新タマネギのフリッタータ
新タマネギのフリッタータ、イタリア風の卵焼き
新タマネギを収穫したら、ぜひお試しくださいね。
■新タマネギのフリッタータ
イタリアのフリッタータという料理をご存知でしょうか。
といた卵に野菜や肉を入れて焼いたもので、簡単にいえば具沢山の卵焼きです。
日本では玉子焼き器を使ったり、フライパンを使って作りますが、
フリッタータはそうとは限りません。
フライパンでオープンオムレツのように焼くこともありますが、
今回はオーブンで焼くレシピをご紹介します。
旬の新タマネギの爽やかな甘みと、たくさんの野菜の旨みがチーズを含んだ卵にとけこみ、
なんともいえない洋風の卵焼きになります。
●材料
新タマネギ……1/2個
パプリカ……1/2個
シイタケ……4個
エリンギ……2本
ブロッコリー……1/2房
ミニトマト……5個~10個
ハム……2枚~3枚
卵……4個
粉チーズ……大さじ1~大さじ2
塩コショウ……適量
オリーブオイル……大さじ1/2
●作り方
1.新タマネギは3mm~5mm幅に切ります。
パプリカ・ハム・エリンギは1.5cmくらいの角切りにします。
シイタケは3mm幅に切ります。
ブロッコリーは茹でて、1.5cm~2cmくらいに切ります。
ミニトマトは洗ってヘタを取り除き、半分に切ります。
2.フライパンにオリーブオイルを入れ、中火にかけます。
フライパンが温まったら、新タマネギを入れて炒めます。
新タマネギが少ししんなりしたら、エリンギとシイタケを加え、
軽く塩コショウをして炒めます。
全体に8割くらい火が通ったら、火を止めて粗熱をとります。
大きめのボウルに卵を割り入れ、よくときます。
そこに粉チーズと塩コショウを入れて、さらによく混ぜます。
3.ボウルの卵液に、切ったブロッコリー・ハム・パプリカを入れてよく混ぜます。
さらに粗熱のとれた新タマネギとシイタケ、エリンギを加えて混ぜます。
耐熱容器に薄くオリーブオイル(分量外)を塗り、卵液を流し入れます。
表面を平らにならし、隙間にミニトマトの断面が上になるように埋めます。
ミニトマトを並べたら、アルミホイルをかぶせます。
250度に予熱したオーブンで、アルミホイルをしたまま20分焼きます。
卵液の8割くらいに火が通っていたら、オーブンを200度に下げて10分焼きます。
表面に焼き色がついたら出来上がりです。
●ポイント
具は、何を入れても 構いません。
ハムをベーコンやソーセージにしても良いですし、
ブロッコリーの代わりにアスパラなどを入れてもおいしく作れます。
新タマネギときのこ類以外は、オーブンで焼いている間に火が通るので、
あらかじめ炒める必要はありません。
ただし、ブロッコリーは生のままでは火が通りにくく、
かといってフライパンで炒めると崩れてしまいます。
あらかじめレンジにかけたり茹でたりして、
少し硬めに火を通しておき、細かく切って卵液に加えます。
アスパラなど、少し火が通りにくい野菜は、同様に下ごしらえすると、失敗がありません。
■参考
・タマネギ 肥料過多
・タマネギ 肥料一発
・タマネギ 無機肥料
・タマネギ 有機肥料
・タマネギ 3月の肥料
・タマネギの収穫時期