ハイブリッドホワイトオニオン・WHITE CASTLE F1
ハイブリッドホワイトオニオン・WHITE CASTLE F1
C)ナチュラル・ハーベスト
ハイブリッドホワイトオニオン・WHITE CASTLE F1は、
海外のタマネギ品種で、銀色に近い白色の美しいタマネギです。
秋まき栽培、春まき栽培のどちらでも栽培が出来ます。
WHITE CASTLEの特徴や栽培のコツをご紹介します。
[ハイブリッドホワイトオニオン・WHITE CASTLE F1 ]Johnny社
■ハイブリッドホワイトオニオン・WHITE CASTLE F1の特徴
・銀白色のホワイトオニオン
銀色に近い白色のホワイトオニオンです。
光が当たるとより美しく、綺麗な表皮です。
表皮は銀白色、内部は白色をしています。
首部も白く、全体まで真っ白になります。
日本の一般的なタマネギである黄タマネギではなく、白タマネギ品種です。
海外ではホワイトオニオンを見かけることもあります。
大きさはLサイズ以上になり、ボリュームのある大玉サイズになります。
・栽培は秋まき栽培
栽培はそこまで難しくなく、
タマネギの基本的な栽培で育てることができます。
苗は販売されていないので、種から育てることになります。
発芽率は90%以上で、発芽率が良いです。
栽培は基本は秋に種をまく秋まき栽培に適しています。
冷涼地、中間地、暖地で栽培することができます。
・5月頃収穫できる
熟期は早生~中生で、植え付けてから約160日後に収穫できます。
9月頃種まきをし、50日~60日間苗を育て、
11月に植え付けをし、5月頃には収穫ができます。
早ければ4月下旬から収穫ができます。
・3ヶ月~4ヶ月貯蔵が出来る
短期の貯蔵なら可能で、3ヶ月~4ヶ月貯蔵することができます。
ホワイトオニオンを少しでも長く楽しむため、
貯蔵は吊り玉貯蔵にすると長持ちしやすいです。
■ハイブリッドホワイトオニオン・WHITE CASTLE F1の栽培のコツ
・種まきは8月~9月
種まきの時期は一般的なタマネギと同様に行います。
冷涼地は一番早く、8月下旬頃から種をまきます。
中間地は9月中旬まで、暖地は9月下旬までに種まきを終えます。
種まき後は乾燥しないように管理し、乾いてきたら水やりをします。
約55日育苗したら、植え付けます。
・多肥に注意する
元肥は基準通りに入れ、追肥も3回行います。
肥料過多、肥料遅れに注意します。
大玉になりやすい品種なので、多肥や肥料遅れは過肥大、
貯蔵中の腐敗の原因となります。
■参考
・タマネギ 肥料過多
・タマネギ 肥料一発
・タマネギ 無機肥料
・タマネギ 有機肥料
・タマネギ 3月の肥料
・タマネギの収穫時期