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タマネギの害虫

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タマネギの葉を良く観察します

 

 

タマネギの害虫は、それほど種類はありません。
しかし、大量に発生すると被害が大きくなるので、
防除することが大切です。

 

害虫に気をつけなければならないのは、
秋まき栽培では球の肥大期です。

 

春まきのタマネギは、夏に生長するので、
秋まきタマネギよりも害虫の発生に注意が必要です。

 

 

■タマネギの害虫

 

・ネギアザミウマ
幼虫も成虫も、食害します。
成虫は、体長は1㎜で細長く、褐色です。

 

幼虫は体長が1㎜以下で黄色く細長く、一見ウジ虫のようです。
成虫も幼虫も葉の汁を吸います。

 

被害に合った葉は褐色のかすり状の傷ができます。
被害がひどい時には枯れてしまうことがあります。

 

・対策
秋まきのタマネギでは気温が上がってくる肥大期に注意が必要です。
北海道のように春まきのタマネギを育てる時は、
7月~8月の発生に注意が必要です。

被害が発生したらウララDFやディアナSCを散布します。

 

 

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ハモグリバエの跡

 

 

・ネギハモグリバエ
成虫は体長2mmのとても小さなハエです。
食害するのは幼虫です。

 

幼虫は体長が4㎜まで生長します。
葉の内部に入り込んで食害していきます。

 

食害された葉は迷路をかいたような白い筋ができます。
食害された葉を裂いてみると、犯人の幼虫が潜んでいます。

成虫が葉の先端に一列に卵を産み付けていきます。

 

・対策
見つけたら摘み取っておきましょう。
秋まきのタマネギでは、肥大期に発生しやすくなります。

 

春まきのタマネギでは苗の植え付け時期に発生しやすくなります。
発生時にはダイアジノン乳剤40かマラソン乳剤を散布して退治します。

 

・ネギコガ
蛾の幼虫が食害します。
ネギコガの幼虫は黄緑色で、
体長は大きくなると1㎝くらいになります。

 

葉の内部から食害し、
さなぎになる時期になると葉に穴をあけて脱出します。

 

・対策
幼虫は葉に住み着いているので、
食害された葉を裂いてみると見つけることができます。

 

秋まきのタマネギでは、肥大期に発生します。
アディオン乳剤がよく効きます。

 

 

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ヨトウムシは大発生するので注意します

 

 

・ヨトウムシ
ヨトウムシは一度に数十から数百の卵を産むため、
卵を産み付けられると大発生します。

 

幼虫が一度に葉を食べるので葉が穴だらけになってしまいます。
ヨトウムシは夜に活動し、昼間は土の中に潜んでいます。

 

・対策
できるだけ早期に発見し、対策をしたほうが賢明です。
プレオフロアブルやアディオン乳剤を散布します。

 

・タネバエ
タネバエの幼虫が、鱗茎に潜り込み、中から食害します。
鱗茎の内部が空洞になってしまい、被害に合った株は枯れてしまいます。

 

・対策
南日本では3月~6月に注意が必要です。
タネバエは腐ったものに寄っていきます。

 

肥料に油かすや鶏糞を用いると被害に合いやすくなります。
定植時にダイアジノン粒剤5などを撒いておくと予防できます。

 

■参考

・タマネギの病気
・タマネギ 苗の作り方
・タマネギ 苗の販売
・タマネギ苗の保存方法
・ホームタマネギの栽培

 

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