バレットベア

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バレットベア

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バレットベア

 

冷涼地、寒冷地などで育てやすい品種も多くあり、
バレットベアはその中でも早生系の作りやすい品種です。

 

中間地、暖地では種や苗の入手が難しいです。

バレットベアの特徴や栽培のコツをご紹介します。

 

 

[バレットベア]タキイ交配

 

 

■バレットベアの特徴

 

・極早生~早生品種
バレットベアは冷涼地、高冷地で栽培する場合、
春に種をまく春まきの栽培に適しています。

 

そのため、春に種をまいて8月中旬~9月上旬に収穫できます。

 

熟期は一般的なタマネギで言うと極早生~早生種で、
同じようにみずみしさと甘さを持つ品種です。

 

・軟腐病に強い
夏場で多湿の環境でよく発生する病気です。
高畝にして多湿を防いだり、
薬剤散布で予防するのが一番の手段ですが、
軟腐病に強いので、ある程度までは耐えます。

 

もし感染したら、見つけ次第処分しましょう。

 

・肥大性が良く収量もあがる
肥大期からの肥大が良く、収穫時期まで肥大し続けるので、
収量性が高い傾向があります。
また、根張りも良く、初期から安定して生育します。

 

・サラダ向きの食味
夏場に収穫する品種ですが、食味は極早生~早生品種と同じです。
みずみずしくジューシーで、甘みがあるのでそのまま食べることができます。

 

サラダにして食べるのが一番のオススメです。

 

 

バレットベア C)知床菜発見

 

 

■バレットベアの栽培のコツ

 

・春に種をまく
栽培は北海道のタマネギ栽培に沿って行います。
3月~4月ころに種をまき、暖かい場所で育苗します。

 

可能であれば室内、発泡スチロールや袋を使って保温することで、
自宅でも比較的簡単に育苗が出来ます。

 

・5月頃から植え付けを開始
種まきをしてから50日~60日で畑などに植え付けます。
元肥をしっかり入れて土作りをし、
5月末~6月上旬ころまでが適期です。

 

畑で栽培する場合、黒マルチを使用します。
これは雑草防止が主ですが、地温の保温も兼ねています。

 

・8月中旬から収穫
8月上中旬から葉が倒伏してくるので、
倒伏の状況をみて収穫をします。

収穫後は涼しい日陰にて保管しますが、
日持ちはあまりしないので早めに食べきるようにします。

 

■参考
・タマネギ 苗の作り方
・タマネギ 苗の販売
・タマネギ苗の保存方法
・タマネギ 肥料過多
・タマネギ 肥料一発
・タマネギ 無機肥料
・タマネギ 有機肥料
・タマネギ 3月の肥料
・タマネギの収穫時期



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