ニューレッド玉葱

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ニューレッド玉葱

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ニューレッド玉葱

 

 

ニューレッド玉葱は生食用の赤タマネギ品種で、
日本農林社から販売されています。

 

みずみずしい食感と、辛みの少なさが特徴です。
ニューレッド玉葱の特徴や栽培のコツをご紹介します。

 

[ニューレッド玉葱]ノウリン交配

 

 

■ニューレッド玉葱の特徴

 

・熟期は中早生の赤タマネギ
ニューレッド玉葱の熟期は中早生で比較的早く収穫できます。
中間地、暖地基準で9月中下旬から栽培できる品種です。

熟期が中早生な分、貯蔵性はやや劣ります。

 

・秋春まき栽培に対応
中間地、暖地で秋に種まきをする秋まき栽培と、
冷涼地、北海道で春に種まきをする春まき栽培、
どちらにも対応できます。

 

秋まき栽培では9月中下旬から、春まき栽培では2月中下旬が種まきの適期です。

 

・表皮は濃紫色をしていて鮮やか
表皮は紫色に近い赤色をしていて、色が濃いです。
スライスすると、断面も鮮やかな色をしています。

 

・みずみずしく、甘い
食味はみずみずしく、辛みが少なく甘みがあります。
生食に最適で食味が良いです。
ツンとした刺激臭も少なく、食べやすいです。

 

 

赤タマネギを栽培しておくと、サラダに便利です

 

 

■ニューレッド玉葱の栽培のコツ

 

・極端な早まきはしない
タマネギ栽培の基本で、早まきはしないようにします。

特に、ニューレッド玉葱は極端な早まきは難しいので、
やや遅いくらいで十分です。

 

種まきは秋まき栽培で9月中下旬、春まき栽培で2月中下旬に行います。

 

・チッソの遅効きに注意
元肥からチッソ量には注意しておきます。
チッソが過多だと軟弱に育ち、
遅く効いてしまうと、腐敗の原因となります。

 

・秋まき栽培はマルチを使う
秋まき栽培は植え付けの際、マルチを使って栽培します。
マルチを使うと乾燥防止、保温ができます。
地温を上げると生育も良くなります。

 

・春まき栽培ではトンネルを被せる
2月に種まきをする春まき栽培では、
植え付ける4月まではトンネルを被せて栽培します。
トンネルを被せ、暖かくして育苗をします。

 

・収穫は5月~6月、7月~8月
秋まき栽培で5月中下旬頃から収穫ができます。
遅くとも6月中には収穫ができます。

 

春まき栽培では7月~8月が収穫の時期です。
貯蔵性は高くないので、収穫後は早めに食べきるようにします。

 

■参考
・タマネギ 肥料過多
・タマネギ 肥料一発
・タマネギ 無機肥料
・タマネギ 有機肥料
・タマネギ 3月の肥料
・タマネギの収穫時期



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タマネギ 品種

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