タマネギ 栽培

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タマネギ 秋まきと春まき

読了までの目安時間:約 4分

 

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太っていく秋まきタマネギ

 

 

タマネギを育てる時の作型には、
いくつか種類があるって知っていますか?

 

現在の日本での代表的な作型は、
秋に種を播いて定植し、育てて翌年の初夏に収穫するものです。

 

けれど、他にも春に種を播いて育て、
真夏~秋にかけて収穫する作型もあります。

 

秋まきと春まきでは、どのような違いがあるのでしょうか。

 

 

[タマネギ 秋まきと春まき]

 

 

■秋まきタマネギ

 

秋まきは、名前の通り秋に種を播いてタマネギを育てます。
秋といっても、品種や地域によっては、
夏の終わり頃から種播きが始まる場合もあります。

 

種は8月下旬~9月に行い、育苗してから定植します。
収穫は年を越して5月下旬から始まります。

 

品種によっては、5月よりも早く収穫できる場合もあります。
基本的にはどの地域でも栽培可能な作型ですが、
寒冷地で育てる場合は注意が必要です。

 

寒冷地の中でも、東北や北海道のように、
寒くて積雪もあるような場所での栽培に、特に注意が必要です。

 

タマネギは積雪によって葉が埋もれると、
凍害が出て収穫量が極端に下がることがあります。

 

そのため、防寒対策は必須となります。
関東以南であれば、秋まきの作型に適しています。

 

育てられる品種もたくさんあるので、好みのものを選べます。
お勧めなのは、地元で育てられている品種です。

 

地元で育つということは、気候や天候がほぼ同じになる自宅でも、
育てやすい品種ということになります。

 

最近では、直売所で苗を販売していることもあるので、チェックしてみましょう。

 

 

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タマネギは、極端な暑さ、寒さに弱いです

 

 

■春まきタマネギ

 

春まきの作型は、早春~春にかけて種まきを行う作型です。
3月~4月に種を播くので、東北や北海道のような、
積雪地域であっても、育てやすいのお勧めです。

 

春まきの場合、直播き栽培もできますし、
育苗したものを定植して育てることもできます。

 

春に種を播くので、秋まきよりも収穫がずいぶんと遅く、
8月~9月になるのが基本です。

 

タマネギは暑さにも弱く、暖地で春まきの作型を用いると、
夏の暑さによって生育不良になります。

 

タマネギの球肥大と日の長さ、気温とはとても関係が深いため、
タイミングが合わないと、球が大きくならずに終わることも多々あります。

 

プロの農家ならともかく、家庭菜園で育てるのであれば、
暖地・中間地・寒冷地によって、合う作型を選ぶようにしましょう。

 

■参考

・タマネギ 苗の作り方
・タマネギ 苗の販売
・タマネギ苗の保存方法
・ホームタマネギの栽培

 

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タマネギ栽培 Q&A

タマネギ栽培 防寒

読了までの目安時間:約 6分

 

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タマネギは栽培期間が長いですが、
楽に育てられ、家庭菜園でも人気のある野菜です

 

 

ところが、タマネギ栽培にチャレンジしてみたけれど、
途中で枯れてしまったという話を時々耳にすることがあります。

 

原因は様々ですが、意外と多いのが凍害・冷害による枯れです。
防寒対策が有効ですが、実際にはどのような防寒方法があるのでしょうか。

 

 

[タマネギ栽培 防寒]

 

 

■タマネギ栽培に防寒は必要?

 

タマネギはどの地域でも栽培することができます。
スーパーに並んでいるタマネギも、
北海道産など寒い地域育てられているものが多いかと思います。

 

確かにタマネギは寒さにある程度は耐性がありますし、
寒さに当たることで甘みが強くなります。

 

ところが、寒さによってタマネギ栽培に支障が出ることもあるのです。
寒い時期は、まだタマネギがしっかりと太く育っていないことも多いため、
冷害や凍害に合うと、深刻な状況になることもあります。

 

冷害や凍害に合わないためには、やはり防寒対策が必要となります。
簡単な防寒対策を行うだけでも、タマネギが元気に育ち、
初夏には立派なタマネギを収穫することができるようになります。

 

 

■タマネギ栽培の防寒方法

 

タマネギ栽培では、11月頃に苗を植え付けるのが基本です。
11月の日本は、各地でどんどん寒くなってきている頃です。

 

植え付けたばかりのタマネギの苗は、
根をしっかりと張れていないこともあり、まだまだ弱い存在です。

 

植え付ける前に、必ず苗の選別を行います。
この時、小さい苗や細すぎる苗は、
冬の間に弱って枯れてしまう可能性が高くなるため、分けておくようにします。

 

ちょうど良いサイズの苗を植え付けたとしても、
冷害や凍害に合わないために、防寒対策をしておきましょう。

 

 

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黒マルチは効果が大きいです

 

 

・黒マルチ
苗を植え付ける前に行う防寒対策です。
ホームセンターや園芸店で市販されている、
黒色のビニールマルチを畝にかぶせておく方法です。

 

ビニールマルチも種類が多いですが、中でも黒いマルチがお勧めです。
色が黒いため、太陽の熱を吸収し、地温を上げてくれる効果があります。

 

また、土から水分が蒸散して乾燥したり、
反対に大量の雨が流れ込んで過湿になるのを防ぐ効果もあります。

 

黒マルチは植え付け後に設置することができないので、
必ず苗を植え付ける前に設置するようにします。

 

マルチの中には等間隔に穴が空いたものもあるので、
そういったものを使うことで、植え付け位置の確認作業が簡単にもなります。

 

・寒冷紗
タマネギは霜や冷たい風に当たることで、冷害や凍害に合いやすくなります。
寒冷紗など、光と水を通すような素材で覆うことで、
霜が降りるのを防ぎ、風を和らげることができます。

 

寒冷紗は、設置と撤去が簡単なので、苗を植え付けた後でも設置が可能です。
不要になった時も、すぐに撤去ができるので気軽に使えます。

 

 

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プランター栽培では、ワラが取扱いやすいです

 

 

・もみ殻、切りワラ
もみ殻や細かく切ったワラを使って、タマネギの株元を覆うことで、防寒になります。
霜が降りると、タマネギの株元に霜柱が立つことがあります。

 

霜柱は、タマネギを押し上げて根を露出させるので、注意が必要です。
霜によって根が傷むこともあるので、株元をもみ殻や切りワラなどの、
マルチで覆うのは、とても有効な手段となります。

 

腐葉土や堆肥などで株元を覆う方法もありますが、
もみ殻や切りワラの方が通気性が良いので、お勧めです。

*エス・フィールド楽天市場店 家庭菜園で使うくらいの分量でも安く販売しています。

 

・土寄せ
霜がタマネギの苗を押し上げ、根を地上に出してしまうのを防ぐため、
タマネギの株元に土寄せをしておくのも良い方法です。
土寄せをすることで、株元がぐらつくのを抑える効果もあるのでお勧めです。

 

・合わせ技
黒マルチ、寒冷紗、もみ殻、切りワラ、土寄せなどの防寒方法を、
合わせて使うことでさらに防寒効果が得られるようになります。

 

お勧めなのが、黒マルチ+株元マルチや黒マルチ+寒冷紗などです
黒マルチで地温が上がりやすい環境を作り、
さらに霜が降りないようにすることで、根を守ることができます。

 

■参考

・タマネギ 苗の作り方
・タマネギ 苗の販売
・タマネギ苗の保存方法
・ホームタマネギの栽培

 

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タマネギ栽培 Q&A

沖縄 タマネギ栽培

読了までの目安時間:約 5分

 

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タマネギは全国で育てることができますが、
温暖地の方が育てやすい傾向があります

 

 

ただ、インターネットや本などに掲載されている育て方は、
中間地が基準になっていることが多いです。

 

また、北海道での栽培が盛んなことから、
寒冷地での育て方もよく見られます。
基本的な育て方は、寒冷地や中間地とほとんど差はありません。

 

必要となる作業もほぼ同じです。
違いといえば、暖かい分、収穫が早いくらいでしょう。

 

では、暖地の中でも特に暖かい気候の沖縄では、
タマネギ栽培にどのような注意をして育てる必要があるのでしょうか。

 

 

[沖縄 タマネギ栽培]

 

 

■種播き・植え付け時期

 

気候が暖かいということは、
それだけ種播きや苗の植え付け時期が遅くなります。

 

寒冷地だと種播きの適期は8月下旬くらいから始まります。
それに比べると、沖縄のような暖地では9月以降に種播きを行うようにします。

 

極早生、早生、中生、晩生というように、品種ごとの特性によって、
種播きの時期は多少前後しますが、
暑さが和らいでくる頃に種播きをするのが良いです。

 

また、種播きの時期が少し遅いので、苗の植え付け時期も少し遅くなります。
寒冷地だと10月中に植え付けるイメージですが、
沖縄では11月中旬以降に植え付けをします。

 

本州では寒さが本格化してくる12月中旬頃まで、苗の植え付けが可能です。

 

 

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水はけの良い畑、用土で育てます

 

 

■水はけと雨

 

沖縄の土は、場所によって水はけが良かったり悪かったり色々です。
タマネギはどちらかというと、水はけの良い土を好みます。

 

なので、タマネギを育てる場所の水はけが悪い場合は、土壌を改良します。
それでも水はけが不安な場合は、畝を高く作るなど工夫することで、
水はけが格段と良くなります。

 

また、沖縄はタマネギを栽培している期間中に、雨がたくさん降ることがあります。
タマネギは過湿に弱く、根が傷むと生育も悪くなりますし、
病気に感染する可能性も高くなるので、注意が必要です。

 

沖縄では霜が降りることがほとんどありません。
冬でも暖かいイメージはあるものの、急激に気温が下がることもあるので、
念のための防寒として、敷きワラなどをしておくと安心です。

 

寒くなるといってもその程度なので、
寒冷紗や不織布を使って防寒するほどではありません。

 

けれど、雨が多く降る場合は、雨避けのために不織布をかけるのもお勧めです。
一度栽培してみて、特に病気等の問題がなければ、
無理に雨除けをする必要はありません。
◎お勧め品種
スーパーハイゴールド、ケルたま、泉州黄、マッハ、O・P黄など

 

 

■土の酸度

 

沖縄は独特の地質をしているため、
島や地域によって、もともとの土の酸度が異なります。

 

酸性に傾きやすい土、アルカリ性に傾きやすい土があるので、
育てる場所の土の特性を知っておくと便利です。

 

簡易的なものでも構いませんので、土の酸度をはかってみましょう。
一般的には雨が多いと酸性に傾きやすくなるといわれていますが、
もともとの土質の違いで、酸性になるとは限りません。

 

タマネギは弱酸性でよく育つので、栽培前に酸度を調整しておくことで、
タマネギが育ちやすくなります。

 

■参考

・タマネギ 苗の作り方
・タマネギ 苗の販売
・タマネギ苗の保存方法
・ホームタマネギの栽培

 

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タマネギ栽培 育て方

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