O・L黄

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O・L黄

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O・L黄

 

 

O・L黄(オーエルキ)は、O・P黄、O・K黄などと同じ中生品種です。
特徴と栽培のコツをご紹介していきます。

 

 

[O・L黄]

 

 

■O・L黄の特徴

 

・中生品種
中生品種なので、8月下旬くらいから種まきをすれば、
5月下旬~6月上旬頃から収穫ができます。

 

似たような品種でO・P黄、O・K黄もあります。
どれも中生品種です、参考にしてください。

 

・抽苔、分球の心配が少ない
タマネギを栽培していると、トウ立ちや分球が起こることがあります。
このO・L黄は、トウ立ち、分球が起こる心配が少ないので、
初心者のかたにも育てやすい品種です。

 

・中甲高で揃いが良い
同じ中生品種のO・K黄やO・P黄と少し形が違います。
中甲高をしていて、横にやや大きいです。

 

トウ立ち、分球も起こりにくいことから肥大しやすいです。
また、揃いも良く、1球300gくらいに揃います。

 

・柔らかい肉質
タマネギの中でも比較的柔らかい肉質をしています。
柔らかい分、煮崩れしやすいですが、食味は良いです。

 

・葉の色が濃い
他のタマネギに比べて葉の色が濃く、濃緑色をしています。
また、細長いという特徴も持っています。

 

 

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いろいろな料理に相性の良いタマネギです

 

 

■O・L黄の栽培のコツ

 

・種まきの時期
寒冷地で8月下旬、中間地で9月半ば、
暖地で9月下旬頃を目安に行ってください。

 

・若苗定植をする
若苗定植をして、活着を促します。
育苗日数は55日程度になります。

 

・元肥を主体に考える
土作りは元肥を主体として、止め肥は3月上旬頃にします。
3月下旬以降に肥料を与えないようにしてください。
吊り貯蔵をする場合には、肥料は少なめにしてください。

 

・貯蔵の仕方により、少肥の密植栽培にする
切り玉、短期貯蔵の場合は多肥栽培を行いますが、
吊り貯蔵にはやや肥料を少なめにし、密植栽培にするようにします。

 

しまった中玉になるように栽培して、適期に収穫するようにしてください。
貯蔵の仕方により、肥料の量、栽培を変えるようにすると良いです。
吊り貯蔵の場合、11月末まで貯蔵ができます。

 

・収穫時期
収穫時期は5月下旬~6月上旬になります。
貯蔵をする場合は適期に収穫するようにしてください。

 

■参考

・タマネギ 苗の作り方
・タマネギ 苗の販売
・タマネギ苗の保存方法
・ホームタマネギの栽培



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タマネギ 品種

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