緋蔵っ子

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緋蔵っ子

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hizokko

緋蔵っ子

 

 

緋蔵っ子は、タカヤマシードから販売されている品種で、
2014年に発表された新しい品種です。

 

タカヤマシードでは通販は行っていないので、
他の通販か、近くの種苗店で購入することができます。

 

 

[緋蔵っ子]

 

 

■緋蔵っ子(ひぞっこ)の特徴

 

・中晩生の赤タマネギ
中晩生の品種です。
名前に「緋」が入っているとおり、赤タマネギになります。
球色は赤紫色をしていて、中心まで赤く色づきます。

 

・家庭菜園でも育てやすい
生育が旺盛で、トウ立ち、分球が少ないので育てやすいです。
また、大きさが約350gと大きく、収量性も高いです。

 

・長期保存が可能
いままでの赤タマネギに無かった特徴を持っています。
緋蔵っ子の一番の特徴は長期保存が可能というところです。

 

赤タマネギは普通のタマネギより水分が多いため貯蔵には向いておらず、
大体の品種が一ヶ月~二ヶ月が貯蔵の限界とされています。

 

しかし、この緋蔵っ子は収穫してから年内いっぱいまで貯蔵が可能です。
赤タマネギの中で唯一、長期保存が可能な品種です。

 

・辛味と甘みのバランスが絶妙
辛味は控えめで、甘みとのバランスが良いので食味が良いです。
赤色と食味を生かし、サラダとして食べるのがオススメです。

 

 

■緋蔵っ子の栽培のコツ

 

・種まきから植え付けまで
冷涼地では8月くらいから、中間地、暖地では9月から種まきをします。
早撒きは避けるようにしてください。

 

植え付けは10月~11月が目安になります。
苗の生育を見て植え付けるようにします。

 

・病害虫防除を徹底する
貯蔵性を良くするために、病気、害虫の防除を徹底します。
水はけの悪い土地は病気が発生しやすいので高畝にしたり、
病気にかかった株があれば、早めに対処して蔓延しないようにします。

 

・収穫時期
大体6月頃から収穫できます。
なるべく適期に収穫をするようにしてください。
収穫後は風通しの良いところで保管し、貯蔵します。

 

その他元肥、追肥など基本的な栽培は、
こちらを参考にしてください。
>>赤タマネギの栽培

 

■参考
・タマネギ 苗の作り方
・タマネギ 苗の販売
・タマネギ 苗の植え方
・ホームタマネギの栽培



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タマネギ 品種

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