タマネギ 栽培

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タマネギ栽培 おすすめ

読了までの目安時間:約 8分

 

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tamanegi

タマネギはどれも同じと思っていませんか?

 

 

スーパーに並んでいるタマネギでも、実は色々な品種があります。

 

古くから栽培されている固定種から、用途に合わせて改良されたF1種まで、
たくさんの種類が存在します。

 

家庭菜園で育てられるタマネギにも種類があり、
環境や用途によって合うものと合わないものとがあります。

 

それぞれの環境や用途ごとのお勧め品種をご紹介します。

 

 

[タマネギ栽培 おすすめ]

 

 

■地植え向き

 

タマネギを育てる時の基本は、やはり地植えです。
プロの農家とまったく同じところにまで育て上げるのは難しくても、
ある程度のスペースがあればタマネギを育てることはできます。

 

家庭菜園の場合、地植えでは広いスペースがとれないことも多々あります。
狭いスペースの中で、連作障害が出ないように輪作するのも、
手間と体力が必要で、なかなか難しいですね。

 

タマネギは連作障害が出にくい野菜ですが、
まったく出ないわけではありません。

 

地植えで育てるのであれば、土壌を消毒しておくことはもちろん、
病気に強くて大きく育つ品種がお勧めです。

 

◎お勧め品種
貴錦、ターボ、パワー、アトン、収太郎、ソニック、O・K黄、ラッキー、泉州中高黄など

 

 

sonikku

ソニック

 

 

■容器栽培向き

 

同じ家庭菜園でも、環境によっては地植えができない場合もあります。
マンションなど集合住宅に住んでいると、庭がないことも多いでしょう。

 

そんな時は、プランターや鉢など容器栽培でタマネギを育てることができます。
地植えである露地栽培と容器栽培の違いは、
やはり土の量や育つことのできるスペースです。

 

地植えでは土がある限り、根を広げるスペースが確保できますが、
容器栽培では、決まった容器の中でしか育てません。

 

そのため、あまり小さな容器で育てると、生育が悪くなることがあります。
大玉のタマネギを収穫できると、喜びも格別ですが、
容器栽培をするなら、あまり大きく育つ品種は除外するのが賢明です。

 

球が大きく育つものは、地上部も大きく育つ場合が多く、根張りも広くなります。
その分、植え付け時に株間をきちんととっておく必要があるため、
容器栽培では育てられる株数が少なくなってしまいます。

 

少し小ぶりでも、育てやすく美味で病気に耐性のある品種がお勧めです。

 

◎お勧め品種
チャージ、オメガ、ケルたま、ネオアースなど

 

 

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オメガ

 

 

■暖地向き

 

タマネギはどちらかというと温暖地を好む野菜です。
冬の寒さが少し苦手で、苗が小さいと冷害を受けて枯れるともあります。

 

中でも秋に植え付けをして春に収穫を行う早生品種などは、
暖地の方が育てやすいことが多いです。

 

暖地では、秋に植え付けを行う場合、基本的にどの品種でも育てられます。
また、淡路や泉州方面の固定種となっている品種は、
気候が似ているため育てやすいです。

 

◎お勧め品種
スーパーハイゴールド、ケルたま、泉州黄、マッハ、O・P黄など

 

 

■寒冷地向き

 

タマネギは寒さに弱く、寒冷地での露地栽培にはあまり向きません。
積雪しない程度の寒さであれば、マルチなどの保温をすることで、
露地栽培も可能になりますが、積雪する地域では難しくなります。

 

寒さにあまり強くないタマネギでも、寒冷地での品種改良が進みました。
寒冷地でタマネギ栽培するのであれば、
寒冷地に向いた品種を育てるのが、成功の第一歩です。

 

◎お勧め品種
札幌黄、O・L黄、ウルフ、スーパー北もみじなど

 

………………………………………………………………………………

 

 

Jet ball

ジェットボール

 

 

■生食向き

 

収穫直後のフレッシュな味わいをたくさん味わいたいのであれば、
生食向きの品種を育てるのがお勧めです。

 

生で食べても甘みが強く、
水分をたっぷりと含んでいてシャキッとした食感がたまりません。

 

辛みが少ないので水にさらす必要がなく、
タマネギの味が薄くならないのも嬉しいところです。

 

生食向きの品種は、あまり日持ちしない品種が多いので、
貯蔵したい場合、貯蔵向きと生食向きの品種の両方を育てておくと、
長く自家製のタマネギを楽しめます。

 

◎お勧め品種
ジェットボール、スーパーハイゴールド、サラダたまねぎ、アサヒ甘玉、ホワイトベアーなど

 

 

■貯蔵向き

 

タマネギは様々な料理に使うことができます。
生食はもちろん、薬味やドレッシング、煮込み料理まで楽しめます。

 

世界中にタマネギが広まっているため、
世界各国の料理にもタマネギ料理がたくさんあります。

 

そんなタマネギなので、常備しておくととても便利です。
できるだけ長い期間貯蔵できる品種を選ぶことで、
自分で育てたタマネギを長く楽しむことができます。

 

貯蔵期間は品種によって差がありますが、
湿度の低い涼しい場所で管理するのが鉄則です。

 

◎お勧め品種
ネオアース、ノンクーラー、もみじ3号など

 

 

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湘南レッド

 

 

■赤タマネギ

タマネギといえば皮をむくと白いものを思い浮かべますが、
赤~赤紫色をしたタマネギもあります。

 

火を通すと色が抜けるため、生食が基本となります。
色が鮮やかなので、サラダやドレッシングにするととてもキレイです。
お刺身などの添え物にしても素敵です。

 

◎お勧め品種
猩々赤、湘南レッド、アーリーレッド、甲高ルージュなど

 

■参考

・タマネギ 苗の作り方
・タマネギ 苗の販売
・タマネギ苗の保存方法
・ホームタマネギの栽培

 

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タマネギ 品種

大阪丸黄玉葱

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大阪丸黄玉葱

 

 

[大阪丸黄玉葱]

 

 

■大阪丸黄玉葱(おおさかまるきたまねぎ)の特徴

 

・在来種のタマネギ
大阪丸黄玉葱は、名前に地名が入っている通り、
大阪で古くから育てられてきた在来種です。

 

すでに品種固定がされているため、
種をとればそれを播いて同じように育てることができます。

 

最近はこういった在来種の保存と栽培の継続が求められているので、
育てて収穫ができた暁には、ぜひ種の採取までチャレンジしたいものです。

 

・優れた貯蔵性
大阪丸黄玉葱の最大の特徴は、その貯蔵性です。
一般的な貯蔵用タマネギの場合、どうしても秋口に芽が出やすくなります。

 

しかし大阪丸黄玉葱は、年を越しても芽が出にくい性質があるのです。
そのため、貯蔵環境を万全にしておけば、長い期間楽しむことができます。

 

たくさん収穫ができても、貯蔵性が優れているため、
最後の1つまで無駄にせず食べることが可能です。

 

・締まった首
1玉はだいたい250gくらいです。
ころんと丸っこい形をしていて、首元がよく締まっています。

 

首が締まっているタマネギは貯蔵性が良いとされています。
スーパーに並んでいるタマネギを選ぶ時も、
首がよく締まっているものを選ぶのがお勧めです。

 

大阪丸黄玉葱は、全体的に首がよく締まるので、
そういったところからも貯蔵性の高さがうかがえます。

 

 

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シチューの甘みやコクを出します

 

 

■大阪丸黄玉葱の栽培のコツ

 

・基本は同じ
基本の育て方は、一般的なタマネギと同じです。
種から育てて育苗し、苗を大小選別してから定植します。
あまり大きな苗を植え付けると、春にトウ立ちしやすくなるので注意します。

 

・種の採り方
在来種ですので、種の採取が可能です。
通常と同じように収穫し、乾燥・貯蔵しておいたタマネギのうち、
10月下旬頃まで芽が出てこなかったものを選びます。

 

選んだタマネギを再び植え、翌年の春に花を咲かせ種をつけさせます。
良い性質を持った親からとった種は、親の良い性質を受け継ぐことが多く、

 

大阪丸黄玉葱の貯蔵性の良さを生かすなら、
貯蔵性の良かった親玉から種をとるのが一番です。

 

・種の保存方法
大阪丸黄玉葱だけでなく、タマネギの種は湿度や温度に敏感で、
ちょっとしたことで発芽不良を起こしやすくなります。

 

採取した種は、茶筒など湿気が入りにくい容器に入れ、
冷蔵庫など温度変化が少ない場所で保管します。

 

 

■大阪丸黄玉葱 お勧めの食べ方

 

・タマネギ料理なら何でも
貯蔵性に優れている品種なので、貯蔵して長い間食べることができます。
カレーやシチューなど、甘みを出すための脇役としてはもちろん、
丸ごとスープで煮込んだものもおいしくいただけます。

 

油との相性も良いので、
大阪丸黄玉葱だけで天ぷらやフライにしても、おいしいです。

 

できる限り水分を減らして貯蔵するため、
旨みと甘みが強く、生より火を通した料理の方がお勧めです。

 

収穫してすぐの頃なら、生で食べることもできますが、
やはり火を通した料理の方が合っているように思います。

 

生で食べる場合は、水にさらしてからよく水を切って食べると、
辛みが減るので食べやすくなります。

 

■参考

・タマネギ 苗の作り方
・タマネギ 苗の販売
・タマネギ苗の保存方法
・ホームタマネギの栽培

 

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タマネギ 品種

ジェットボール

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Jet ball

ジェットボール

 

 

[ジェットボール]

 

 

■ジェットボールの特徴

 

・早生~極早生
ジェットボールは、名前の通りジェットの速さで収穫できる早生~極早生の品種です。
通常のタマネギであれば、だいたい5月~6月頃が収穫適期となります。

 

ところが、極早生のジェットボールは、早ければ3月から収穫が可能になります。
中間地より涼しい地域では、4月頃から収穫を始めることができます。

 

これだけ早く収穫ができるのは、低温期の生育が良いからです。
通常のタマネギであれば、ある程度気温が上がってから玉の肥大が始まります。

 

ところがジェットボールの場合は、最低で7度以上で玉の肥大が始まります。
その後、少し気温が高くなって13度~15度になると、肥大スピードはピークに達します。

 

このため、まだ寒い時期から肥大が始まり、春に収穫することができるのです。
早めに収穫ができるので、夏野菜の植え付け時期にダブらないのも嬉しい利点です。

 

・甘くて柔らかい
ジェットボールは、柔らかく甘みが強いので、収穫したてなら水にさらさず食べられます。
ただ、柔らかいことが災いして、貯蔵性はあまり高くありません。
できるだけ早めに食べきる必要があります。

 

・形の揃いがいい
ジェットボールは、ほぼ球形の丸いかわいらしい形をしています。
首も玉もよく締まっているため、形よく育ちます。

 

1玉あたりだいたい300gくらいになり、直径は7cm~8cmになります。
全体的に形が揃うので、選別が楽になります。

 

 

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薬味として使っても美味しいです

 

 

■ジェットボールの栽培のコツ

 

・播き時は9月
種を播いて育苗してから植え付ける場合、種を播くのは9月が適期です。
暑さが少し和らいだくらいに種を播き、育苗します。

 

基本的には大苗を植え付けた方が良いのですが、
ジェットボールは低温期の生育が良いので、あまり大苗にしすぎないのがコツです。

 

・セット栽培が可能
生育の速さを生かし、セット球の栽培も可能です。
残念ながら、セット球の販売がほとんどないため、自作する必要があります。

 

けれどセット球をうまく作ることができれば、植え付け後は生育が早いです。
低温になっても球の肥大が進むので、年内の収穫も夢ではありません。

 

今までセット球(ホームタマネギ)栽培を行っても、
年内に収穫できなかった人は、試してみる価値はあります。
>>ホームタマネギ(オニオンセット)の栽培

 

・葉は細くても背は高い
ジェットボールは、葉が少し細めです。
葉色は濃い緑なので、線は細いですが元気に育っているのがよく分かります。

 

葉の伸びも良いので、早生種の中では比較的背が高くなるのが特徴です。
収穫時、表面の皮は銅黄色になり、美しいです。

 

・マルチ栽培でさらに早く収穫
畝にビニールマルチをして栽培することで、地温が上がります。
地温が上がることで、気温が低くてもマルチ内の温度が高くなるため、
生育がさらに良くなります。

 

通常栽培の場合、3月に収穫するためには暖地で育てる必要がありますが、
マルチ栽培なら中間地でも3月収穫が可能になります。

 

 

■ジェットボール お勧めの食べ方

 

・生食で柔らかさと甘さを堪能
みずみずしく柔らかい食感と、じゅわっとしみでる甘さを楽しむなら、
やはり、まず生食がお勧めです。

 

水にさらす必要もないので、タマネギに含まれる水溶性の成分が、
溶け出るのを防ぐこともできます。

 

■参考

・タマネギ 苗の作り方
・タマネギ 苗の販売
・タマネギ苗の保存方法
・ホームタマネギの栽培

 

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タマネギ 品種

赤たまサラダ

読了までの目安時間:約 5分

 

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赤たまサラダ

 

 

[赤たまサラダ]

 

 

■赤たまサラダの特徴

 

・甲高で形良い大玉
赤たまサラダは、1玉が約350gにもなる大玉種です。
形は甲高で、少し縦長に見え、首はよくすぼまっています。

 

表面はとても美しい紫色をしています。
濃い目の紫色なので、色映えも素晴らしいです。

 

・中まで美しい色
赤タマネギ、あるいは紫タマネギと呼ばれるタイプの品種なので、
層になっている1枚1枚の表面がすべて紫色をしてます。

 

横に切ってみると、断面はキレイな年輪のようになっています。
この紫色の色素は、ブルーベリーにも含まれる、アントシアニンという成分です。

 

今注目されているポリフェノールの1種ですが、
ブルーベリーに含まれていることがよく知られているためか、
赤タマネギの紫色の色素とはあまりイメージがつながらないようです。

 

・辛み少なく肉質柔らか
赤タマネギは、新タマネギのように水分が多く、柔らかいのが特徴です。
赤たまサラダも、長期保存が効くタマネギに比べると、水分が多く柔らかいです。

 

特に肉質の柔らかさはトップクラスです。
生のまま食べると、シャキっとした食感でジャリジャリとした硬さはありません。

 

すっきりとした甘みのある味で、タマネギの辛みが少ないので、
収穫したては水にさらさなくても良いほどです。

 

・貯蔵が可能
赤タマネギは、新タマネギと同様に水分が多いため、貯蔵には向かないとされます。
収穫した後はできる限り早く消費する必要がありますが、赤たまサラダは違います。

 

収穫してから、だいたい8月くらいまでは貯蔵が可能です。
夏の暑さと蒸れによって傷んできますが、それまではゆっくりと楽しめます。

 

貯蔵用のタマネギの空きスペースに、赤たまサラダを植えて育てておけば、
初夏~夏は新鮮な赤タマネギを楽しむことができます。

 

 

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赤たまサラダは、貯蔵性が良い紫タマネギです

 

 

■赤たまサラダの栽培のコツ

 

・6月収穫の中生種
赤たまサラダは、赤タマネギではありますが、中生種です。
早生や極早生が多い赤タマネギや新タマネギの中では、少し珍しいかもしれません。

 

だいたい種を播くのは9月の上旬です。
そこから育苗し、11月上旬に苗を定植します。

 

貯蔵したい場合は、少し遅めにスタートします。
9月中旬に種を播き、11月中旬に定植するとちょうど良いタイミングとなります。

 

 

■赤たまサラダ お勧めの食べ方

 

・やっぱり生食
名前にサラダとついている通り、生食で食べるのがお勧めです。

 

反対に火を通すと、肉質が柔らかいためにすぐに煮崩れます。
また、赤たまサラダのキレイな紫色が溶け出てしまい、煮汁の色が悪くなります。

 

薄くスライスした後、他の野菜と混ぜて新鮮サラダにすると、彩りが美しいです。
繊維に沿って切っても、輪切りにしても、美しい紫色が映えます。

 

辛みの少ない品種ですが、できる限り辛みを取り除きたい場合は、
軽く水にさらしてから食べると良いでしょう。

 

・色を生かして
スライスしたものをそのまま食べるのも良いですが、
一手間加えるだけで、美しい色と味をさらに堪能できます。

 

お勧めは、甘酢漬けやドレッシングです。
酢に漬けることで、赤たまサラダの色が液に出て、
液体自体が美しいピンク色に染まります。

 

酢漬けにしてそのままバケットの間に挟んだり、
他の野菜や肉、魚などと混ぜて酢の物にしたり、

 

ドレッシングをカルパッチョにかけたりと、
料理の幅も広がりますし、彩りも鮮やかになります。

 

■参考

・タマネギ 苗の作り方
・タマネギ 苗の販売
・タマネギ苗の保存方法
・ホームタマネギの栽培

 

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タマネギ 品種

パワー

読了までの目安時間:約 3分

 

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power

パワー

 

 

パワーは、抽苔(ちゅうだい=とう立ち)や、
分球の心配がほとんどないといわれている、
とても栽培しやすい中晩生種に属するタマネギです。

 

タマネギは、血液をサラサラにする効果の他、がん予防、老化防止、
さまざまな健康効果があるといわれています。

 

タキイ交配によるこの「パワー」という品種名も、
タマネギの健康効果からつけられたのかも知れませんね。

 

 

[パワー]

 

 

■パワーの特徴

 

・抽苔が少ない
抽苔とは、蕾が上へと上がってきてしまうことで、
とう立ちすると、球が上手く丸く太ってくれなくなります。

 

一般的に、極早生種、早生種は抽苔しにくい性質をもちますが、
中晩生種に属するパワーも、抽苔しにくい性質をもっているので、
とても育てやすいです。

 

種まきの時期や、低温化での栽培に注意すれば、
ほぼとう立ちしないと言っても良いでしょう。

 

・分球が少ない
早まきした場合や、苗が大きくなりすぎると、球が割れ、分球が起こりますが、
パワーの場合、分球が起こりにくい性質を持つため、とくに心配はいりません。

抽苔や分球の心配がないことで、とても育てやすい品種であるといえます。

 

・貯蔵性に優れている
パワーは、中晩生種のため、収穫が6月上旬~下旬と他の品種に比べて少し遅めです。
しかし、その分貯蔵期間は長く、翌年の2月まで貯蔵しておくことができます。

家庭菜園において、貯蔵性が優れているのはとてもうれしいポイントですね。

 

 

■パワーの栽培のコツ

 

・栽培スケジュール
種まきは、冷涼地の場合、8月末頃、中間地は9月中旬頃、暖地で9月末頃が目安です。
苗の定着は、だいたい55日間ですので、10月末頃から11月末に行います。

 

収穫は、暖地、中間地、冷涼地の順番で適期が訪れます。
冷涼地の場合は栽培期間が暖地と比べて約1ヶ月ほど長くなります。

 

収穫は6月上旬~中下旬頃が目安です。

 

・肥料
肥料は元肥を主体として、やや多めに与えるのが上手に育てるコツです。
止め肥は、3月中下旬頃です。それ以上遅くに肥料を与えないようにしましょう。

 

■参考

・タマネギ 苗の作り方
・タマネギ 苗の販売
・タマネギ苗の保存方法
・ホームタマネギの栽培

 

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タマネギ 品種

O・P黄

読了までの目安時間:約 4分

 

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O・P黄

 

 

O・P黄(オーピーキ)は、
タマネギの品種の中でも中生種でとても栽培しやすい品種です。

 

同じ中生種には、O・K黄、O・L黄がありますが、これら2つの品種と比べても、
分球の心配がなく、家庭菜園向きの育てやすいタマネギです。

 

 

[O・P黄]

 

 

■O・P黄の特徴

 

・耐病性が高い
O・P黄の一番の長所は、強勢で病気にも強く、栽培しやすいことです。
タマネギに限った話ではありませんが、野菜の栽培には失敗もつきものです。

 

私自身、これまでにたくさんの失敗を経て、今の家庭菜園に活かしています。
慣れるまでは強勢で耐病性の高い品種からはじめるのがお勧めです。

 

・貯蔵性に優れている
タマネギは長期保存のできる野菜として知られていますが、
品種によっても保存期間の差は大きく、
早生種など、長く保存できない品種もあります。

 

O・P黄は、貯蔵性に優れたタマネギですので、
5月下旬~6月中旬頃の収穫の後、
吊り貯蔵をすれば、12月末、年内いっぱいまで保存することができます。

 

 

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吊り貯蔵すると長持ちします

 

 

■O・P黄の栽培のコツ

 

・水やり
土表面が乾いたら、しっかりと水を与えてください。
ただし、水の与え過ぎは生育不良の原因になるため、
土の表面が乾いてから与えるのを徹底してください。

 

・間引き
間引きは複数回に分けて行います。
生育の良いものを残して間引きしますが、

 

O・P黄の場合はどれも良く育ってしまうため、
株間を空けることを目的として、バランス良く間引いてください。

 

・追肥
中生種にあたるO・P黄は、栽培期間が長いため、定期的に追肥が必要です。

最初は元肥を主体として、追肥を行わないようにします。

 

止め肥は3月中旬~下旬頃で、それ以降に追肥を行わないようにしてください。

また、吊り貯蔵を行う予定であれば、やや肥料は減らして育てるのが良いです。

 

・収穫
冷涼地は6月下旬~中旬、
中間地は5月下旬~6月上旬、暖地は5月下旬頃が収穫期です。

 

吊り貯蔵をする場合は、適期に収穫することが大切です。
適期に収穫することで、年末まで美味しく食べることができます。

 

■参考

・タマネギ 苗の作り方
・タマネギ 苗の販売
・タマネギ苗の保存方法
・ホームタマネギの栽培

 

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タマネギ 品種

フォーカス

読了までの目安時間:約 4分

 

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Focus

フォーカス

 

 

フォーカスは、葉タマネギとしても楽しめるタマネギの極早生種です。
1つのタマネギで、2種類の食べ方を楽しめるので、
家庭菜園にも向いている品種です。

 

 

[フォーカス]

 

 

■フォーカスの特徴

 

・3月に収穫できる
マッハや、チャージなどの他の極早生種の収穫期は4月に入ってからですが、
フォーカスは、極早生種の中でも早く、3月からの収穫が可能です。

 

あまり貯蔵性が高いとはいえないので、中生種、晩生種と組み合わせて、
2品種のタマネギをつくることをお勧めしたい品種です。

 

・葉タマネギとして食べられる
通常のタマネギとして食べることももちろんできますが、
フォーカス栽培を行うならば、ぜひ、葉タマネギとしても味わって欲しいです。

 

葉タマネギは、タマネギの玉が肥大する前に収穫した早採り野菜です。
季節は限定されますが、ミネラル、ビタミンも豊富に含まれていて、
緑黄色野菜としての栄養価の高さが魅力的です。

 

葉タマネギは生でも、シチューなどの煮込み料理でも美味しく食べられます。
体力増強、風邪対策にも適しています。

 

・作りやすい
とう立ち、分球も起こりにくく、たくさん収穫することができます。
病気にも強いので、初心者向きの品種としても知られています。

 

 

■フォーカスの栽培のコツ

 

・栽培スケジュール
中間地の場合、8月下旬~9月頭頃が植え付けの適期です。
暖地の場合はもう少し遅く、9月中旬頃が適期となっています。

 

この適期に育て始めると、
3月中旬~下旬頃にはしっかりとしたタマネギが収穫できます。
採れたタマネギは、厚みのある扁円球で、とても形が良くそろいます。

 

ただし、北海道や東北地方などの寒冷地では、
栽培に適さない場所がほとんどです。

 

・種まき
幅1メートルくらいの苗床に、条まきし、種が隠れる程度の覆土をします。
その後、ワラや、籾殻で軽く覆い、発芽まで乾かさないようにして管理します。

 

発芽適温は、約15度~25度です。

 

発芽適温、水分条件を満たしていないと、
発芽しないこともあるので注意してください。

 

■参考

・タマネギ 苗の作り方
・タマネギ 苗の販売
・タマネギ苗の保存方法
・ホームタマネギの栽培

 

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タマネギ 品種

マッハ

読了までの目安時間:約 3分

 

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Mach

マッハ

 

 

マッハは、極早生種の品種で、
通常よりも早い4月頃からの収穫が可能です。

 

極早生種は一般的に貯蔵するのには向かないとされていますが、
マッハならば、8月末頃まで貯蔵できます。

 

貯蔵性に優れた品種と同時に育てれば、
長い間、家庭菜園で採れたタマネギを食卓に並べることができます。

 

 

[マッハ]

 

 

■マッハの特徴

 

・生育が良い
草勢旺盛で、低温肥大性に優れています。
耐寒性、耐病性に優れているので、とてもつくりやすい品種です。

 

・扁円球
マッハは、丸いタマネギというよりは、扁円球の形をしています。

タマネギっぽいか? と言われると、そうではありませんが、
扁円球形タマネギは、包丁で切るとき、安定性があり調理しやすいと思います。

 

・高品質
色艶も良く、首部も良くしまっているので、切り玉に適しています。
貯蔵も、吊り玉ではなく切り玉のまま行えるのはありがたいですね。

 

 

■マッハの栽培のコツ

 

・栽培スケジュール
中間地の場合、9月中旬頃に植え付けます。
マルチ栽培をする場合は、大体9月下旬頃に植え付けることになりますが、
収穫期にさほど差はないため、マルチ栽培でなくても良いでしょう。

 

暖地の場合は、9月下旬頃に植え付けます。
マルチ栽培に関しては、中間地同様です。

 

・早期収穫のために
マッハは、極早生種なので、早どりできるところが一番の特徴であり、魅力です。
4月中旬頃の早い収穫期に良いタマネギを得られるよう、
冬場の生育を抑え、早春から追肥で肥効を高めるようにすると良いでしょう。

 

マルチ栽培の場合は、全て元肥として肥料を与えますが、
露地栽培の場合は、年明け頃と、2月中旬頃を目安に、追肥を与えてください。

 

・収穫
収穫は、4月中旬~下旬が適期とされていますが、タマネギの場合は、
葉や茎が黄色っぽくなり、茎が折れ曲がって倒れた頃を目安にすると良いです。

 

・保存方法
マッハは、一つずつ新聞紙に包んでからカゴに入れ、
風通しの良いところで管理すると、
比較的長い期間貯蔵しておくことができます。

 

■参考

・タマネギ 苗の作り方
・タマネギ 苗の販売
・タマネギ苗の保存方法
・ホームタマネギの栽培

 

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タマネギ 品種

チャージ

読了までの目安時間:約 4分

 

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チャージ

 

 

チャージは、4月下旬~5月上旬に収穫できる、
極早生種のタマネギに分類されます。

 

他にも、早生種、極早生種のタマネギはいくつかありますが、
他の早生品種よりも遅くまくことができ、育苗も約50日くらいです。

 

早く収穫できるので、作りやすく、
家庭菜園に向いている人気品種の一つです。

 

 

[チャージ]

 

 

■チャージの特徴

 

・肥大が早い
4月下旬頃より収穫できるタマネギですが、
玉太りも良く、収量性が高くおすすめです。

 

球に近くまんまると太ったタマネギは、
形も抜群で、玉揃いも良く、食味も優れています。

 

・丈夫で育てやすい
灰色腐敗病など、タマネギがかかりやすい病気になりにくい特徴があります。
生育も旺盛なので、栽培難易度は低く、
初めてタマネギを栽培する方にもおすすめできる品種です。

 

・チャージⅡとの比較
チャージも、チャージⅡも同じ極早生種ですが、
チャージⅡと比べて玉の揃いが良いので、
見た目が、とても綺麗なタマネギを収穫できます。

他には、スーパーソニアや、マッハなどの品種が同じ極早生種です。

 

 

■チャージの栽培のコツ

 

・種まきの適期
中間地で露地栽培する場合、9月中旬頃、
暖地ならば、その一週間後が適期です。

 

マルチングをする場合は、
それぞれ一週間くらい遅れて栽培を開始します。

 

・収穫の適期

チャージの魅力はやはり、早い時期の収穫ができることです。
極早生種の場合、4月下旬~5月上旬頃には収穫して、
美味しい新タマネギを食卓に並べることができます。

 

チャージだけに限りませんが、
極早生種のタマネギは貯蔵に不向きな品種なので、
食べる分だけを少しずつ収穫していくのがおすすめです。

 

・病害虫
チャージは病気に強い品種です。
加えて、極早生種は晩生種と比べ、

 

病気にかかりやすい気候になる前に収穫できるため、
無農薬野菜としても収穫することができます。

 

完全無農薬の栽培に挑戦できる品種なので試してみてください。

 

チャージは、やわらかいうちに収穫すれば、タマネギ独特の癖も少なく、
オニオンスライスサラダなどの生食も美味しく食べられます。

 

■参考

・タマネギ 苗の作り方
・タマネギ 苗の販売
・タマネギ苗の保存方法
・ホームタマネギの栽培

 

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タマネギ 品種

ケルたま

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kerutama

ケルたま

 

 

ケルたまは、2015年に新品種として、
タキイ種苗株式会社より販売されたタマネギです。

 

ケルたまという愛らしい品種名の「ケル」とは、ケルセチン(配糖体)のことで、
健康や美容に良いさまざまな効果が期待できます。

 

今話題の新品種、ケルたま。
育ててみてはいかがでしょうか?

 

 

[ケルたま]

 

 

■ケルたまの特徴

 

・ケルセチンが従来の2倍
従来の秋まきタマネギのケルセチンの含有量は、約24.5ミリグラムです。
しかし、ケルたまは、その約2倍に近い、46.6ミリグラムのケルセチンが含まれています。

 

品種名にもなっている通り、
ケルたまの最大の特徴はこのケルたまの含有量が非常に多いことにあります。

 

ケルセチンは、活性酸素のはたらきを抑え、抗酸化力が非常に強いので、
健康にも美容にも良い機能性成分として知られていて、
ケルセチンのサプリメントも人気があります。

 

とくに、アンチエイジング効果の高い成分なので、
女性の方へのメリットは非常に大きいと考えられます。

 

サプリメントよりも、食べて摂取できるケルたまは、より効果が期待できそうです。

 

ケルたまは、スープや煮込み料理に向いているので、
Twitterで話題の「風邪が治るスープ」を作ってみてはいかがでしょうか?

 

 

tamanegi-ryouri

ケルたまで作ったパエリアは、甘みが出て美味!

 

 

・高品質
晩生種であるケルたまは、玉の締まり、揃いも良く、
家庭菜園においても、スーパーで販売されているような、
綺麗なタマネギを収穫することができます。

皮もツヤがあり、見た目も言うことなしです。

 

・長期保存可能
貯蔵中の萌芽(ほうが)、尻部の動きが遅いので、
長期保存しても傷みにくい品種です。
なお、貯蔵性を高めるために、早採りは避けます。

 

 

■ケルたまの栽培のコツ

 

・栽培スケジュール
スムーズに活着させるため、晩生種ですが、中生種と同等に栽培を行ってください。
9月中旬~下旬頃に播種し、6月中旬から7月初旬頃に収穫します。

 

・肥料
施肥は、元肥に1/2程度を入れます。
追肥は、1月から3回に分けて行い、3月になったら追肥を止めます。

 

■参考

・タマネギ 苗の作り方
・タマネギ 苗の販売
・タマネギ苗の保存方法
・ホームタマネギの栽培

 

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