Red Creole
Red Creole
Red Creoleはフランスで栽培されている赤タマネギ品種で、
熟期は中生くらいで、5月~8月に収穫でき、長期保存が可能です。
種の入手は通販のみで取り扱っています。
Red Creoleの特徴や栽培のコツをご紹介します。
[Red Creole]松島交配
■Red Creoleの特徴
・秋まき、春まきに対応
Red Creoleは一般的な秋まき栽培、9月~10月に種まきをする作型と、
北海道や冷涼地で栽培される春まき栽培、2月~5月に種まきをする作型の、
どちらにも対応しています。
どの地域でも栽培でき、北海道、冷涼地でも赤タマネギを楽しむことができます。
・大きさは中程度
あまり大きくならず、大きさは中程度に揃います。
表皮は鮮やかな赤色をしていて、内部まで赤く発色します。
形は扁平形で、ややひらべったいです。
・辛みのある赤タマネギ
赤タマネギはマイルドな辛み、風味が特徴的ですが、
Red Creoleは、一般的な赤タマネギより辛みがあります。
少し水にさらすことで、辛みが抜けます。
果肉はかたく締まっています。
生食、加熱調理の両方で食べることが出来ます。
■Red Creoleの栽培のコツ
・秋まき、春まきを検討して種まきする
暖地、中間地では秋まき栽培を選択し、
北海道、冷涼地では春まき栽培を選択します。
秋まき栽培なら、9月~10月に種まきをし、
春まき栽培では、加温、保温が可能なら2月から、
その他の場合は4月~5月に種まきをします。
・春まき栽培では被覆資材を使う
秋まき、春まきともにマルチを使って栽培すると、
土が硬くならず、保温もできるのでオススメです。
春まき栽培はマルチのほか、種まきからある程度暖かくなるまでは、
不織布などの被覆資材を被せて栽培すると生育が促進されます。
・収穫は5月~8月
秋まき栽培で収穫が5月以降になり、倒伏してから収穫をします。
春まき栽培は8月以降の収穫になります。
収穫後はよく乾燥させるとより長期の貯蔵が可能になります。
■参考
・タマネギ 苗の作り方
・タマネギ 苗の販売
・タマネギ苗の保存方法
・タマネギ 肥料過多
・タマネギ 肥料一発
・タマネギ 無機肥料
・タマネギ 有機肥料
・タマネギ 3月の肥料
・タマネギの収穫時期