タマネギと根菜のポタージュ
タマネギと根菜のポタージュ、食べ応え抜群のとろっと系スープです
■タマネギと根菜のポタージュ
ポタージュスープといえば、カボチャなどの甘みが強い野菜を使うことが多いです。
極寒、真夏、こういったとろっとした温かいものが体に良いです。
今回は、ポタージュはポタージュでも、レンコンやゴボウをメインにした、
根菜のポタージュです。
土の香りと素朴な甘みを持ったレンコンやゴボウと、
鮮やかなニンジンや旨みが詰まったタマネギを入れているので、
色々な野菜の味がして面白いポタージュです。
肉や魚はもちろん、コンソメなどのスープの素もいっさい入れていませんが、
野菜本来の甘みと旨みが凝縮され、塩だけの味付けでも十分おいしさを堪能できます。
●材料
タマネギ……1個
ゴボウ、レンコン……合わせて200ｇ
ブロッコリーの茎……150ｇ～200ｇ
ニンジン……1本
リンゴ……1/2個
水……400ｃｃ～500ｃｃ
ローリエ……2枚
塩コショウ……適量
バター（無塩）……10ｇ
●作り方
1.すべての材料を5ｍｍ角くらいのみじん切りにします。
2.鍋にバターを入れ、弱めの中火にかけます。
バターがとけたら、タマネギを加えて炒めます。
タマネギが透き通ってきたら、
ゴボウ・レンコン・ニンジン・ブロッコリーの茎を加えて炒めます。
3分ほど炒めたら、リンゴを加えてさらに5分ほど炒めます。
3.水を加えて全体をざっくりと混ぜ、ローリエを乗せます。
煮汁が沸騰したら火を弱め、フタをした状態で野菜が柔らかくなるまで煮込みます。
野菜が柔らかくなったら、耐熱のミキサーがブレンダーを使って潰します。
塩コショウをしてよく混ぜ、味見をしてさらに塩で整えたら出来上がりです。
●ポイント
野菜はお好みでも構いません。
マッシュルームやシイタケなどのキノコ類や、
カボチャやサツマイモなどの甘い野菜を入れてもおいしく作れます。
このポタージュを作る時は、厚手の鍋を使うのがお勧めです。
じっくりと火が通り、野菜から出る水分を逃がしません。
野菜の量や煮込んだ時の水分量によって、水の量を加減してください。
最初は400ｃｃほど入れて、途中で水分が足りなくなってきたら水を足す、
という方法でも作れます。
今回、ゴボウとレンコンは煮物の残りを使っています。
すでに柔らかく煮えたものを使ったので、短時間で作れました。
■参考
・タマネギ 肥料過多
・タマネギ 肥料一発
・タマネギ 無機肥料
・タマネギ 有機肥料
・タマネギ 3月の肥料
・タマネギの収穫時期
