高農黄金玉葱

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高農黄金玉葱

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高農黄金玉葱

 

 

高農黄金(こうのうおうごん)玉葱は黄タマネギ品種で、
中生種の中で貯蔵性に優れ、多収品種です。

 

青切りから貯蔵用まで幅広く使えます。

株式会社タカヤマシードから販売されています。

高農黄金玉葱の特徴や栽培のコツをご紹介します。

 

 

[高農黄金玉葱]高農品種

 

 

■高農黄金玉葱の特徴

 

・貯蔵性の高い中生品種
熟期は中生で、5月~6月には収穫ができます。

 

中生品種は晩生品種より貯蔵性が落ちますが、
高農黄金玉葱は中生品種の中で特に貯蔵性が良く長持ちします。
貯蔵は12月末くらいまで貯蔵可能です。

 

・330gの大玉で肥大性が良い
名前の通り黄金色になる品種で、肥大性がとても良く、
中生品種では大きいほうで、330gの大玉に揃います。

 

形は中甲高でボリュームがあります。
1玉あたりが大きいので、多収が見込めます。

 

・青切りから貯蔵用に使える
一般的な収穫のほか、葉を残したまま早どり収穫、出荷する青切りも可能です。
貯蔵性が良いので貯蔵用としても栽培できるので、用途が幅広いです。

 

 

美味しいタマネギは、キャンプやバーベキューで活躍します

 

 

■高農黄金玉葱の栽培のコツ

 

・土のpH値に気をつける
酸性に偏っている土で育てると肥大が遅れる原因になるので、
苦土石灰などでpHを調整します。
日本の土壌はアルカリ性に偏ることは少ないので、苦土石灰で調整します。

 

・リン酸肥料を多めに、追肥は適期に行う
栽培期間に入ったらリン酸肥料を多めに使って育てます。
追肥は遅れないように基本通りに行います。

 

 

 

 

・早まきは避ける
冷涼地は9月上旬までに種まきをし、
中間地、暖地は9月中旬頃が種まきの適期なので、
それより極端に早い種まきは行わないようにします。

 

苗をしっかり育て、植え付けるようにします。

 

・収穫は5月下旬~6月
中生品種なので収穫は5月下旬~6月頃となります。
一番早い暖地で5月下旬、冷涼地で6月中旬が収穫時期です。

貯蔵性が良い品種でより長く貯蔵するためには、
吊り玉貯蔵などをし、よく乾燥させて貯蔵します。
収穫してから年内までが貯蔵の目安です。

 

■参考
・タマネギ 苗の作り方
・タマネギ 苗の販売
・タマネギ苗の保存方法
・タマネギ 肥料過多
・タマネギ 肥料一発
・タマネギ 無機肥料
・タマネギ 有機肥料
・タマネギ 3月の肥料
・タマネギの収穫時期



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タマネギ 品種

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