豊産こがね玉葱

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豊産こがね玉葱

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豊産こがね玉葱

 

 

収穫量が多く、サイズも大きく、貯蔵期間も長い、魅力たっぷりの豊産こがね玉葱。

 

[豊産こがね玉葱]

 

 

■豊産こがね玉葱の特徴

 

・収量が多い中生品種
名前の通り、たくさん収穫でき、サイズも大きいので収量が多い品種です。
中生品種で、貯蔵期間も長く、収穫して年内いっぱいまで貯蔵ができます。

 

収穫が6月頃ですので、約半年は貯蔵が可能ということです。

 

貯蔵するときは吊り玉にして風通しの良いところで保管したり、
豊産こがね玉葱は冷蔵でも貯蔵が可能です。

 

・比較的育てやすい中生品種
初めて育てる方には極早生品種よりは、中生、晩生品種のほうが育てやすく、
豊産こがね玉葱も中生品種なので、選択肢の一つとして考えてみてください。

 

分球、トウ立ちが少ないですし、耐病性も強いので育てやすい品種です。

 

・大玉で揃いが良い
大きさは330g~350gと大玉になり、形は甲高の豊円です。
形、大きさともによく揃い、色つやも良いです。

 

・ほとんどの地域で栽培可能
暖地、中間地はもちろん、冷涼地でも育てられます。
ただ、北海道で育てるのは不向きとされています。

 

タマネギは寒さに弱く、雪が積もるような地域では育てにくいです。
冷涼地は栽培でもマルチなどを使って保温して栽培することが重要です。

 

 

■豊産こがね玉葱の栽培のコツ

 

・種まきの時期を守る
暖地規準で種まきの適期とされているのは9月中旬、10月中旬までになります。
中間地は10月上旬まで、冷涼地はもう少し早く、9月中が種まきの目安です。

 

・基本的な栽培は同じ
肥料、追肥など、基本的な栽培はタマネギの基本に沿って行います。
マルチを敷いて育てると良いものが作りやすいです。

 

追肥は2~3回程度行い、3月中旬までには追肥を終わらせるのがポイントです。
その後に追肥を行ってしまうと、逆に肥大しすぎてしまい、腐りやすくなります。

 

・収穫
収穫は暖地、中間地で早くて5月中下旬から6月が収穫時期になります。
冷涼地は6月上旬から7月上旬が収穫時期です。

 

中生品種ですので、収穫後は貯蔵が可能です。
風通しの良いところに吊るしたり、冷蔵で貯蔵して
年内には食べきるようにしましょう。

 

■参考
・タマネギ 肥料過多
・タマネギ 肥料一発
・タマネギ 無機肥料
・タマネギ 有機肥料
・タマネギ 3月の肥料
・タマネギの収穫時期



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タマネギ 品種

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