蘭太郎

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蘭太郎

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蘭太郎(北見交17号)は北海道の春まき栽培に適した品種で、
加熱調理すると甘みと香りのバランスが良く、食味に優れます。

 

北見交17号という系統名もついています。

 

北海道の北見農業試験場で育成され1996年品種登録されましたが、
2003年に育成者権利が消滅しました。

 

蘭太郎(北見交17号)の特徴や育て方をご紹介します。

 

 

[蘭太郎(北見交17号)]

 

 

■蘭太郎(北見交17号)の特徴

 

・1996年頃から育種、育成された北海道向けの品種
蘭太郎は北海道立北見農業試験場と、
ホクレン農業総合研究所の共同研究で開発された品種で、
1996年頃から試験栽培が行われ、同年の10月15日に品種登録されました。

 

肥大性に優れ、肉質が軟らかく、かつ貯蔵性の良い品種が育成できないか、
という目標で育成されました。

 

結果、食味に優れ、肥大性、貯蔵性が優れる品種が生まれました。

 

1996年に品種登録されましたが、
登録品種は登録から15年経つと育成者の権利が消滅するので、
2003年10月16日には育成者権利が消滅しました。

 

現在は蘭太郎より優れた後発の品種の栽培が広がったため、
見かけることが少ない品種です。

 

・熟期は中晩生
北海道で育成された品種のため、北海道の春まき栽培に適しています。
種まきは1月~3月、直播栽培だと3月~4月頃に種まきをする作型です。

 

熟期は中生品種より遅く、やや晩生品種より早いので、中晩生です。

 

栽培の仕方や天候などで多少前後しますが、
8月頃に収穫する作型では、8月15日前後に収穫ができます。

 

・肥大性、貯蔵性が良い
育成の目標である肥大性、貯蔵性を兼ね備える品種となり、
1球平均が240g前後と、北海道専用品種の中では大きくなります。

 

貯蔵性も良く、貯蔵の仕方によってはより長持ちします。

 

・加熱調理に最適
タマネギ特有の香りは平均的に持ち、
苦みが少なく甘みが強い風味を持ちます。

 

加熱するとより甘くなり、食感も柔らかくなります。
蘭太郎が一番美味しく食べられる調理法が加熱調理です。

 

 

■蘭太郎(北見交17号)の栽培のコツ

 

・草勢は中程度からやや強いので早まきは避ける
発芽後からの生育は旺盛で、草勢が強いです。

そのため、適期に行うことが重要になります。

 

早まきをせず、植え付けたい日から50日~60日逆算すると、失敗が少ないです。

 

・軟腐病に気を付ける
病害で一番気を付けるのは軟腐病で、
蘭太郎は軟腐病への抵抗性がやや劣る品種です。

 

病害が発生した土、場所での栽培は行わず、
感染後もなるべく早く対応し、被害を防ぎます。

 

■参考
・タマネギ 肥料過多
・タマネギ 肥料一発
・タマネギ 無機肥料
・タマネギ 有機肥料
・タマネギ 3月の肥料
・タマネギの収穫時期



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