おいしい玉ねぎ

タマネギ栽培.com

おいしい玉ねぎ

読了までの目安時間:約 4分

 

スポンサードリンク


おいしい玉ねぎ

 

おいしい玉ねぎは病気に強い黄タマネギ品種で、
熟期は中生で、冷涼地から暖地まで栽培が可能です。

 

翌年まで貯蔵可能な品種です。
おいしい玉ねぎの特徴や栽培のコツをご紹介します。

 

 

[おいしい玉ねぎ]トーホク交配

 

 

■おいしい玉ねぎの特徴

 

・病気に強い中生種
各種病害に強い中生品種で、育てやすく、
冷涼地、中間地、暖地で育てることができます。

 

暖地、中間地で9月~10月上旬に種まきをし、
冷涼地は9月中旬までに種まきをする、秋まき栽培に適しています。
熟期は中生なので5月下旬~7月に収穫ができます。

 

・350gの大玉になる
同じトーホク交配の品種の中でも大きいほうで、
トーホク交配の品種である玉ねぎラピュタと同じくらい大きくなり、
1玉あたり350gになります。
形は豊円形に揃います。

 

 

オニオンスライスにも美味しいです

 

 

・翌年1月まで貯蔵ができる
玉ねぎ ラピュタが年内まで貯蔵が可能な品種で、
おいしい玉ねぎは翌年の1月まで貯蔵できます。

 

中生品種の中では長く貯蔵ができます。
貯蔵は吊り玉貯蔵がオススメです。

 

 

■おいしい玉ねぎの栽培のコツ

 

・暖地でも10月上旬までに種まきする
秋まきのタマネギ栽培の基本に沿って栽培します。
種まきは早まきを避けて9月中とし、遅くとも10月上旬までに種まきをします。
育苗中は発芽温度、生育適温の20℃を保ちます。

 

・11月頃に植え付け
あらかじめ畑や土に肥料を入れておきます。
植え付けは11月頃に行い、若苗を植え付けます。

 

25cm~30cmくらいの長さで、茎の太さが6mm~8mmが目安です。
茎の太さが8mm以上になる大苗を植えると、トウ立ちしやすくなります。

 

 

煮込み料理に使うと甘みと旨みが深まります

 


・追肥は2回~3回

1回目の追肥は植え付けてから2週間後に行います。
2回目の追肥は越冬後の2月下旬頃、3回目は3月下旬頃が目安です。
中生品種なので、止め肥は4月上旬になります。

 

・収穫は5月下旬~7月いっぱい
収穫は暖地が一番早く、5月下旬から収穫できます。
中間地では6月、冷涼地で6月下旬から7月に収穫ができます。

収穫後はよく乾燥させ、吊り貯蔵をすることで長く貯蔵することができます。

 

■参考
・タマネギ 苗の作り方
・タマネギ 苗の販売
・タマネギ苗の保存方法
・タマネギ 肥料過多
・タマネギ 肥料一発
・タマネギ 無機肥料
・タマネギ 有機肥料
・タマネギ 3月の肥料
・タマネギの収穫時期



スポンサードリンク

 

タグ :

タマネギ 品種

人気の記事