマネギの収穫時期



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