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シルクボール
シルクボール
シルクボールは、大和農園から販売されている、
年内収穫可能なおいしいセットタマネギです。
育て方の詳細は、こちらをご覧ください。
>>セットタマネギの栽培
[シルクボール]
■シルクボールの特徴
・年内収穫用のセットタマネギ
種、苗から育てるタマネギとは違い、こちらは球根の状態で販売されています。
植え付けから収穫まで早く、年内に収穫できる新タマネギです。
球根から育てるので失敗が少なく栽培しやすいです。
そのため、初めてタマネギを栽培する方でも栽培ができ、
鉢、プランターでも簡単に育てることができます。
年内収穫、新タマネギの特徴として、冷涼地での栽培は向いておらず、
中間地、暖地での栽培に向いています。
貯蔵用のタマネギと組み合わせて栽培すると、両方のタマネギが楽しめます。
・糖度が高い
辛味が少なく、甘みが強いのでそのまま食べても美味しく食べられます。
生食のほか、煮崩れしにくいので、煮物にすると更に甘みが増します。
・白色が美しい
名前についているように、シルクのような白色が特徴です。
ツヤがあり、美しい白色になります。
形は中甲高に揃い、大きさは250gくらいになります。
カレーなどシチューや、オリーブオイル、バターとともに、
レンジでチンしただけでも甘くて美味です
■シルクボールの栽培のコツ
・植え付け
植えつける前に、低温処理を行ってください。
冷蔵庫に5~10日程度入れておくと、発芽が揃います。
植え付け時期は8月下旬から9月上旬が目安で、高温期での植え付けになります。
タマネギは高温に弱いので、対策が必要になります。
地温の上昇を抑えるためには、遮光したり、軽い散水、水やりをしてください。
地植え栽培であれば、白黒マルチを使うことで地温の上昇を抑えられます。
・水やり
水やりは、定植後と、11月~12月半ばの肥大期に水分が足りるように行います。
肥大期は水分が不足しがちなので乾燥していれば水やりを行い、過湿に気をつけます。
早ければ年内から収穫が出来ます。
12月中旬~1月下旬までが収穫時期になります。
・その他注意点
植え付けが遅かったり、肥料不足になると、肥大不足となり
小さいタマネギになってしまうので、肥料はしっかりと入れ、
植え付けも遅れないようにしてください。
■参考
・タマネギ 苗の作り方
・タマネギ 苗の販売
・タマネギ 苗の植え方
・ホームタマネギの栽培
エイワン玉葱
エイワン玉葱
エイワン玉葱はタカヤマシードから販売されています。
タカヤマシードのホームページでは通販は行っていないので、
他の通販や近くの種苗店で購入してください。
[エイワン玉葱]
■エイワン玉葱の特徴
・早くから収穫ができる極早生品種
極早生品種になりますので、4月初旬から中旬に収穫ができます。
栽培方法によっては、3月から収穫が可能です。
早くから収穫できるタマネギは新タマネギに分類されていて、
水分が多くジューシーで甘みのあるタマネギが収穫できます。
貯蔵には不向きなので、収穫したら早めに消費するようにしてください。
・球形は甲高
形は甲高をしていて、しまりが良いです。
大きさ250g~280gと中玉サイズで揃いやすいです。
・トンネル栽培も可能
極早生の品種なので冷涼地では育てにくいです。
暖地、中間地向けで、一般的な栽培のほか、
暖地のマルチ無しの地植え、マルチ栽培、トンネル栽培でも
育てることができます。
トンネル栽培にすると、生育が良くなり、早くからの収穫ができます。
一般的な栽培方法では4月頃から収穫できますが、
トンネル栽培の場合は3月から収穫ができます。
早くから収穫したい場合はトンネル栽培を検討してください。
トンネル栽培にする場合は、マルチを張らずに育てることもできます。
地植えでトンネル栽培の場合はマルチが無くても育てられます。
トンネルに使う支柱はアーチ状が大きめのものを選ぶことがポイントです。
小さすぎると、地上部の葉がトンネルのビニールまですぐに到達してしまうので、
大きいものを選び、高さに余裕ができるようにしてください。
■エイワン玉葱の栽培のコツ
・植え付けまで
発芽から植え付けまでは乾燥に注意することが大事になります。
暖地、中間地ともに9月頃から種まきをし、11月頃が植え付けの適期です。
早まきをすると、苗が大きくなりすぎてしまいます。
大きくなりすぎると、トウ立ち、分球が起こりやすくなりますので、
適期に種まき、植え付けをするようにします。
・収穫時期
大体4月が目安になります。
トンネル栽培の場合は3月から収穫ができます。
あくまでも目安ですので、
実際のタマネギの状況を見て収穫するようにしてください。
■参考
・タマネギ 苗の作り方
・タマネギ 苗の販売
・タマネギ 苗の植え方
・ホームタマネギの栽培
トップゴールド305
トップゴールド305
トップゴールド305はタカヤマシードから販売されている品種です。
タカヤマシードでは通販は行っていないので、
他の通販や近くの種苗店にて購入ができます。
[トップゴールド305]
■トップゴールド305の特徴
・極早生のサラダタマネギ
極早生の中でも超極早生とされるタマネギです。
10月頃植えれば3月には収穫ができます。
同じタカヤマシードから販売されている品種のサラダたまねぎと同時期に収穫が出来ます。
・暖地や中間地向き
中間地では9月上旬頃から種まきをして、3月~4月収穫の作型に向いていて、
暖地では少し早い8月下旬に種まきをして、2月に収穫ができます。
もちろん、暖地でも中間地と同じ作型でも育てられます。
極早生のタマネギは冷涼地では育てるのが難しいです。
真冬にマイナス7℃以下を記録する地域では枯れてしまうので、栽培には不向きです。
・糖度が高い
サラダタマネギといえば甘く、辛味が少ない印象ですが、
中でもトップゴールド305は糖度が高く食味が良いです。
糖度が高いことから、サラダ用として使うと美味しく食べられます。
■トップゴールド305の栽培のコツ
・種まきから植え付けまで
中間地、暖地ともに9月上旬~中旬から種まきをし、10月中には植えつけが出来ます。
暖地で、早めに収穫したいのなら、8月下旬から種まきが可能です。
極端に早まきをすると、分球になりやすいので適期に種まきをしてください。
温度が高いうちからの種まき・植え付け、になりますので、
発芽や、苗の活着を良くするために、育苗の際には乾燥しないように気をつけてくださいます。
・肥大期の条件
肥大する条件は平均15℃以上を目安にします。
15℃以下だと肥大が緩やかになります。
特に追肥、肥大期の肥料分はチッソよりリン酸、カリを効かせるようにしてください。
・収穫時期
9月に種まきを行えば暖地で3月、中間地で4月頃から収穫が出来ます。
暖地で早くから種まきをした場合は2月から収穫が楽しめます。
■参考
・タマネギ 苗の作り方
・タマネギ 苗の販売
・タマネギ 苗の植え方
・ホームタマネギの栽培
緋蔵っ子
緋蔵っ子
緋蔵っ子は、タカヤマシードから販売されている品種で、
2014年に発表された新しい品種です。
タカヤマシードでは通販は行っていないので、
他の通販か、近くの種苗店で購入することができます。
[緋蔵っ子]
■緋蔵っ子(ひぞっこ)の特徴
・中晩生の赤タマネギ
中晩生の品種です。
名前に「緋」が入っているとおり、赤タマネギになります。
球色は赤紫色をしていて、中心まで赤く色づきます。
・家庭菜園でも育てやすい
生育が旺盛で、トウ立ち、分球が少ないので育てやすいです。
また、大きさが約350gと大きく、収量性も高いです。
・長期保存が可能
いままでの赤タマネギに無かった特徴を持っています。
緋蔵っ子の一番の特徴は長期保存が可能というところです。
赤タマネギは普通のタマネギより水分が多いため貯蔵には向いておらず、
大体の品種が一ヶ月~二ヶ月が貯蔵の限界とされています。
しかし、この緋蔵っ子は収穫してから年内いっぱいまで貯蔵が可能です。
赤タマネギの中で唯一、長期保存が可能な品種です。
・辛味と甘みのバランスが絶妙
辛味は控えめで、甘みとのバランスが良いので食味が良いです。
赤色と食味を生かし、サラダとして食べるのがオススメです。
■緋蔵っ子の栽培のコツ
・種まきから植え付けまで
冷涼地では8月くらいから、中間地、暖地では9月から種まきをします。
早撒きは避けるようにしてください。
植え付けは10月~11月が目安になります。
苗の生育を見て植え付けるようにします。
・病害虫防除を徹底する
貯蔵性を良くするために、病気、害虫の防除を徹底します。
水はけの悪い土地は病気が発生しやすいので高畝にしたり、
病気にかかった株があれば、早めに対処して蔓延しないようにします。
・収穫時期
大体6月頃から収穫できます。
なるべく適期に収穫をするようにしてください。
収穫後は風通しの良いところで保管し、貯蔵します。
その他元肥、追肥など基本的な栽培は、
こちらを参考にしてください。
>>赤タマネギの栽培
■参考
・タマネギ 苗の作り方
・タマネギ 苗の販売
・タマネギ 苗の植え方
・ホームタマネギの栽培