タマネギ 栽培

タマネギ栽培.com

タマネギ 栽培期間

読了までの目安時間:約 7分

 

スポンサードリンク


tamanegi201603

タマネギはタイプにより栽培期間が異なります

 

 

タマネギの栽培期間は、簡単に言うと11月頃~6月頃です。
けれどタマネギの品種により、極早生・早生・中晩生と育て方に違いがあります。

 

さらにホームタマネギ(オニオンセット)というタイプもあり、
それぞれ少しずつ栽培期間が異なります。

 

ここでは、それぞれのタイプ別に栽培期間をご紹介します。

 

 

[タマネギ 栽培期間]

 

 

home-tamanegi

ホームタマネギ、セット球

 

 

■ホームタマネギ(オニオンセット)

 

ホームタマネギは、一般的なタマネギと違って春に種播きを行い、
小さな球になるまで育てます。

 

その球を掘り上げて乾燥し、その状態のままで貯蔵します。
その貯蔵したものを、夏の終わりに植え付けて育てます。

 

すでに小さなタマネギのような状態まで育っているので、
栽培期間がとても短いのが特徴です。

 

植え付け適期を守れば、年内の収穫も見込めるので、
真冬に新タマネギを楽しみたい人にはぴったりです。

 

また、前作と次作の植え付けや収穫の都合から、
短い期間しか畑が空かないという人にもお勧めです。

 

年内の収穫を目指す場合、
8月30日を起点にして前後4日以内に植え付けを行います。

 

パッケージ等に記載されている植え付け適期は、
7月下旬~9月上旬となっているものもあります。

 

しかし失敗を減らして年内にきっちり収穫したいのであれば、
8月30日を起点にした植え付け日の方が良いでしょう。

 

また、年内の収穫でなくても良いのであれば、
10月下旬に植え付けて翌年の3月下旬~4月に収穫する方法もあります。

 

植え付けの適期を少しでも過ぎると、うまく育たず、
翌年の初夏頃に収穫することになります。

 

ヘタをすると、春にトウ立ちしてしまい、
収穫しても思ったほど球部分が育っていないということにもなります。

 

ホームタマネギは、すでに膨らんでいる球をさらに膨らませるだけなので、
手軽で簡単といわれることがあります。

 

けれど適期を逃した時のリスクや、
短期間にやるべき作業の重要さから考えると、
むしろ上級者向けの栽培といえます。

>>ホームタマネギの栽培

 

 

tamanegi201604

早生種を選ぶと早めに収穫できます

 

 

■極早生

 

極早生は、苗を植え付けて育てるタマネギの中では、一番早く植え付けを行い、
収穫も一番早くなるタイプの品種です。

 

種蒔きは8月下旬~9月上旬に行うことが多く、
ここを逃すと後の作業に影響が出るので、必ず適期に作業を行います。

 

次に育苗した苗を植え付けるのは、11月上旬頃となります。
その後は一般的なタマネギの育て方に沿って育て、待望の収穫は4月頃です。

 

一般的なイメージとして、タマネギの収穫といえば、
5月下旬~6月頃を思い浮かべる方が多いかと思います。

 

それに比べると、やはり極早生なので早めに収穫することができます。
春に爽やかな新タマネギを味わえますし、
5月以降に何かを育てる場合、スペースを確保しやすくなります。

 

 

■早生

 

早生は、極早生に比べると少し遅い作型になります。
種播きは9月上旬~9月下旬まで、つまり9月いっぱいです。

 

その後育苗して、苗を定植するのは11月上旬~11月下旬となります。
栽培期間中の手入れは、一般的なタマネギの育て方に準じて問題ありません。

 

年を越して春を迎え、収穫できるのは5月上旬頃からになります。
極早生と中・晩生のちょうど間くらいの作型になります。

 

 

tamanegi007

中・晩生種は、保存性に優れています

 

 

■中生~晩生

 

中・晩生は、タマネギの中で一番収穫が遅いタイプになります。
種蒔きは9月中旬~10月上旬までに行い、育苗して植え付けられるくらいに育てます。

 

苗を定植するのは、11月下旬~12月上旬までです。
晩生で注意したいのは、植え付けの適期よりも遅れてしまうことです。

 

植え付けた後すぐに寒くなってしまうので、
苗がとても小さい状態で寒さに当たることになります。

 

寒さに当たると小さな苗は傷み、
うまく育つことができなかったり、冬の間に枯れてしまうことがあるので注意します。

 

育て方は一般的なタマネギの育て方で問題ありません。
収穫できるようになるのは、5月下旬~6月頃となります。

 

中・晩生は他のタイプに比べると収穫が遅くなりますが、
その分貯蔵性が良い品種も多いので、
たくさん育てて長期にわたって保存したい場合はお勧めです。

 

■参考

・タマネギ 苗の作り方
・タマネギ 苗の販売
・タマネギ苗の保存方法
・ホームタマネギの栽培

 

タグ : 

タマネギ栽培 Q&A

ジェットボール

読了までの目安時間:約 5分

 

スポンサードリンク


Jet ball

ジェットボール

 

 

[ジェットボール]

 

 

■ジェットボールの特徴

 

・早生~極早生
ジェットボールは、名前の通りジェットの速さで収穫できる早生~極早生の品種です。
通常のタマネギであれば、だいたい5月~6月頃が収穫適期となります。

 

ところが、極早生のジェットボールは、早ければ3月から収穫が可能になります。
中間地より涼しい地域では、4月頃から収穫を始めることができます。

 

これだけ早く収穫ができるのは、低温期の生育が良いからです。
通常のタマネギであれば、ある程度気温が上がってから玉の肥大が始まります。

 

ところがジェットボールの場合は、最低で7度以上で玉の肥大が始まります。
その後、少し気温が高くなって13度~15度になると、肥大スピードはピークに達します。

 

このため、まだ寒い時期から肥大が始まり、春に収穫することができるのです。
早めに収穫ができるので、夏野菜の植え付け時期にダブらないのも嬉しい利点です。

 

・甘くて柔らかい
ジェットボールは、柔らかく甘みが強いので、収穫したてなら水にさらさず食べられます。
ただ、柔らかいことが災いして、貯蔵性はあまり高くありません。
できるだけ早めに食べきる必要があります。

 

・形の揃いがいい
ジェットボールは、ほぼ球形の丸いかわいらしい形をしています。
首も玉もよく締まっているため、形よく育ちます。

 

1玉あたりだいたい300gくらいになり、直径は7cm~8cmになります。
全体的に形が揃うので、選別が楽になります。

 

 

tamanegi01

薬味として使っても美味しいです

 

 

■ジェットボールの栽培のコツ

 

・播き時は9月
種を播いて育苗してから植え付ける場合、種を播くのは9月が適期です。
暑さが少し和らいだくらいに種を播き、育苗します。

 

基本的には大苗を植え付けた方が良いのですが、
ジェットボールは低温期の生育が良いので、あまり大苗にしすぎないのがコツです。

 

・セット栽培が可能
生育の速さを生かし、セット球の栽培も可能です。
残念ながら、セット球の販売がほとんどないため、自作する必要があります。

 

けれどセット球をうまく作ることができれば、植え付け後は生育が早いです。
低温になっても球の肥大が進むので、年内の収穫も夢ではありません。

 

今までセット球(ホームタマネギ)栽培を行っても、
年内に収穫できなかった人は、試してみる価値はあります。
>>ホームタマネギ(オニオンセット)の栽培

 

・葉は細くても背は高い
ジェットボールは、葉が少し細めです。
葉色は濃い緑なので、線は細いですが元気に育っているのがよく分かります。

 

葉の伸びも良いので、早生種の中では比較的背が高くなるのが特徴です。
収穫時、表面の皮は銅黄色になり、美しいです。

 

・マルチ栽培でさらに早く収穫
畝にビニールマルチをして栽培することで、地温が上がります。
地温が上がることで、気温が低くてもマルチ内の温度が高くなるため、
生育がさらに良くなります。

 

通常栽培の場合、3月に収穫するためには暖地で育てる必要がありますが、
マルチ栽培なら中間地でも3月収穫が可能になります。

 

 

■ジェットボール お勧めの食べ方

 

・生食で柔らかさと甘さを堪能
みずみずしく柔らかい食感と、じゅわっとしみでる甘さを楽しむなら、
やはり、まず生食がお勧めです。

 

水にさらす必要もないので、タマネギに含まれる水溶性の成分が、
溶け出るのを防ぐこともできます。

 

■参考

・タマネギ 苗の作り方
・タマネギ 苗の販売
・タマネギ苗の保存方法
・ホームタマネギの栽培

 

タグ :

タマネギ 品種

赤たまサラダ

読了までの目安時間:約 5分

 

スポンサードリンク


akatamasarada

赤たまサラダ

 

 

[赤たまサラダ]

 

 

■赤たまサラダの特徴

 

・甲高で形良い大玉
赤たまサラダは、1玉が約350gにもなる大玉種です。
形は甲高で、少し縦長に見え、首はよくすぼまっています。

 

表面はとても美しい紫色をしています。
濃い目の紫色なので、色映えも素晴らしいです。

 

・中まで美しい色
赤タマネギ、あるいは紫タマネギと呼ばれるタイプの品種なので、
層になっている1枚1枚の表面がすべて紫色をしてます。

 

横に切ってみると、断面はキレイな年輪のようになっています。
この紫色の色素は、ブルーベリーにも含まれる、アントシアニンという成分です。

 

今注目されているポリフェノールの1種ですが、
ブルーベリーに含まれていることがよく知られているためか、
赤タマネギの紫色の色素とはあまりイメージがつながらないようです。

 

・辛み少なく肉質柔らか
赤タマネギは、新タマネギのように水分が多く、柔らかいのが特徴です。
赤たまサラダも、長期保存が効くタマネギに比べると、水分が多く柔らかいです。

 

特に肉質の柔らかさはトップクラスです。
生のまま食べると、シャキっとした食感でジャリジャリとした硬さはありません。

 

すっきりとした甘みのある味で、タマネギの辛みが少ないので、
収穫したては水にさらさなくても良いほどです。

 

・貯蔵が可能
赤タマネギは、新タマネギと同様に水分が多いため、貯蔵には向かないとされます。
収穫した後はできる限り早く消費する必要がありますが、赤たまサラダは違います。

 

収穫してから、だいたい8月くらいまでは貯蔵が可能です。
夏の暑さと蒸れによって傷んできますが、それまではゆっくりと楽しめます。

 

貯蔵用のタマネギの空きスペースに、赤たまサラダを植えて育てておけば、
初夏~夏は新鮮な赤タマネギを楽しむことができます。

 

 

akatamanegi1602

赤たまサラダは、貯蔵性が良い紫タマネギです

 

 

■赤たまサラダの栽培のコツ

 

・6月収穫の中生種
赤たまサラダは、赤タマネギではありますが、中生種です。
早生や極早生が多い赤タマネギや新タマネギの中では、少し珍しいかもしれません。

 

だいたい種を播くのは9月の上旬です。
そこから育苗し、11月上旬に苗を定植します。

 

貯蔵したい場合は、少し遅めにスタートします。
9月中旬に種を播き、11月中旬に定植するとちょうど良いタイミングとなります。

 

 

■赤たまサラダ お勧めの食べ方

 

・やっぱり生食
名前にサラダとついている通り、生食で食べるのがお勧めです。

 

反対に火を通すと、肉質が柔らかいためにすぐに煮崩れます。
また、赤たまサラダのキレイな紫色が溶け出てしまい、煮汁の色が悪くなります。

 

薄くスライスした後、他の野菜と混ぜて新鮮サラダにすると、彩りが美しいです。
繊維に沿って切っても、輪切りにしても、美しい紫色が映えます。

 

辛みの少ない品種ですが、できる限り辛みを取り除きたい場合は、
軽く水にさらしてから食べると良いでしょう。

 

・色を生かして
スライスしたものをそのまま食べるのも良いですが、
一手間加えるだけで、美しい色と味をさらに堪能できます。

 

お勧めは、甘酢漬けやドレッシングです。
酢に漬けることで、赤たまサラダの色が液に出て、
液体自体が美しいピンク色に染まります。

 

酢漬けにしてそのままバケットの間に挟んだり、
他の野菜や肉、魚などと混ぜて酢の物にしたり、

 

ドレッシングをカルパッチョにかけたりと、
料理の幅も広がりますし、彩りも鮮やかになります。

 

■参考

・タマネギ 苗の作り方
・タマネギ 苗の販売
・タマネギ苗の保存方法
・ホームタマネギの栽培

 

タグ :

タマネギ 品種

人気の記事