レッドグラマー

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レッドグラマー

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レッドグラマー

 

 

レッドグラマーは、早くから収穫できる赤タマネギで、
カネコ種苗から販売されています。

 

肉厚でやわらかく、生食に適している品種です。

レッドグラマーの特徴や育て方のコツをご紹介します。

 

 

[レッドグラマー]

 

 

■レッドグラマーの特徴

 

・暖地、中間地向きの早生品種
栽培に適しているのは暖地、中間地です。
暖地で4月下旬の収穫、中間地で5月中旬に収穫できる早生品種です。

 

赤タマネギは中晩生~晩生品種が多いですが、
レッドグラマーは早くから収穫できます。
他の品種よりもう少し早く収穫したい方にオススメです。

 

・過肥大しにくい
栽培の仕方や品種によっては大きくなりすぎてしまうこともありますが、
過肥大しにくく形や大きさの揃いが良く、Lサイズに揃います。

 

球の締まりも良く、裂球することが少ないです。
また、トウ立ちや分球が少ないので育てやすいです。

 

・色づき、発色が良い
外観は濃赤紫色をしていて深みがあり、ツヤが良いです。
タマネギの中心部まで色付き、スライスしたときの発色も良いです。

 

・肉厚でやわらかい
食感はみずみずしく、ジューシーで、肉厚ながらやわらかく、しょっかんが歯ざわりが良いです。
辛味は少なく、サラダなど生食にすると風味や見た目が良いです。

 

 

サラダに見た目も良く、美味しいです

 

 

■レッドグラマーの栽培のコツ

 

・種まきは9月中
暖地、中間地ともに種まきは9月中に行います。
大体、9月15日~20日頃が種まきの目安ですが、実際の天候を見て判断します。
早まきを避けて、適期に種まきをします。

 

・チッソ過多に注意する
元肥や追肥でチッソが多いと、裂球しやすくなります。
また、発色も悪くなるので、一般的なタマネギより2割程度減らして与えます。

 

収穫は4月下旬から5月中旬頃から開始します。
収穫直後は内部の発色が悪いこともありますので、よく乾燥させます。

 

畑などで乾燥させる場合には、日焼けをしないように日よけをします。

 

なるべく日の当たらない風通しの良い場所で乾燥するようにし、
貯蔵性はあまり良くないので、早めに食べきるようにします。

 

■参考
・タマネギ 肥料過多
・タマネギ 肥料一発
・タマネギ 無機肥料
・タマネギ 有機肥料
・タマネギ 3月の肥料
・タマネギの収穫時期



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タマネギ 品種

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