中晩生 年明貯蔵 アイドルももえ

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中晩生 年明貯蔵 アイドルももえ

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中晩生 年明貯蔵 アイドルももえ

 

 

中晩生 年明貯蔵 アイドルももえは2019年秋にサカタのタネから発表、
販売されたタマネギ品種で、同社のブランド品種、実咲シリーズの一つです。

 

貯蔵性に優れた品種で、年明けまで貯蔵することができます。
中晩生 年明貯蔵 アイドルももえの特徴や育て方をご紹介します。

 

 

[中晩生 年明貯蔵 アイドルももえ]サカタのタネ

 

 

■中晩生 年明貯蔵 アイドルももえの特徴

 

・作りやすい中晩生品種
秋まき栽培に適した品種で、9月~10月に種まきをして、
5月~6月に収穫できる中晩生品種です。

 

本州冷涼地、中間地、暖地では秋まき栽培、
北海道などの寒地では2月~3月に種まきをする春まき栽培で育てることが出来ます。

 

春まき栽培の場合、収穫は7月~8月になります。

病気に強く、苗も作りやすいので栽培しやすい品種です。

 

・肥大性が良く、大玉に太る
肥大性が良いので球はよく太り、平均で350g前後になります。
タマネギ品種の中でも大玉になりやすく、収穫量が多いです。

 

・甘みが強く食味が良い
収穫直後のタマネギが甘みが強いです。
歯切れもよく、食感、食味ともに優れます。

 

貯蔵すると甘みが少なくなりますが、それでも美味しいタマネギです。

 

・貯蔵性に優れ、翌年の3月末まで貯蔵可能
中晩生品種のため、6月~7月に収穫になります。

 

収穫後、よく乾燥させ、吊り玉貯蔵などをすると長持ちし、
翌年の3月末まで貯蔵することができます。

 

貯蔵性が高いので長い期間タマネギを楽しむことができます。

 

 

■中晩生 年明貯蔵 アイドルももえの栽培のコツ

 

・適期の種まき、植え付けが基本
タマネギの基本的な栽培に沿って行います。

 

秋まき栽培の種まきは冷涼地で9月、中間地で9月中旬~10月上旬まで、
暖地で9月下旬~10月中旬までに行います。

 

苗は作りやすいですが、乾燥させないように管理し、
育苗から約55日前後で植え付けをします。

 

・肥料過多、追肥遅れに注意する
肥大性が良い品種のため、肥料過多、追肥の遅れによってより太りやすくなります。
過肥大してしまうと病気になりやすくなったり、貯蔵性が悪くなるので注意します。

 

■参考
・タマネギ 肥料過多
・タマネギ 肥料一発
・タマネギ 無機肥料
・タマネギ 有機肥料
・タマネギ 3月の肥料
・タマネギの収穫時期



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タマネギ 品種

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