タマネギ 栽培

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タマネギ 苗が枯れる理由は?

読了までの目安時間:約 5分

 

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タマネギ苗を育てていたり、
植え付けた後に枯れてしまうことがあります。

 

タマネギの苗が枯れる理由には、
乾燥しすぎによるものや、多湿になりすぎたためなど様々あります。

 

タマネギの苗が枯れる理由を知っておくと、
失敗せずに大きなおいしいタマネギを育てることができます。

 

 

■タマネギ 苗が枯れる理由は?

 

1.土が不適切
タマネギは粘土質の土壌や酸性の土壌を嫌います。
土壌が粘土質の場合は、バーク堆肥を入れると土壌改良ができます。

 

よく耕して土の粒を小さくするだけでも、
水はけを良くすることができます。

 

タマネギの畑にはあらかじめ苦土石灰をまき、
酸性度を中和しておく必要があります。

>>タマネギ栽培 用土

 

2.乾燥によるもの
タマネギは乾燥に強い野菜です。
しかし、植え付け後に雨が少なく、風が強い日が続くと、
土の乾燥が進み、水分不足になります。

 

水分が足りなくなると、
苗は先の方から黄色く枯れたようになります。

 

過湿になると病気にかかりやすくなりますが、
あまりに乾燥がひどい時は水を与えます。

 

植え付けてしばらくして、生長してくると、
多少の強い乾燥でも影響を受けません。

 

3.多湿によるもの
種を育苗箱で育てているときは、
排水が悪くて過湿状態になり枯れてしまうことがあります。

 

発芽後は乾燥気味に育てる必要があり、
毎日水やりを行っていると立ち枯れをおこします。

 

植え付け後に毎日水をやったり雨が続くなどして、
過湿状態になっても立ち枯れの原因になります。

>>タマネギの水やり

 

4.多肥によるもの
植え付け直前に化成肥料を畑に播くと、
窒素成分が根に直接当たり、枯れてしまいます。

 

肥料あたりを起こすと苗は葉の先の方から黄色くなって行きます。

 

畑の準備は植え付け前の2週間前に行います。
肥料はできるかぎり完熟堆肥を施します。

 

肥料成分と、酸性度を中和させるための、
苦土石灰を畑になじませてから植え付けを行います。

>>タマネギ 肥料

 

5.病害虫によるもの
発芽後葉が1から2枚伸びてきた頃に、
苗立枯れ病という病気にかかることがあります。

 

連作によって起こりやすい病気で、
白く変色した後くびれて枯れてしまいます。

 

タマネギ黒穂病も連作によっておこる病気です。
苗がまだ幼いうちに黒くずんぐりむっくりとした形になります。
生育が衰えてやがて枯れてしまいます。

 

ネキリムシが発生すると苗が枯れてしまいます。
ネキリムシの被害は畑全体ではなく、ところどころ発生します。

>>タマネギの病気

>>タマネギの害虫

 

6.苗が小さい
タマネギの苗は、細い苗だと霜に当たって枯れてしまうことがあります。
タマネギの苗は直径が7㎜くらいのものが良く、
それよりも細いと枯れてしまい、太すぎるととうが立ちます。

>>タマネギ 苗の作り方

 

 

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7.生理的なもの
タマネギの葉は新しい葉が生える時に古い葉が枯れていきます。
生理的な現象で、枯れたように見えますが、心配はありません。

 

タマネギは植え付け後は元気がなく、
葉が黄色くなって枯れたように見えることがあります。

 

この時に心配して冠水しすぎると、立ち枯れの原因になります。
タマネギの苗は球根なので、多少の乾燥で枯れることはありません。

 

タマネギの苗の先が丸くなっていますが、その部分が球根部分です。

タマネギは植え付け後根がついていれば枯れることなく生長していきます。

 

多湿や多肥といった、
過保護な育て方をすると枯れる原因をつくってしまいます。

 

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タマネギ栽培 Q&A

タマネギの保存方法

読了までの目安時間:約 5分

 

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タマネギは保存方法を間違えなければ、
長期間保存することができます

 

 

保存期間は品種によって違いますが、
長期保存に向きの晩生品種であれば年内いっぱいは保存できます。

 

12月から1月に収穫を迎えるホームタマネギと組み合わせると、
1年中タマネギを家庭菜園で育てられますね。

 

 

■タマネギの保存方法

 

1.タマネギの保存期間
タマネギの保存期間は品種によって違います。
早生種のタマネギは保存には向きません。
収穫後はできるだけ早く食べきるようにしましょう。

 

少しでも長く保存したいのであれば、
冷蔵庫に入れず風通しの良いところで保存します。

 

タマネギを一つずつ新聞紙で包み、段ボール箱やカゴに入れ、
風通しがよく涼しい場所で保存します。

 

中晩生種や晩生品種は風通しのよい、
雨の当たらないところに紐でつるして保存します。

 

中晩生種は萌芽葉が生え始める9月から10月頃まで保存できます。
晩生品種は12月から1月まで保存が可能です。

 

2.長期保存での注意
タマネギの保存性をよくするためには、
栽培期間中から気を付けておきたいことがあります。

 

タマネギは多肥の環境で玉が肥大すると、腐りやすくなります。
大きなタマネギを収穫したいと思うと、
球の肥大期にたくさん肥料を与えたくなります。

でも追肥は3月上旬に施した後は絶対に与えないようにします。

 

3月以降、肥料を与えなくても、
良い環境で育ったタマネギの球は自然に肥大していきます。

 

タマネギは病気にかかることも多く、
病気によって保存性が悪くなることがあります。

 

見かけ上は健康なタマネギに見えても、
球の中や皮の内側から病気が進行していくことも多いです。

 

病気のタマネギが混じっていると、
乾燥している間に周囲のタマネギにも病気が感染し腐ってしまいます。

 

収穫までの期間に葉鞘部をよく観察し、
病気を早く発見して抜き取るようにしましょう。

 

3.タマネギの保存方法

 

 

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畑に置いて2~3日乾燥させます

 
・収穫
タマネギは晴天がしばらく続く日に収穫を行います。
収穫時期も保存期間に影響します。

 

収穫のタイミングが遅れてしまうと保存性が悪くなります。
葉鞘部が倒伏した1週間後を目安に収穫を行います。

 

収穫時には、葉や球が変色したり変形しているタマネギを除けておきます。
収穫後は、2~3日は畑に置いて乾燥させます。

 

 

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収穫後は葉と根を切ります

 

 

・収穫後の処理
畑で乾燥させたタマネギは、葉を15㎝程残して切り取り、
根は付け根から切り落としておきます。

葉を根元で切らず、15㎝程残しておくと萌芽葉が出にくくなります。
根を切り落としておくと、
根から空気中の水分を吸い取れず、乾燥が早くなります。

 

・コンテナでの乾燥
葉と根の処理を行ったら、大量の場合はコンテナに入れて乾燥させます。
コンテナに入れる量はコンテナの8分目までにし、風通しを良くします。

 

コンテナの下に空のコンテナなどを敷いて風通しを良くします。
扇風機の風をかけておくと貯蔵性は格段に良くなります。

 

コンテナでの乾燥は2週間ほどを目途に行います。
茎を触って水分を感じない状態を目指します。

 

 

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軒下などに吊るして保存します

 

・つるしての乾燥
コンテナでの乾燥が終わったら、ひもでつるす作業を行います。
タマネギを5つくらいずつ紐で束ねて縛り、
雨の当たらない風通しの良い場所につるしておきます。

 

■参考

・タマネギ 苗の作り方
・タマネギ 苗の販売
・タマネギ苗の保存方法
・ホームタマネギの栽培

 

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タマネギ栽培 Q&A

ホームタマネギの収穫時期

読了までの目安時間:約 5分

 

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ホームタマネギ栽培とは、
セットタマネギという小球を植えて玉ねぎを育てる方法です

 

 

通常の苗から育てるタマネギの栽培よりも栽培期間が短く、
失敗が少ないので初心者におすすめの栽培方法です。

 

ホームタマネギの収穫時期は、

適期に植え付ければ、通常のタマネギよりもずっと早く、
11月中旬~12月くらいに収穫することができます。

 

 

■ホームタマネギの収穫時期

 

1.ホームタマネギの栽培と期間
ホームタマネギは小さいタマネギの状態まで育った、
タマネギの球を掘り出し乾燥させた小球を植え付けます。

 

植え付けの時期は7月中旬から9月中旬です。
収穫時期は11月中旬から12月の下旬です。

 

栽培方法は通常のタマネギと特に変わりません。
追肥は植え付けの1か月後を目安に行います。

 

通常のタマネギ栽培よりも暑い時期に栽培するので、
乾燥させないように気をつけます。

 

また、気温が高い時期に栽培するので雑草の管理に注意が必要です。
黒マルチを敷いておくと雑草が生えにくいので楽です。

 

通常のタマネギと違うのは、分球しやすいということです。
一つの小球から2本芽が出てきたら、片方を根元から抜き取ります。

抜き取った小球は植え付けて育てることができます。

 

 

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ホームタマネギの種球

 

 

2.ホームタマネギの収穫時期の見極め方
ホームタマネギは、
早ければ11月中旬ごろから収穫することができます。
しかし、年内収穫は、菜園経験者でもやや難しい分野です。

 

植え付けが遅くなったり、生長が悪い時には、
収穫時期が年内より遅くなることがあります。

 

植え付け時期がずれ込んだホームタマネギは、
気温が少し高くなる3月ごろに収穫時期が訪れます。

 

収穫時期はタマネギの茎を観察していると見極めやすいです。
タマネギは収穫時期が近付くと、根元から茎が倒れていきます。

 

 

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去年のホームタマネギ、試掘り過ぎの残りです、収穫適期は翌年でした

 

 

しかし、ホームタマネギは倒伏しているかどうかが分かりにくいので、
日数で計算したり、試し掘りすることが、
収穫時期の見極めには確実な方法です。

 

葉の生長が終わると茎が空洞になり、
茎本体を支えることができなくなるからです。

茎が倒れた後も球はしばらく生長を続けます。
だからと言ってあまり長く収穫しないでいると、
病気にかかったり貯蔵性が悪くなってしまいます。

 

葉が倒伏してから1週間後くらいが収穫に一番適しています。
タマネギの収穫後は乾燥させる必要があります。
収穫は晴天がしばらく続く日に行います。

 

 

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年内収穫を目指す、今年のホームタマネギ

 

 

3.ホームタマネギの保存方法
ホームタマネギを収穫するときは、タマネギの根元を持って引き抜きます。
根が浅いのでタマネギは簡単に引き抜くことができます。

 

収穫後は、畑やプランターの上にひろげるように置いて、
そのまま1~2日乾燥させます。

 

乾燥させたタマネギは、葉を半分の長さに切り、ひもで束ねます。
雨の当たらない風通しの良い場所につるしておきます。

 

ただし、ホームタマネギは長期保存することができないので、
1か月以内に食べてしまいましょう。

 

■参考

・ホームタマネギの栽培
・タマネギの収穫時期

 

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タマネギ栽培 Q&A

タマネギの収穫時期

読了までの目安時間:約 4分

 

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タマネギの収穫時期はタマネギが教えてくれます!
収穫時期が近付くと、タマネギの葉がバタバタと自然に倒れていきます

 

 

葉の倒伏がタマネギの収穫のサインです。

 

 

■タマネギの収穫時期

 

1.タマネギの葉が倒伏する理由
タマネギは3月のお彼岸の時期が過ぎて、
気温が上昇してくると、根や葉の数が増えていきます。

 

中晩生種は4月下旬になると球の肥大をはじめます。
葉の数は5月上旬まで増え続け、最大で10枚程度になります。

 

葉の数を増やしながら、球は肥大を続けていきます。
葉の数が増えなくなると、葉鞘部が空洞化していきます。

 

空洞化すると葉自体の重さを支え切れなくなり、葉が倒伏していきます。

 

2.秋まきタマネギの収穫時期
タマネギの葉の倒伏は、収穫時期が来たことのサインです。
しかし、葉が倒伏した後も球は肥大を続けています。

 

葉が倒伏してすぐ収穫すると、
思いのほかタマネギが小さくてがっかりすることになりかねません。

 

だからと言って、球が肥大するのを期待して、
葉が倒伏してからも長時間収穫をしないでいると、
病気にかかったり貯蔵性が悪くなってしまいます。

 

秋まきタマネギの収穫は、
葉が倒伏して1週間後と考えれば間違いがありません。

 

タマネギの収穫は晴天の日に行います。
葉が倒伏してから1週間後の、
よく晴れた日が秋まきタマネギの収穫日和になります。

 

3.春まきタマネギの収穫時期
春まきのタマネギも、葉の倒伏が収穫のサインになります。
秋まきタマネギよりも春まきタマネギの方が、
葉の倒伏が始まってから収穫までの時期が早くなります。

 

春まきタマネギでは、タマネギの葉が全て倒伏するのではなく、
8割方倒伏した時期を収穫時期の目安にします。

 

春まきタマネギでは「根切り」という作業を行います。
よく晴れた日にタマネギを抜き、地面に寝かせておくのです。

 

根からの養分を絶ち、肥大しすぎて外皮がひび割れるのを防ぐために行います。
根切りの時期は、春まきタマネギでも品種によって時期が違ってきます。

 

◎根切りの適期
極早生品種では、8割の葉が倒伏して5日後、
早生種では7~10日後、
中生種では10日~15日後、
晩生種では15日~20日後を目安にします。

 

 

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タマネギは、収穫後に畑で2~3日乾かすと保存しやすくなります

 

 

4.タマネギの収穫方法
タマネギの収穫は、しばらく晴天が続く日に行います。
葉を持って引き抜くと、タマネギは簡単に収穫することができます。

収穫後は、2~3日そのまま畑に置いて乾燥させます。
保存方法は、こちらです。
>>タマネギの保存方法
 

■参考

・タマネギ 3月の肥料

 

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タマネギ栽培 Q&A

タマネギ栽培 失敗の原因は?

読了までの目安時間:約 8分

 

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タマネギ栽培は、奥深い野菜で、
栽培のポイントを、踏まえないと失敗の源を作りがちです

 

 

タマネギの畑づくり、育苗、植え付け、肥大期、
収穫などで起こりやすい失敗を確認しましょう。

 

この失敗は原因が分かれば予防できます。

 

 

■タマネギ栽培 失敗の原因は?

 

1.品種選び
タマネギには、極早生種・早生種・中生種・中晩生種・晩生種の、
5つの種類があります。

 

 

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品種選びで失敗がほとんどなくなります

 

 

タマネギの球が肥大し始めるのは気温と日長と深い関係が深いです。
例えばタマネギの産地として有名な兵庫県には、中晩生種が適しています。

 

中晩生種の球が肥大を始めるのは、
気温が15℃~20℃、日長が11~11,5時間です。

 

兵庫県では4月下旬にはこの条件に当てはまり、
タマネギの球が肥大し始る時期と合致します。

 

晩生種は20℃~25℃、14,25時間という条件で球が肥大をはじめます。
兵庫県では6月上旬ごろがこの条件に当てはまります。

 

6月上旬ではすぐに気温が25℃を超えるようになります。
これでは、球は十分に肥大することができません。

 

自分が育てる地域の4月~6月の気温と、
タマネギの球が肥大する条件の合った品種を選ぶ必要があるのです。

 

 

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畑やプランターの土づくりは、とっても大切です

 

 

2.畑づくり
タマネギは根が浅く、栽培期間の長い植物です。
根が浅い分乾燥に弱いのですが、
排水が悪いと病害虫の被害にあいやすくなります。

 

元肥が足りないと冬季にチッソ不足になり、とう立ちの原因になります。
畑はよく耕し、リン酸成分がやや多い元肥を施し、
地力と保肥力、保水力の高い畑を作って置きましょう。

 

3.育苗
タマネギは苗を購入して植え付けるか、
小さなタマネギの球を植え付けるホームタマネギを使うと、

育てやすく失敗が少なくて済みます。

 

育苗はタマネギ栽培や家庭菜園の中で最も難しく、
タマネギ栽培の成功の鍵を握るとも言えます。

 

育苗期間は2か月と長く、
この間に適度な大きさに苗をそだてる必要があります。

 

タマネギの発芽に適した温度は18℃で、
25℃以上になると発育が悪くなります。

 

種を播く時期は9月~10月で、残暑の影響を受けやすく、
また乾燥しやすい時期でもあります。

 

種まき後は不織布で覆って高温と保水に努めましょう。
発芽後は、株間を2~3㎝にそろえ、苗の大きさをできるだけ揃えます。

 

 

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苗の選別をていねいにするとよく育ちます

 

 

4.植え付け
植え付け時には、苗の大きさを選別し、
同じような大きさの苗を植え付けるようにします。

 

苗の大きさは本葉が3枚以上で、
葉鞘部の直径が6~8㎜、重さが4~6gの苗を植えます。

 

それ以上大きな苗は分球したりとう立ちして、
タマネギ栽培の失敗の原因になります。

 

小さな苗は冬の間に枯れてしまう可能性があります。
また、大きさをそろえて植え付けなければ、
小さな苗が大きな苗に負けて枯れてしまいます。

 

 

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とう立ちしたタマネギ

 

 

5.茎葉増大期
茎葉増大期には、追肥を怠らないようにします。
追肥を怠ると、冬に肥料切れをお越しとう立ちしやすくなります。

 

また、冬までに充分に根を張っていないと、
タマネギが大きく肥大できません。

 

品種により多少異なりますが、
苗を植え付けてから2週間後の1回目の追肥、
2回目の追肥は1月の中旬に、
3回目の追肥を2月の中旬から3月の上旬に与えます。

 

2月の中旬から3月の上旬の追肥(止め肥)が大切な作業です。

 

追肥の他にタマネギ栽培で大切な作業が雑草の管理です。
畑に雑草が生えているとタマネギの生長が遅れてしまいます。

 

雑草はマメに刈り取るか、
黒マルチを敷いて雑草が生えるのを防ぎましょう。

 

6.肥大期
肥大期、3月下旬ころになると、
タマネギが大きくなって欲しいからと肥料を与えたくなります。

 

しかし、肥大期には追肥は絶対に行ってはいけません。
肥大し始める時期に土壌にチッソ成分が多いと肥大の開始が遅くなります。

 

肥大期の追肥で株の力が弱くなり、病害虫が発生しやすくなります。
また、遅い時期の追肥は、収穫後の貯蔵性を悪くしてしまいます。

 

 

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収穫の目安は葉の倒伏ですが……

 

 

7.収穫
タマネギは葉の倒伏が収穫の目安になります。
タマネギは栽培期間が長く、倒伏したらすぐに収穫作業を行いたくなります。

 

しかし、葉が倒伏した後も、タマネギの球は肥大を続けています。
倒伏してすぐに収穫をすると、
タマネギの球が意外に小さくがっかりとしてしまいます。

 

逆に、葉が倒伏した後も球が肥大することを知っていると、
できるだけ大きくなって欲しいくて収穫を遅らせてしまいたくなります。

 

肥大し続けたタマネギは裂球し、
病原菌が侵入してしまう可能性があります。

 

また、収穫時期は梅雨の直前です。
タマネギの収穫は晴天の続く日がよく、
収穫後も2~3日は畑上で日に当てて乾かしておきたいものです。

 

収穫時期が遅れて雨に当たると、貯蔵性が悪くなってしまいます。
収穫作業は葉が倒伏して1週間後の晴れた日に行いましょう。

 

8.貯蔵
貯蔵には中晩生種がむいています。
それ以外の品種では、長期保存できないので注意が必要です。

 

貯蔵中に腐敗をおこす原因は、
収穫時にすでに病害虫の被害にあっていたことが考えられます。

 

被害にあっていない球も、貯蔵中に発生する灰色腐敗病に注意が必要です。
灰色腐敗病は葉鞘部から病原菌が侵入します。

 

そのため、貯蔵するときはできるだけ、
葉鞘部を早く乾燥させるようにしましょう。

 

■参考
・タマネギ 苗の作り方
・タマネギ 苗の販売

・ホームタマネギの栽培

 

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タマネギ栽培 Q&A

タマネギ栽培 おいしく育てるには?

読了までの目安時間:約 5分

 

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タマネギ栽培、美味しく育てるコツがあります!

 

 

不味いタマネギができてしまうのは、
栽培過程に何かしらの問題があるからです。

 

タマネギがおいしいものになるように、
タマネギ栽培のポイントを探ってみましょう。

 

 

[タマネギ栽培 おいしく育てるには?]

 

 

1.とう立ちさせない

 

とう立ちとは、タマネギに花芽ができてしまうことです。

とう立ちしてしまうとタマネギの栄養分は花芽の方へ移動してしまい、
タマネギは大きくならず固くなってしまいます。

 

タマネギの球がまだ小さいうちに、
花芽ができてすぐ摘むと影響は少なくて済みます。

 

とう立ちしたタマネギは早めに抜き取り、
葉タマネギとしていただきます。

 

◎とう立ちを起こさないコツは以下の4つです。

・適正な苗を選ぶ
太い苗を植えてしまうと、
冬の寒さにさらされたときに花芽ができやすくなってしまいます。
苗の直径は5~7㎜のものを選びましょう。
>>タマネギ 苗の選び方

 

・水や肥料を適切に与える 
乾燥しすぎてしまったり、肥料が足りない時にも、
花芽分化が起こりやすくなります。

 

・気温に気をつける
低温の気候に長期間さらされても、花芽分化が起こりやすくなります。

 

・生長を早めない
秋の気温が高く、葉が大きく生長しすぎた状態で冬を迎えると、
花芽ができてとう立ちしてしまいます。

 

とう立ちは、苗選びや植え付けの時期に気を付け、
水やりと追肥の時期を間違えないことで防ぐことができます。
しかし、厳冬の影響で花芽ができてしまうことを防ぐのは難しいですね。

 

 

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良い苗を選び大きさを揃えることが大切です

 

 

2.分球させない

 

タマネギを切ると、
中に小さなタマネギが2つできていることがあります。

 

これは、分球と言ってとう立ちと同様に、
植え付ける苗が大きすぎるのが原因です。

 

分球しているタマネギが肥大していくと、
裂球いってタマネギが割れてしまうこともあります。

 

また、チッソ成分が土壌に遅くまで残っていたり、
春先に冷え込むと葉が展開し、タマネギは大きくならなくなります。

 

 

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おいしいタマネギを収穫しましょう!

 

 

3.腐らせない

 

タマネギの外側から見ても分かりませんが、
割ってみると中が腐っていることがあります。

 

外皮をむくと内側に黒いカビが生えていることもあります。
芯腐れ、肌腐れと呼ばれる現象です。

 

臭いがし味もおいしくなくなります。
芯腐れは軟腐病や萎黄病によるものです。
肌腐れは、黒色かび病の菌が皮の内側で繁殖したものです。

 

タマネギの栽培環境を適切に保ち、
病気にかからないよう、ていねいに世話をしていきます。

 

タマネギは虫による被害を受けることもあります。
タマネギバエやネギアザミウマの発生に注意が必要です。

 

■参考
・タマネギ 苗の作り方
・タマネギ 苗の販売

・ホームタマネギの栽培

 

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タマネギ栽培 Q&A

タマネギ 枯れる理由は?

読了までの目安時間:約 4分

 

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タマネギの葉が黄色くなり、枯れたように見えるのは?

 

 

タマネギが枯れるのは生理的なもの、
病害虫によるものなどいろいろな理由があります。

 

適切な対処をすれば、間に合うケースも多いです。

 

 

■タマネギ 枯れる理由は?

 

1.生理的な現象
タマネギの葉は、新しい葉が生えてくると、
先に生えた葉がしおれてやがて枯れてしまいます。

 

タマネギの苗が太く育つまで続く現象です。
苗がまだ細い時に葉が枯れてしまうと驚いてしまいますが、
生理的なものなので心配いりません。

 

また、タマネギは気温が低くなると、
ぐったりとしてしまうことがあります。

 

心配になりますが根が張っていれば大丈夫です。
春になって気温が上がれば再び元気になり、生長をはじめます。

 

2.苗の植え付け時期が遅い
苗の植え付けが遅く、
植え付け後すぐに寒くなってしまうと枯れることがあります。

 

タマネギは11月下旬に苗を植え付け、
冬を越して春に球の肥大をはじめます。

 

根が充分に張らない状態で霜に当たるなど、
極度な低温にさらされると枯れることがあります。

 

また、地面が凍結した時に、
根が地面から持ち上げられてしまうこともあります。
苗の植え付け時期が遅れないように注意が必要です。

 

3.苗の根を傷めた
タマネギは苗を育てるか購入して畑に植え付けを行います。
自分で苗を育て、畑に定植するときは、一度掘り上げますね。

 

この時に、根を切ってしまうとその後の生育が悪くなります。
苗を育てている間は、根が乾かないように水切れに注意が必要です。

 

苗を掘り上げる前には特に充分に水を与えて根を伸ばしておきます。
そして根を傷めないように慎重に作業を行います。

 

 

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苗の植え付け方

 

 

4.苗の植え付け方が悪い
タマネギの苗を植え付ける時は、
深植えをしないように注意が必要です。

 

深植えをすると、新しい葉が生えてくるところから水が入り、
生長点が腐ってしまうことがあります。

 

5.水切れ・肥料切れ
苗を植え付けた後は、定期的に追肥が必要です。

また、晴天が続いて畑が乾燥していたら、水やりを行う必要があります。
極端な肥料切れや水切れが続くと、苗が枯れてしまうことがあります。

 

6.病害虫によるもの
タマネギが病気にかかり、枯れてしまうことがあります。
病気による被害には、次のようなものがあります。

 

・苗立枯病
・べと病
・灰色かび病
・軟腐病
・灰色軟腐病
・萎黄病
・白色疫病
・乾腐病
*詳細については後の記事に記します

 

病気の発生は、連作を避け、排水を良くし、適切な施肥と水やりで防ぎます。
病気が発生した時は、早めに被害にあった株を取り除き処分しましょう。

 

タマネギは虫による被害を受けることもあります。
タマネギバエやネギアザミウマの発生に注意が必要です。
 

■参考
・タマネギ 苗の作り方
・タマネギ 苗の販売

・ホームタマネギの栽培

 

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タマネギ栽培 Q&A

タマネギ 葉が黄色くなる原因は?

読了までの目安時間:約 4分

 

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タマネギの葉が黄色くなってしまうことがあります

 

 

黄色くなる原因には、育て方によるものや天候によるもの、
病害虫の被害が考えられます。

 

タマネギの葉が黄色くなる原因を知っておき、
早めに対策を行いましょう。

 

 

■タマネギ 葉が黄色くなる原因は?

 

1.追肥が足りない
タマネギの葉先が黄色くなり、
枯れたように見えるのは肥料切れのサインです。

 

タマネギはとても肥料を必要とする野菜です。
元肥はリン酸成分の多い肥料を十分に与えます。

 

追肥は、収穫までの間に3回必要です。

1回目の追肥は植え付け2週間後に行い、根張りをよくします。
2回目の追肥は1月中旬に行い地上部の生長を助けます。
3回目の追肥は2月中旬から3月上旬に与え、球の肥大を助けます。

 

肥料は適切な時期に適切な分量を与えることが大切です。
2回目の追肥は真冬の乾燥しやすい時期に行います。

 

適切な時期に肥料を与えていても、
乾燥していると肥料の効きが悪くなることがあります。
>>タマネギ 肥料

 

2.水が足りない
タマネギは特に苗を植え付けて、
根が定着するまでの間は乾燥に弱くなっています。

 

この時期に水切れを起こすと、根の生長が悪くなり、
葉が黄色く枯れたようになります。

 

真冬の水やりにも注意が必要です。
真冬時期は空気が乾燥し、畝も乾きやすくなっています。

 

降水量が少ないと、心配で水を与えたくなります。
しかし、冬時期に水やりを行う時は最低気温に注意が必要です。

 

氷点下の気温が続くときに水を与えると水が凍結し、
タマネギを枯らせてしまう可能性があります。
>>タマネギの水やり

 

3.気温が低い
タマネギの葉が充分に生長できないうちに、
急激に冷え込むと気温の変化により葉が黄色くなることがあります。

 

タマネギの苗がしおれたようになってしまうこともあります。
気温が高くなれば元気を回復するので心配する必要はありません。

 

ただし、低温が続くと花芽分化が起こりとう立ちしやすくなります。

 

 

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収穫まで元気に育ってほしいです C)季節の花300

 

 

4.病害虫の被害にあった
タマネギの葉が黄色くなる原因に、べと病が考えられます。
苗の生育期や植え付け時期に雨の跳ね上げたしぶきによって感染します。

 

感染した苗から、春になって周囲の株に感染が広がります。
排水を良くし、水はけの悪い土壌であれば、
高畝にして育てることで被害の発生を防ぎます。

 

■参考
・タマネギ 苗の作り方
・タマネギ 苗の販売

・ホームタマネギの栽培

 

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タマネギ栽培 Q&A

タマネギ トウ立ち

読了までの目安時間:約 8分

 

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タマネギの蕾

 

 

タマネギを育てていると、花の蕾が上がってくることがあります。

これをトウ立ち(=抽苔)と言います。

 

蕾ができ花が咲くと、球が太らず硬い部分ができてしまいます。

原因と対策を知り、トウ立ちしないように栽培しましょう。
*「トウ」は「薹」で、花を咲かす花茎を示し、
この「トウ」が伸びることを「トウ立ち」と呼びます。

 

 

[タマネギ トウ立ち]

 

 

■トウ立ちの原因

 

タマネギがトウ立ちするのには、いくつかの理由があるので、

あらかじめ知っておくと予防できるケースが多いです。

 

・苗が大きい
タマネギを苗から育てた場合、
その苗が大きすぎるとトウ立ちする確率が高くなります。

 

タマネギは、ある一定の大きさに育った状態で、
寒さに1か月~2か月当たると、花芽を分化させる性質があります。

 

このため、あまり大きな苗を植え付けると、
花芽分化の条件が揃うので注意します。
>>タマネギ 苗の選び方

 

・植え付け時期が早い
苗が大きいことと似たような理由です。

 

適正な太さの苗を植え付けたとしても、
植え付けが早いと、本格的に寒くなるまでに大きく育ちます。

 

すると花芽分化の条件に当てはまるため、トウ立ちしてしまいます。
これと同じように、種播きの時期が早いのもトウ立ちの原因となります。

 

・水、肥料不足
乾燥させすぎたり、肥料(特に窒素)が足りなくなった場合に、
トウ立ちしやすくなる傾向があります。

 

本格的な冬にも、タマネギは緩慢ですが生育しています。
この時期に乾燥、水切れすると、
必要な養分を取り込むことができず花芽がつくことがあります。

 

とくに地植えにしていると、土が乾燥していることに気づきにくいので、
毎日乾燥していないかをチェックするようにしましょう。

 

また、中生~中晩生種は、11月中旬ごろに苗を定植した場合、
追肥は、1月から3月に3回の追肥が必要です。

 

ところが、この寒い時期に追肥は無駄だろうと考えて与えないと、
良苗であっても、窒素切れで花芽ができやすくなってしまいます。

 

・暖冬、春の低温
冬が暖かいと、苗が想像以上に大きく育ち、
トウ立ちすることがあります。

 

また、春になってタマネギが活動を始めて大きくなってから、
突然春に長期間の低温に合うと、トウ立ちの対象となります。

 

これらは天候によるものなので、人力ではどうすることもできません。
もしトウ立ちしてしまった場合は、早くに対処するようにしましょう。

 

 

■トウ立ちの防ぎ方

 

トウ立ちを防ぐ方法をあらかじめ知っておき、菜園に活かしてみてください。

 

・適正な苗を選ぶ

植物の苗を買い求める時、
できるだけ大きくしっかりとした苗を選ぶことが多いですが、
苗は、大きすぎても小さすぎてもいけません。

 

苗は、太さが5㎜~6㎜、重さが4~5g、
大きさが20~30㎝くらいが最適とされています。

 

それよりも小さければ、思うように育たず、
小さなタマネギしか採れないことがあります。

 

 

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良い苗と悪い苗

 

 

反対に大きすぎても、トウ立ちしやすくなってしまうので、
適正な大きさの苗を使います。

 

・種まき・植え付けの適期を守る
苗が適正なものであっても、植え付ける時期が早すぎると、
寒くなる前に大きく育ち、トウ立ちしやすくなります。

 

種をまくタイミングも、
早すぎると苗が大きく育つ原因となります。

 

種まきはだいたい9月頃から始まりますが、
品種により種まきの適期が違うので、必ず適期を確認します。

 

苗の植え付けも同様です。
早生種であれば早いことが多いですし、
晩生種であれば遅いことが多いです。

 

品種それぞれに植え付け適期が違うので、
苗を植え付ける時もよく確認するのが安心です。

 

・元肥の種類と量に注意
栽培場所の土を作る時、元肥を必ず入れます。
ただし、この時の元肥の種類や量を間違えると、
トウ立ちしやすくなることがあります。

 

土作りの時は、ゆっくりと効く有機肥料を入れるのが基本です。
そのため、完熟堆肥などの有機肥料を入れることが多いのですが、
補助する役目として化成肥料を入れることもあります。

 

この時注意が必要なのが、化成肥料の量です。
多すぎると肥料が効きすぎ、苗が大きく育ちすぎてしまいます。

 

そうなるとトウ立ちしてしまうことになるので、
肥料の種類と量は、正確に選ぶようにしましょう。
>>タマネギ 肥料

 

 

・できるだけストレスを与えない
上記以外にも、ストレスを受けると、
タマネギは花芽を分化しやすくなってしまいます。

 

水切れや肥料切れなどもストレスの原因となります。
他にも、日照不足などもストレスとなるので、
できるだけ栽培環境を整えてあげるようにします。

 

 

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美しい花なので生け花にするかたもいるそうです

 

 

■もし蕾が上がってきたら

 

どれだけ気を付けていても、花芽ができてしまうことはあります。
そのような場合は、すぐに伸びてきた蕾を摘み取りましょう。

 

トウ立ちすると、開花するために養分を使ってしまい、
球の肥りが、たいへん悪くなります。

 

トウ立ちしてもできるだけ球を肥らせるために、
蕾は見つけたらすぐに取り除くようにしましょう。

 

また、トウ立ちしてしまったタマネギは、芯ができてしまいますが、
硬い部分を取り除けば、十分食べることができます。

 

■参考
・タマネギ 苗の作り方
・タマネギ 苗の販売

 

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タマネギ栽培 Q&A

タマネギ 連作は?

読了までの目安時間:約 5分

 

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タマネギは、連作障害が起こりにくい野菜です

 

 

連作障害が起こりにくいと言って、
何年も同じ場所で、タマネギを作り続けると、
病害虫にあいやすく、質や収穫量が落ちてしまいます。

 

タマネギはどれくらいの期間連作が可能なのでしょうか。
連作障害を防ぐには、どのようにしたら良いのでしょう?

 

 

■タマネギ栽培 連作は?

 

1.タマネギを連作できる期間
タマネギは連作障害が比較的出にくい野菜です。
4年くらいは同じ場所で栽培することができます。

 

それ以上同じ場所で栽培を続けると、
何らかの連作による障害が起こる可能性があります。

 

プランターの土をリサイクルして使う場合も同様です。
4年くらい、できれば2~3年で、タマネギを植えた土は処分し、
新しい土に取り換えたほうがよいでしょう。

 

2.連作障害とは
畑の同じ場所で同じ野菜を作り続けていると起こる障害です。
症状は、極端に生長が悪くなる、収穫量が減る、
収穫物の品質が悪くなるなどがあります。

 

また、ネコブセンチュウなどの土壌害虫が発生しやすくなります。
土壌病害も発生しやすくなります。

 

代表的なものに、つる割れ病、萎黄病、根こぶ病、
青枯れ病、そうか病などがあります。

 

 

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プランター栽培でも、用土を換え連作しないほうがよく生長します

 

 

3.連作障害が起こる理由
連作障害が起こる原因は主に3つあります。

 

・土壌の成分の偏りによる障害
野菜には、それぞれ好みの土壌成分と、
あまり好みではない土壌成分があります。

 

同じ畑で栽培を続けていると、その植物が好む成分が少なくなり、
あまり好みではない土壌成分が溜まっていきます。

 

特定の成分というのは、土壌の微量成分の事で、
肥料に含まれる窒素・リン酸・カリではありません。

 

マンガン・ほう酸・鉄・銅などで、大変微量なのですが、
植物にとってはそのバランスはとても大切なものです。

 

連作障害を防ぐために、
元肥や追肥で栄養成分を補うことはできないのです。 

 

・特定の土壌害虫や土壌病害の発生
害虫の中には、特定の野菜に集まって行く習性のものがあります。
病気にも、その野菜特有の病気があります。

 

同じ土で育てていると、それだけ害虫や病気が集まりやすくなります。
タマネギの連作で起こりやすい病気には、
軟腐病・乾腐病・小菌核病・黒斑病・紅色根腐病があります。

 

・植物の根から発生する毒素の蓄積
植物は、自分が生き残るために、
他の植物の生長を阻害する毒素を根から出しています。

 

同じ土壌で同じ植物を栽培すると、特有の毒素が用土に溜まります。
毒素が溜まりすぎると、
毒素を出していた植物にも悪い影響が出てくるのです。

 

 

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美味しくたくさん収穫したいですね

 

 

4.連作障害を防ぐ方法
・土壌成分の偏りへの対策
完熟堆肥をたくさん施しよく耕します。
土壌の微生物を増やし元気にすることで、土壌改良ができます。

 

・病害虫への対策
土壌を殺菌して、土の中の病原菌を殺してしまうことができます。
タマネギを植える前の夏の暑い時期に、
タマネギを植える予定の場所に黒マルチを張っておきます。
土壌の温度が高くなり、病害虫が死滅してしまいます。

 

・植物の根から発生する毒素への対策
畑を耕す時に木炭など多孔性の物質を投入します。
多孔性の物質が毒素を吸着してくれ、

土中の毒素量を少なくし連作障害を抑えてくれます。

 

タマネギを植える前に畑の土を水で満たすのも効果的です。
水を溜めると、土中の毒素を少なくすることができます。
■参考
・タマネギ 苗の作り方
・タマネギ 苗の販売

 

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