もみじ3号

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もみじ3号

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もみじ3号

 

 

「もみじ」は、タマネギの品種の中でも歴史が深く、誕生は昭和42年でした。
株式会社 七宝で育成されたタマネギです。

 

現在は改良を加えた「もみじ3号」という名で販売されています。
このもみじという名は、収穫の後、自然乾燥させると、
外の皮の色が紅葉したようになることから付けられたのだそうです。

 

もみじ3号の特徴と栽培のコツをご紹介しましょう。

 

 

[もみじ3号]株式会社 七宝

 

 

■もみじ3号の特徴

 

・長期保存ができる
晩生種であるもみじ3号は、貯蔵に適しています。
自宅での管理でも、約10ヶ月もの期間、貯蔵することができるので、
家庭でつくったタマネギを長期間利用することができ、家計も助かります。

 

・大きいタマネギ
もみじ3号は、小さいものでも180グラム以上、
平均320グラムにもなる大きいタマネギです。

 

ある程度の大きさがあるタマネギの方が切りやすく、調理しやすいです。
色艶も、「もみじ」の名前だけあって、とても綺麗です。

 

・連作障害に強い
家庭菜園という限られたスペースでの野菜の栽培は、連作障害との闘いです。
しかし、もみじ3号は連作障害に強いので、
毎年植え場所を変えなくとも、元気に育ってくれます。

 

病害虫にも強いので、とても育てやすいです。

 

・管理が簡単
追肥のタイミングさえ注意すれば、仕立てや、摘芯なども要らず、管理が簡単です。
家庭菜園で初めてタマネギを育てるという方にもお勧めしたい品種です。

 

 

■もみじ3号の栽培のコツ

 

・種まき、植え付けの適期
種まきは、10月初旬頃に、植え付けは、11月中旬~下旬頃が適期です。

 

・追肥の時期
追肥は、1月上旬~中旬、2月上旬~中旬、3月になったら肥料を止めます。

 

・収穫
翌年の5月中旬~6月中旬頃から収穫ができます。
表面が十分に乾燥してきたのを見計らって、収穫を行います。

 

収穫したもみじ3号は、少し自然乾燥させてから食べるのがお勧めです。
少し置くことによって、より旨味が出ます。

 

なお、北海道のタマネギ品種である「北もみじ」とは別物で、
北もみじは、もみじ3号のようには太りません。

 

もみじ3号は、和・洋・中、どんな調理法でもとても美味しく食べられます。
>>タマネギの収穫時期



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