タマネギ 栽培

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タマネギ 葉が黄色くなる原因は?

読了までの目安時間:約 4分

 

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タマネギの葉が黄色くなってしまうことがあります

 

 

黄色くなる原因には、育て方によるものや天候によるもの、
病害虫の被害が考えられます。

 

タマネギの葉が黄色くなる原因を知っておき、
早めに対策を行いましょう。

 

 

■タマネギ 葉が黄色くなる原因は?

 

1.追肥が足りない
タマネギの葉先が黄色くなり、
枯れたように見えるのは肥料切れのサインです。

 

タマネギはとても肥料を必要とする野菜です。
元肥はリン酸成分の多い肥料を十分に与えます。

 

追肥は、収穫までの間に3回必要です。

1回目の追肥は植え付け2週間後に行い、根張りをよくします。
2回目の追肥は1月中旬に行い地上部の生長を助けます。
3回目の追肥は2月中旬から3月上旬に与え、球の肥大を助けます。

 

肥料は適切な時期に適切な分量を与えることが大切です。
2回目の追肥は真冬の乾燥しやすい時期に行います。

 

適切な時期に肥料を与えていても、
乾燥していると肥料の効きが悪くなることがあります。
>>タマネギ 肥料

 

2.水が足りない
タマネギは特に苗を植え付けて、
根が定着するまでの間は乾燥に弱くなっています。

 

この時期に水切れを起こすと、根の生長が悪くなり、
葉が黄色く枯れたようになります。

 

真冬の水やりにも注意が必要です。
真冬時期は空気が乾燥し、畝も乾きやすくなっています。

 

降水量が少ないと、心配で水を与えたくなります。
しかし、冬時期に水やりを行う時は最低気温に注意が必要です。

 

氷点下の気温が続くときに水を与えると水が凍結し、
タマネギを枯らせてしまう可能性があります。
>>タマネギの水やり

 

3.気温が低い
タマネギの葉が充分に生長できないうちに、
急激に冷え込むと気温の変化により葉が黄色くなることがあります。

 

タマネギの苗がしおれたようになってしまうこともあります。
気温が高くなれば元気を回復するので心配する必要はありません。

 

ただし、低温が続くと花芽分化が起こりとう立ちしやすくなります。

 

 

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収穫まで元気に育ってほしいです C)季節の花300

 

 

4.病害虫の被害にあった
タマネギの葉が黄色くなる原因に、べと病が考えられます。
苗の生育期や植え付け時期に雨の跳ね上げたしぶきによって感染します。

 

感染した苗から、春になって周囲の株に感染が広がります。
排水を良くし、水はけの悪い土壌であれば、
高畝にして育てることで被害の発生を防ぎます。

 

■参考
・タマネギ 苗の作り方
・タマネギ 苗の販売

・ホームタマネギの栽培

 

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タマネギ栽培 Q&A

タマネギ トウ立ち

読了までの目安時間:約 8分

 

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タマネギの蕾

 

 

タマネギを育てていると、花の蕾が上がってくることがあります。

これをトウ立ち(=抽苔)と言います。

 

蕾ができ花が咲くと、球が太らず硬い部分ができてしまいます。

原因と対策を知り、トウ立ちしないように栽培しましょう。
*「トウ」は「薹」で、花を咲かす花茎を示し、
この「トウ」が伸びることを「トウ立ち」と呼びます。

 

 

[タマネギ トウ立ち]

 

 

■トウ立ちの原因

 

タマネギがトウ立ちするのには、いくつかの理由があるので、

あらかじめ知っておくと予防できるケースが多いです。

 

・苗が大きい
タマネギを苗から育てた場合、
その苗が大きすぎるとトウ立ちする確率が高くなります。

 

タマネギは、ある一定の大きさに育った状態で、
寒さに1か月~2か月当たると、花芽を分化させる性質があります。

 

このため、あまり大きな苗を植え付けると、
花芽分化の条件が揃うので注意します。
>>タマネギ 苗の選び方

 

・植え付け時期が早い
苗が大きいことと似たような理由です。

 

適正な太さの苗を植え付けたとしても、
植え付けが早いと、本格的に寒くなるまでに大きく育ちます。

 

すると花芽分化の条件に当てはまるため、トウ立ちしてしまいます。
これと同じように、種播きの時期が早いのもトウ立ちの原因となります。

 

・水、肥料不足
乾燥させすぎたり、肥料(特に窒素)が足りなくなった場合に、
トウ立ちしやすくなる傾向があります。

 

本格的な冬にも、タマネギは緩慢ですが生育しています。
この時期に乾燥、水切れすると、
必要な養分を取り込むことができず花芽がつくことがあります。

 

とくに地植えにしていると、土が乾燥していることに気づきにくいので、
毎日乾燥していないかをチェックするようにしましょう。

 

また、中生~中晩生種は、11月中旬ごろに苗を定植した場合、
追肥は、1月から3月に3回の追肥が必要です。

 

ところが、この寒い時期に追肥は無駄だろうと考えて与えないと、
良苗であっても、窒素切れで花芽ができやすくなってしまいます。

 

・暖冬、春の低温
冬が暖かいと、苗が想像以上に大きく育ち、
トウ立ちすることがあります。

 

また、春になってタマネギが活動を始めて大きくなってから、
突然春に長期間の低温に合うと、トウ立ちの対象となります。

 

これらは天候によるものなので、人力ではどうすることもできません。
もしトウ立ちしてしまった場合は、早くに対処するようにしましょう。

 

 

■トウ立ちの防ぎ方

 

トウ立ちを防ぐ方法をあらかじめ知っておき、菜園に活かしてみてください。

 

・適正な苗を選ぶ

植物の苗を買い求める時、
できるだけ大きくしっかりとした苗を選ぶことが多いですが、
苗は、大きすぎても小さすぎてもいけません。

 

苗は、太さが5㎜~6㎜、重さが4~5g、
大きさが20~30㎝くらいが最適とされています。

 

それよりも小さければ、思うように育たず、
小さなタマネギしか採れないことがあります。

 

 

naenoyosiasi

 

良い苗と悪い苗

 

 

反対に大きすぎても、トウ立ちしやすくなってしまうので、
適正な大きさの苗を使います。

 

・種まき・植え付けの適期を守る
苗が適正なものであっても、植え付ける時期が早すぎると、
寒くなる前に大きく育ち、トウ立ちしやすくなります。

 

種をまくタイミングも、
早すぎると苗が大きく育つ原因となります。

 

種まきはだいたい9月頃から始まりますが、
品種により種まきの適期が違うので、必ず適期を確認します。

 

苗の植え付けも同様です。
早生種であれば早いことが多いですし、
晩生種であれば遅いことが多いです。

 

品種それぞれに植え付け適期が違うので、
苗を植え付ける時もよく確認するのが安心です。

 

・元肥の種類と量に注意
栽培場所の土を作る時、元肥を必ず入れます。
ただし、この時の元肥の種類や量を間違えると、
トウ立ちしやすくなることがあります。

 

土作りの時は、ゆっくりと効く有機肥料を入れるのが基本です。
そのため、完熟堆肥などの有機肥料を入れることが多いのですが、
補助する役目として化成肥料を入れることもあります。

 

この時注意が必要なのが、化成肥料の量です。
多すぎると肥料が効きすぎ、苗が大きく育ちすぎてしまいます。

 

そうなるとトウ立ちしてしまうことになるので、
肥料の種類と量は、正確に選ぶようにしましょう。
>>タマネギ 肥料

 

 

・できるだけストレスを与えない
上記以外にも、ストレスを受けると、
タマネギは花芽を分化しやすくなってしまいます。

 

水切れや肥料切れなどもストレスの原因となります。
他にも、日照不足などもストレスとなるので、
できるだけ栽培環境を整えてあげるようにします。

 

 

tamanegi (8)

美しい花なので生け花にするかたもいるそうです

 

 

■もし蕾が上がってきたら

 

どれだけ気を付けていても、花芽ができてしまうことはあります。
そのような場合は、すぐに伸びてきた蕾を摘み取りましょう。

 

トウ立ちすると、開花するために養分を使ってしまい、
球の肥りが、たいへん悪くなります。

 

トウ立ちしてもできるだけ球を肥らせるために、
蕾は見つけたらすぐに取り除くようにしましょう。

 

また、トウ立ちしてしまったタマネギは、芯ができてしまいますが、
硬い部分を取り除けば、十分食べることができます。

 

■参考
・タマネギ 苗の作り方
・タマネギ 苗の販売

 

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タマネギ栽培 Q&A

タマネギ 連作は?

読了までの目安時間:約 5分

 

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tamanegi (2)

タマネギは、連作障害が起こりにくい野菜です

 

 

連作障害が起こりにくいと言って、
何年も同じ場所で、タマネギを作り続けると、
病害虫にあいやすく、質や収穫量が落ちてしまいます。

 

タマネギはどれくらいの期間連作が可能なのでしょうか。
連作障害を防ぐには、どのようにしたら良いのでしょう?

 

 

■タマネギ栽培 連作は?

 

1.タマネギを連作できる期間
タマネギは連作障害が比較的出にくい野菜です。
4年くらいは同じ場所で栽培することができます。

 

それ以上同じ場所で栽培を続けると、
何らかの連作による障害が起こる可能性があります。

 

プランターの土をリサイクルして使う場合も同様です。
4年くらい、できれば2~3年で、タマネギを植えた土は処分し、
新しい土に取り換えたほうがよいでしょう。

 

2.連作障害とは
畑の同じ場所で同じ野菜を作り続けていると起こる障害です。
症状は、極端に生長が悪くなる、収穫量が減る、
収穫物の品質が悪くなるなどがあります。

 

また、ネコブセンチュウなどの土壌害虫が発生しやすくなります。
土壌病害も発生しやすくなります。

 

代表的なものに、つる割れ病、萎黄病、根こぶ病、
青枯れ病、そうか病などがあります。

 

 

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プランター栽培でも、用土を換え連作しないほうがよく生長します

 

 

3.連作障害が起こる理由
連作障害が起こる原因は主に3つあります。

 

・土壌の成分の偏りによる障害
野菜には、それぞれ好みの土壌成分と、
あまり好みではない土壌成分があります。

 

同じ畑で栽培を続けていると、その植物が好む成分が少なくなり、
あまり好みではない土壌成分が溜まっていきます。

 

特定の成分というのは、土壌の微量成分の事で、
肥料に含まれる窒素・リン酸・カリではありません。

 

マンガン・ほう酸・鉄・銅などで、大変微量なのですが、
植物にとってはそのバランスはとても大切なものです。

 

連作障害を防ぐために、
元肥や追肥で栄養成分を補うことはできないのです。 

 

・特定の土壌害虫や土壌病害の発生
害虫の中には、特定の野菜に集まって行く習性のものがあります。
病気にも、その野菜特有の病気があります。

 

同じ土で育てていると、それだけ害虫や病気が集まりやすくなります。
タマネギの連作で起こりやすい病気には、
軟腐病・乾腐病・小菌核病・黒斑病・紅色根腐病があります。

 

・植物の根から発生する毒素の蓄積
植物は、自分が生き残るために、
他の植物の生長を阻害する毒素を根から出しています。

 

同じ土壌で同じ植物を栽培すると、特有の毒素が用土に溜まります。
毒素が溜まりすぎると、
毒素を出していた植物にも悪い影響が出てくるのです。

 

 

tamanegi007

美味しくたくさん収穫したいですね

 

 

4.連作障害を防ぐ方法
・土壌成分の偏りへの対策
完熟堆肥をたくさん施しよく耕します。
土壌の微生物を増やし元気にすることで、土壌改良ができます。

 

・病害虫への対策
土壌を殺菌して、土の中の病原菌を殺してしまうことができます。
タマネギを植える前の夏の暑い時期に、
タマネギを植える予定の場所に黒マルチを張っておきます。
土壌の温度が高くなり、病害虫が死滅してしまいます。

 

・植物の根から発生する毒素への対策
畑を耕す時に木炭など多孔性の物質を投入します。
多孔性の物質が毒素を吸着してくれ、

土中の毒素量を少なくし連作障害を抑えてくれます。

 

タマネギを植える前に畑の土を水で満たすのも効果的です。
水を溜めると、土中の毒素を少なくすることができます。
■参考
・タマネギ 苗の作り方
・タマネギ 苗の販売

 

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タマネギ栽培 Q&A

タマネギが大きくならない原因は?

読了までの目安時間:約 7分

 

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tamanegi (2)

タマネギが大きくならない原因は、
株間の狭さや肥料切れなどいくつかの理由があります

 

 

せっかくタマネギを育てるのであれば、
ぷっくりと大きなタマネギに育てたいですね。

 

気をつけなければいけないポイントを知っていると、
失敗なく大きなタマネギを育てることができます。

 

 

■タマネギが大きくならない原因は?

 

1.品種選びが不適切
タマネギは、それぞれの品種によって、
鱗葉が肥大するのに適した気温や日長時間があります。

 

なので、住んでいる地域に適した品種のタマネギを、
しっかり選ばなければ、大きくなりにくいのです。

 

2.苗の大きさが適切ではない
タマネギは、苗選びが栽培の鍵を握っているといっても良いでしょう。

細い苗を植え付けると、タマネギは大きくなりません。
それどころか、冬の間に枯れて消えてしまうこともあります。

 

太い苗がよいというわけでもありません。
苗が太すぎるととう立ちしたり、分球したりし、
タマネギが大きくならない可能性があります。

 

タマネギの苗は直径が5~7㎜くらい、
長さが20㎝~25㎝のものを選びます。

 

naenoyosiasi
良い苗と悪い苗

 

 

また、植え付け時には苗の大きさを分類し、
同じ大きさの苗にそろえて植えると競争してよく育ちます。 

 

大きな苗と小さな苗と混ぜて植えてしまうと、
小さな苗が負けてしまい育たなくなることがあります。

 

3.植え付け時期が遅い
タマネギの苗の植え付けは11月ごろ行います。
植え付け後、寒くなるまでに根をしっかりと張らせ、
葉を育てて葉の枚数を確保しておく必要があります。

 

植え付け時期が遅くなると葉が充分な大きさに育つ前に、
霜が降り、葉が育たなくなります。

 

葉が元気に育っていなければ、
春にタマネギが充分肥大するための光合成が難しくなります。

 

4.株間が狭い
タマネギの大きさは株間の取り方で変わってきます。
タマネギの株間は10㎝~15㎝必要です。

 

株間が狭いとタマネギ同士がぶつかりあってしまい、
大きく育つことができなくなります。

 

5月ごろのタマネギが大きく肥大する時期に、
株が混み合っていたら、思い切って間引いて株間をあけます。

 

株間が開くと、タマネギは伸び伸びと大きく育つことができます。
抜き取ったタマネギは葉タマネギとして食べることができます。

 

 

tamanegi

株間はしっかりとります

 

 

5.土壌成分が合わない
タマネギは酸性の土壌が苦手です。
タマネギを植え付ける前に苦土石灰を施して、
土壌の酸性度を中和しておく必要があります。

 

酸性の土壌で玉ねぎを育てると、
根の発育が悪くなり、タマネギが大きくなりません。

 

6.肥料が足りない
タマネギは、たいへん肥料を好む野菜です。

タマネギの種を播き、芽が出そろったら、
2週間おきに化成肥料を追肥していきます。 

 

液肥を与えるのであれば、毎週与えても良いでしょう。
追肥が足りないと、とう立ちしてタマネギが肥大できなくなります。

 

ただし、3月中旬以降は肥料を与えないようにします。
球の肥大が始まってから肥料を与えると、
タマネギが腐りやすくなり味も落ちてしまいます。

 

7.雑草が生えている
タマネギの周囲に雑草が生えていると、
タマネギは雑草に負けて生長が悪くなります。

 

雑草が生えていると病害虫も発生しやすくなります。
タマネギの雑草の管理はマメに行います。

 

雑草を抜いた後の畑は土が掘り起こされて柔らかくなり、
肥料が浸透しやすくなるので一挙両得です。

 

追肥を与える時に雑草を抜くことを習慣にするとよいでしょう。
大きな畑では、バサグラン液剤、アクチノール乳剤、
ホーネスト液剤など除草剤を用いることもできます。

 

 

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8.とう立ちした
タマネギ栽培の失敗で一番多いのがとう立ちです。
とう立ちとは、ネギ坊主が生えてしまうことです。

 

とう立ちはいくつかの原因によっておこります。

種を播く時期が早すぎると、
寒くなる前にタマネギが大きく育ちすぎてしまいます。

 

大きく育ちすぎた状態で冬の寒さに当たると、
花芽ができやすくなります。 

 

肥料は、多すぎても少なすぎてもとう立ちの原因になります。
大きく育てたいと思うあまりに、窒素成分が多い肥料を与えると、
冬前に大きく育ちすぎてとう立ちします。

 

暖冬で、冬に生長し続けて株が大きく育つと、
寒波が来て低温になった時にとう立ちしやすくなります。

 

とう立ちを防ぐには、冬の低温前に、
適度な大きさにタマネギを育てるようにします。

 

9.収穫が早い
タマネギは生育期間が長い野菜です。
5月になるとタマネギの肥大が始まります。

 

充分に大きくなる前に収穫してしまい、
掘り上げると思ったよりも小さかったということがあります。

 

タマネギの収穫は、葉が倒れてから5~6日後に行います。
収穫適期に収穫できるよう、よく観察し試掘りもしてみます。 

■参考
・タマネギ 苗の作り方
・タマネギ 苗の販売

 

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タマネギ栽培 Q&A

ホームタマネギとは?

読了までの目安時間:約 7分

 

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こちらがホームタマネギのセット球です

 

 

ホームタマネギ、オニオンセット、セット球……。
これだけ聞くと、いったいなんのことやら、
タマネギの新種かなと思ってしまいますが、そうではありません。

 

ここではホームタマネギ、オニオンセットについて、
詳しくわかりやすくご紹介します。

 

 

■ホームタマネギ(オニオンセット)とは?

 

1.ホームタマネギの意味
まずはじめに「ホームタマネギ」と「オニオンセット」は、
別のものではなく、まったく同じもののことを指しています。

 

8月に入ると、ホームセンターや園芸店などで、
タマネギそのものの形をした小さなタマネギが販売されるようになります。

 

メーカーなどにより、ホームタマネギやオニオンセット、
場所によってはベビーオニオンという名前で売られていることもあります。

 

一般的なタマネギを育てるサイクルとしては、
8月下旬~10月上旬に種を播いて育苗します。

 

その後、10月下旬~12月上旬に育苗した苗を定植し、
年を越して育てたものを5月~6月頃に収穫します。

 

つまり、種から考えると10か月もの時間をかけて育て、
やっと収穫までに至るというわけです。

 

ところが、このホームタマネギは、
7月中旬~9月上旬に植え付けると、
11月中旬~12月に収穫できるのです。 

 

ホームタマネギは、3月頃に種をまいて育て、
小さなタマネギくらいまでに育ったものを5月~6月に収穫し、
いったん休眠させます。このタマネギをセット球と呼びます。

 

すでにタマネギの赤ちゃんの状態まで育てたセット球を、
7月中旬~9月上旬に植え付けるため、栽培期間が短くて済むのです。
*タマネギのセット栽培は、大阪府立環境農林水産総合研究所で、
昭和40年代に開発された方法とのことです。

 

2.植え付けが簡単
通常、タマネギは種から育てて苗を作るのに2ヶ月間かかるので、
初心者には、かなり難易度が高い作業になります。

 

一般的に売られているタマネギの苗は、
50~100本など何十本も束になった状態になっています。

 

それを傷めないようにばらし、苗の生育によって選別した後、
生育の良いものを畑に植え付けます。

 

葉ネギのような状態の苗は、植え付けも難しく、
まっすぐに植えにくく折れてしまったりと、なかなか自立してくれません。

 

ホームタマネギであれば、
球根状になっているタマネギを植え付けるので、
ぐらついたりせずに簡単に植え付けることができます。

 

先端が少し土から見えるように植え付けるため、
他の球根植物のように深さを気にすることもありませんし、
どこに植えたかも分かりやすいです。

 

 

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2015年購入のホームタマネギ、30球で627円(税込)

 

 

3.栽培期間が短い
一般的なタマネギが、種からの栽培で10か月ほどかかるのに対し、
ホームタマネギを植え付けた場合、
最短で3か月ほどで収穫が可能になります。

 

栽培期間が短いということは、
世話をする期間も短いため、手間が少なくて済みます。

 

また、植え付けてから収穫までが長いと、
その間ずっとやきもきしてしまいがちですが、それも軽減できます。

 

さらに、通常のタマネギの収穫は、5月~6月ですから、
夏野菜の植え付け時期と重なり、スペースの問題も出てくる場合があります。

 

4.冬に新タマネギが味わえる
普通の新タマネギであれば、5月~6月の初夏が旬です。
ですがホームタマネギであれば、
収穫が年内になるので、真冬に新タマネギを味わうことができます。

 

新タマネギといえば、薄切りにして水にさらして生食することが多く、
暑い日もある初夏には冷やして食べることも多いでしょう。

 

冬の新タマネギは、薄切りにしてサラダもとっても美味ですが、

火の通りが早く柔らかく甘い特徴を生かし、
丸ごとスープで煮て食べるなど、熱々の状態を楽しむことができます。

 

初夏とは違う食べ方ができるのも、
年内収穫が可能なホームタマネギの魅力です。

 

新タマネギは傷むのが早いため、収穫したら早く食べるのが鉄則ですが、
ホームタマネギ(オニオンセット)は寒い時期に収穫するため、
初夏よりも多少日持ちします。

 

葉が倒れたら収穫の合図ですが、葉が倒れてから1週間ほど経って収穫すると、
球が締まって1か月ほど保存が効くようになります。

 

 

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本日9月3日に植え付けました

*球の頭が隠れる程度に覆土し10~15㎝間隔で植え付けます。

 

 

5.初心者でも簡単栽培
ホームタマネギは、すでに小さなタマネギの状態まで育てられているため、
収穫までの期間が短く、苗から育てるよりも失敗が少なくて済みます。

 

栽培期間も短いため、場所やプランターを長期間占領しません。

球肥りが悪かったとしても、
葉タマネギとして年内収穫をして楽しむこともできます。

 

気軽にチャレンジできて、失敗も少ないとなれば、
初心者の方にはとてもおすすめです。

>>ホームタマネギを各種見てみる

 

 

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