サラダ赤

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サラダ赤

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サラダ赤

 

 

サラダ赤は生食に最適な赤タマネギ品種で、
2019年6月から株式会社大和農園より販売される新しい品種です。

 

サラダ赤は、タマネギ独特の刺激臭、辛みが少ない品種です。
サラダ赤の特徴や栽培のコツをご紹介します。

 

 

[サラダ赤]株式会社大和農園

 

 

■サラダ赤の特徴

 

・5月中下旬収穫の中生種
9月に種まきをし、5月中下旬から収穫できる中生種です。
苗は販売されておらず、種から育てることになります。

約55日育苗した後、11月中旬までに植え付けをします。

 

2019年6月から販売される品種のため、

種の購入は株式会社大和農園のオンラインショップから購入すると確実です。

 

・栽培適地は暖地と中間地
栽培適地とされているのは、暖地と中間地です。
暖地で9月中旬から下旬、中間地で9月中旬までに種まきをします。

 

植え付けは11月上旬から中旬までです。
冷涼地での栽培は推奨されておらず、やや難易度が高くなります。

 

 

 

 

・吊り玉貯蔵で9月末まで貯蔵可能
貯蔵は吊り玉貯蔵に向いており、
吊り玉貯蔵にすれば9月末まで貯蔵ができます。

 

吊り玉貯蔵以外には、首部まで切ってから乾燥させ、
風通しの良い日陰や冷暗所に置いて貯蔵することもできます。

 

・300gの扁平形で、表皮は色が濃い
約300gの大玉サイズになり、形は扁平形です。
一般的な赤タマネギより、やや横に広がる形になります。

 

表皮は色は濃紅紫色に近く、
内部は薄い紫色に発色します。

 

・食感は歯切れが良く、食味はマイルド
生食に向いており、スライスして食べると歯切れが良いため食感が良いです。
タマネギの刺激臭、辛みがマイルドなので食べやすいです。
元々辛みが少ない品種ですが、水にさらすと更にマイルドになります。

 

 

赤タマネギを使うと、サラダが新鮮で美味しいです

 

 

■サラダ赤の栽培のコツ

 

・種まきは9月中下旬
中間地の栽培は9月中旬、
暖地では9月中旬か9月下旬に行います。

 

特に、乾燥させないように管理し、
発芽するまでは被覆資材を被せておくと水分の蒸発を防げます。
育苗は約55日が目安です。

 

・植え付け
植え付けられる大きさになったら植え付けをします。
植え付けは、中間地で11月中旬まで、
暖地で11月上旬か11月中旬です。

 

種まき、植え付けは適期に行うようにします。

 

・収穫
収穫は早くても5月中旬です。
倒伏してから収穫をするので、全体の8割程度が倒伏したら収穫時期です。

 

遅くとも6月上旬までには収穫ができるので、
収穫後はよく乾燥させて貯蔵します。

 

■参考
・タマネギ 肥料過多
・タマネギ 肥料一発
・タマネギ 無機肥料
・タマネギ 有機肥料
・タマネギ 3月の肥料
・タマネギの収穫時期



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タマネギ 品種

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