トップゴールド415
トップゴールド415
トップゴールド415は、トップゴールドシリーズの中で一番早く収穫できる、
株式会社タカヤマシードから販売されている早生系黄タマネギです。
トップゴールド415の特徴や栽培のコツをご紹介します。
[トップゴールド415]タカヤマシード
■トップゴールド415の特徴
・トップゴールドの中では早く収穫できる
トップゴールド415は、同じシリーズのタマネギの中で一番早く収穫ができ、
暖地で4月上旬から収穫できる極早生~早生品種です。
どちらかというと、極早生に違い熟期です。
中間地では5月上旬までに収穫が可能です。
・甲高の黄タマネギ
形は甲高球をしていて、肉質の締まりが良いです。
1玉あたり280g~300gとやや大きめに揃い、
表皮のツヤや色が良く、見栄えも良いです。
・暖地のマルチ栽培、トンネル栽培も可能
栽培は暖地、中間地での栽培に向いています。
どちらの地域もマルチを使って栽培することもでき、
暖地では地植え栽培のほか、トンネル栽培も可能です。
■トップゴールド415の栽培のコツ
・種まきは9月
種まきは暖地、中間地ともに9月中旬頃が適期です。
早まきを防ぎ、トウ立ち、分球の発生確率を下げるようにします。
植え付けは10月中までに終わらせ、どちらも適期に行います。
・栽培初期の乾燥に注意
9月中旬ですと、気候によってはまだ暑い日があります。
高温期での種まきとなるので、発芽を促進するため、乾燥には十分注意し、
また、植え付け時にも乾燥に注意し、活着がスムーズに行われるようにします。
・地植え、またはマルチを使用する
地植え(マルチもトンネルも使わない状態)で育てることが基本となりますが、
9月中旬より少し早く種まきをして、植え付けが10月下旬頃に行う場合、
マルチ栽培が推奨されています。
また、気候によってはトンネル栽培も検討します。
・収穫は4月上旬から
収穫は暖地で4月上中旬が目安です。
遅くとも、4月下旬くらいには収穫ができます。
中間地では4月下旬から5月初旬には収穫が可能です。
早生系のタマネギは長持ちしにくいので、なるべく早く食べきるようにします。
■参考
・タマネギ 苗の作り方
・タマネギ 苗の販売
・タマネギ苗の保存方法
・ホームタマネギの栽培
・タマネギ 肥料過多
・タマネギ 肥料一発
・タマネギ 無機肥料
・タマネギ 有機肥料
・タマネギ 3月の肥料
・タマネギの収穫時期