de Paris

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de Paris

 

 

de ParisはフランスのVilmorin(ヴィルモラン)社から販売されているタマネギの品種で、
真っ白な果肉で小玉サイズのタマネギです。

 

de Parisの特徴や育て方をご紹介します。

 

 

[de Paris]

 

 

■de Parisの特徴

 

・フランス老舗企業の品種
Vilmorin社はフランスの種子会社で、de Parisの販売元です。
パリという名前がついているように、フランスで栽培され、人気もあります。

 

真っ白な果肉で美しく、料理に映える品種です。
熟期は極早生~早生品種で、早生品種ならではのジューシーな食感と風味を味わえます。

 

・栽培しやすい
タマネギの中では寒さに強く、丈夫です。
日本のタマネギと同様に育てることが出来ます。
一部、雪が降り、積もるような地域には少し不向きです。

 

・葉タマネギとしても食べられる
球として収穫すればそのまま調理でき、ポテトサラダに加えることが理想です。
肥大する前から収穫すれば葉タマネギとして食べられます。
葉は濃緑で、タマネギとはまた違った風味も良いです。

 

・白く、平べったい形
タマネギは平べったい扁円形をしています。
小玉のホワイトオニオンで、果肉は真っ白で、美しいです。
栽培によっては小玉よりやや大きくなります。

 

 

■de Parisの栽培のコツ

 

・基本は日本のタマネギと同じ
基本は極早生や早生品種と同じように育てます。
種が輸入品ですので、苗を購入するのは困難です。
そのため、種から育てるのが基本になります。

 

8月中旬から種まきをし、遅くとも9月中までに種まきをします。
大苗を植え付けると、トウ立ちや分球の原因になりますので、
極端な早まきを避けます。
植え付けは10月頃が目安です。

 

・土作り
土作りは排水性が良い土作りをし、元肥を入れます。
日当たりの良い場所で栽培します。

 

・追肥
中生や晩生品種より早く収穫するので、
早めから生長させる必要があります。

 

極早生タマネギと同様に1回目の追肥は年内に行います。
2回目は2月に行い、それ以降は肥料を与えないようにします。

 

・収穫
収穫は4月~6月にできます。
葉タマネギとして収穫するならもっと早く収穫します。
収穫後はなるべく涼しい日陰で貯蔵します。

 

■参考
・タマネギ 肥料過多
・タマネギ 肥料一発
・タマネギ 無機肥料
・タマネギ 有機肥料
・タマネギ 3月の肥料
・タマネギの収穫時期



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タマネギ 品種

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