タマネギのオイル漬け

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2020年02月23日（日）

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生でも加熱しても、おいしい栄養効果たっぷりのタマネギです

■タマネギのオイル漬け

タマネギは疲労回復やスタミナ強化に役立つ食材ですが、
元気の素となる成分は、水に流されやすく火に弱い性質があります。

新タマネギであれば、水にさらさず生で食べてもおいしいのですが、
普通のタマネギだと辛くて食べられないこともあります。

けれど、水にさらしたり加熱すると、成分が壊れてしまう……、
そんな時は、放置してオイルに閉じ込める方法がお勧めです。

画期的な方法で、タマネギの元気成分をしっかりと摂取することができます。

●材料

タマネギ……1個
塩……小さじ1/3～小さじ1/2

オリーブオイル……適量

●作り方

1.タマネギは皮を剥き、ヘタや根の部分を取り除いてから切ります。
切ったタマネギはバットなどに広げ、30分以上放置します。

2.放置したタマネギに塩をまぶし、手でもみこんでさらに20分以上放置します。
時間が経つと、タマネギの水分が出てきます。

3.清潔な瓶やタッパーに、出てきた水分ごとタマネギを入れます。

タマネギが隠れるくらいまでオリーブオイルを注いだら、出来上がりです。

●ポイント

塩の量は、タマネギの大きさやお好みで変えてください。
タマネギが大きければ小さじ1/2で、小さければ小さじ1/3が目安となります。
一度作ってみて、次から塩分量を加減しても良いでしょう。

タマネギの切り方はお好みで構いません。
オイル漬けを使う時に、使いやすい切り方にしておくのが便利です。

放置している間、辛味成分が抜けて甘くなるので、
細胞が壊れやすいように、繊維を断ち切るように切るのがポイントです。

タマネギを放置する時間は、最低でも30分はとってください。
あまり短い時間だと、辛味が残ります。

また、タマネギは空気に触れさせて放置することで、
中の成分が安定して壊れにくくなります。
できれば1時間、短くても30分は放置して休ませます。

できたタマネギのオイル漬けは、魚にかけてカルパッチョに使ったり、
酢やレモンと合わせてドレッシングとして使うことができます。

タマネギオイル漬け