タマネギとほうれん草のトマト煮
タマネギとほうれん草のトマト煮、トルコでは定番の料理です
■タマネギとほうれん草のトマト煮
トルコ料理は、世界三大料理の1つと呼ばれているため、
作るのは難しそうに思えます。
けれど実際は、家庭料理のようなものが多く、意外と簡単に作れます。
タマネギとほうれん草のトマト煮も、比較的短時間で、
少ない材料で作れるので、ぜひ作ってみてほしいトルコ料理の1つです。
本場トルコでは、シェヒリエと呼ばれる、
短いパスタが入ったピラフと一緒に食べられることが多いそうです。
ほうれん草をたっぷり使うので、野菜不足も解消できそうです。
●材料
牛ミンチ……150g~200g
タマネギ……1個
ほうれん草……2袋~3袋
トマト缶(カットタイプ)……1缶
ドライトマト……2個~3個
オリーブオイル……大さじ2
塩コショウ……少々
トマトペースト……大さじ2
ケチャップ……大さじ2
●作り方
1.タマネギは1.5cmほどのみじん切りにします。
ほうれん草は根本を落としてよく洗い、1cmくらいの幅に切ります。
ドライトマトはお湯で5分ほど戻してから、みじん切りか千切りにします。
2.フライパンにオリーブオイルを入れて中火にかけます。
フライパンが温まったら牛ミンチを入れて炒めます。
ミンチに8割ほど火が入ったら、タマネギと塩コショウを加えてさらに炒めます。
タマネギが少し透明になってきたら、
トマト缶・トマト缶に半分くらいの水(分量外)・ドライトマト・
トマトピューレを加えて炒め合わせます。
3.水分が半分くらいに減ってとろみがついてきたら、
ホウレンソウの軸部分を先に加えて炒め合わせます。
軸部分がしんなりしたら、次に葉の部分を全量加えて炒め合わせ、
全体に火が通って余分な水分が飛んだら、ケチャップを加えて混ぜ、味見をします。
塩コショウで味を調えたら、出来上がりです。
●ポイント
ほうれん草の量がとても多く見えますが、火が通ると量が減るので、
これくらいたっぷり入れた方がおいしく仕上がります。
ミンチは牛の方が本格的ですが、
どうしても準備できない場合は、合い挽きでも作れます。
トルコでは宗教上の理由で、牛のみの使用となっています。
ピラフがなくても、そのままでパンにのせて食べたり、
パスタと合わせて食べることもできます。
ほうれん草の量が多く、鍋の中がいっぱいになるので、
フライパンは大きめで深いものを使ってください。
■参考
・タマネギ 肥料過多
・タマネギ 肥料一発
・タマネギ 無機肥料
・タマネギ 有機肥料
・タマネギ 3月の肥料
・タマネギの収穫時期