ラムダ3号

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ラムダ3号

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ラムダ3号

 

 

ラムダ3号は、松永育苗から販売されている品種で、
ラムダの名前を持つ3品種の1つです。
肉質がやわらかく、食味が良いタマネギです。

ラムダ3号の特徴や育て方をご紹介します。

 

 

[ラムダ3号]

 

 

■ラムダ3号の特徴

 

・ラムダ2号より早い極早生品種
4月末から収穫できる極早生品種で、ラムダ2号より早いです。
ラムダの名前を持つ2品種と同じように、植え付けは11月に行います。
新タマネギとして味わうことができ、やわらかな肉質で、食味が良いです。

 

・生育旺盛で育てやすい
初期からの生育が旺盛で、越冬のために葉の枚数を確保しやすいです。
そのため、失敗が少なく、家庭菜園でも育てやすいです。

 

・極早生品種の中でも大玉になる
ラムダ3号は大玉になり、大体300gによく揃います。
育て方によってもっと大きくなり、ボリュームがあります。

 

・収穫時期でラムダシリーズを使い分ける
ゴールデンウィーク頃に収穫したいならラムダ黄ラムダ2号が適し、
それより少し早い4月末に収穫したいなら極早生のラムダ3号が適します。

 

この3品種は同じような特徴を持ちつつ、育てやすいのが特徴です。

 

 

■ラムダ3号の栽培のコツ

 

・基本は極早生タマネギと同じ
基本的な栽培は極早生タマネギと同じように行います。
種から育てる場合は9月中に種まきをし、
種まきから約55日後が植え付けの目安です。

 

植え付けは11月上旬までには行い、適期の種まき、植え付けが大事です。

 

・元肥は半分程度にする
生育が旺盛な品種なので、元肥が多いと肥料過多になりやすいです。
元肥は一般的なタマネギより半分程度にしておきます。
その代わり、追肥で育てることがポイントです。

 

・追肥は2回が目安
極早生タマネギは年内に一度追肥をするのですが、1月に追肥をしても良いです。
12月に追肥をするか、1月に追肥をするかは生育の状態を見て追肥を行います。

 

肥料不足を感じたら追肥をし、越冬できるようにします。
12月に与えたら、次の追肥は2月に行います。
計2回が追肥の回数になります。

 

・収穫は4月末
実際の生育や、倒伏の状態によって前後しますが、収穫は4月末です。
極早生品種なので、長期の貯蔵には不向きですが、短期の貯蔵なら可能です。
8月頃までは持ちますが、なるべく早く食べきるようにします。

 

■参考
・タマネギ 肥料過多
・タマネギ 肥料一発
・タマネギ 無機肥料
・タマネギ 有機肥料
・タマネギ 3月の肥料
・タマネギの収穫時期



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タマネギ 品種

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