フレッシュレッド
フレッシュレッド
フレッシュレッド、丸い形と濃い赤色で美味しいです!
松永種苗株式会社で育成、販売されています。
フレッシュレッドの特徴や育て方のコツをご紹介します。
[フレッシュレッド]
■フレッシュレッドの特徴
・熟期は中晩生
中晩生品種で、5月中旬から6月初旬頃に収穫ができます。
貯蔵は収穫後9月いっぱいまで貯蔵することができます。
育て方はやや難しく、元肥より追肥で育てる品種です。
育て方にややコツが必要ですが、コツについてもご紹介します。
・甲高形で丸みがある
赤タマネギの中では珍しく甲高の形をしています。
やや丸みもあり、ボリュームがあります。
・鮮やかな濃赤色
丸みがある形と、表面の色がなんとも濃い赤い色をしていて、
かわいらしい見た目をしています。
切って内部を見てみると、切り口も濃赤色で鮮やかです。
・やや辛味がある
生食でも食べることができますが、少し辛味が強いので、
苦手な方は水にさらして、辛味を抑えると、辛味がマイルドになります。
■フレッシュレッドの栽培のコツ
・種まき、植え付け
早まき、早植えを避けて、適期に行います。
暖地、中間地ともに9月中には種まきを終えるようにします。
植え付けは11月頃、大苗にしたり、植え付けが遅くならないように気をつけます。
・元肥は控えめに
元肥は少なめに、大体、一般的に与える量の半分程度を与えます。
冬の低温に耐えられる大きさまで育てたら、越冬後、
春になるまでは大きくしないように注意します。
・追肥で育てる
元肥を少なめで、最低限の量で育てるので追肥が重要です。
追肥は2回~3回行います。
冬までに、葉の枚数が揃わないようだったら追肥をし、越冬できるようにします。
その後、1月後半に1回、2月に1回追肥をします。
2月中旬以降にどんどん生長させていくようにします。
・収穫
収穫は5月中旬頃から開始になります。
倒伏の状況をみて収穫します。
その後、貯蔵は風通しの良い場所に保管すれば9月いっぱいまで貯蔵ができます。
■参考
・タマネギ 肥料過多
・タマネギ 肥料一発
・タマネギ 無機肥料
・タマネギ 有機肥料
・タマネギ 3月の肥料
・タマネギの収穫時期