タマネギ 苗の植え方
タマネギの苗を植える時に丁寧に植え付けると、
その後の生長がとても良くなります
いくつかのポイントに気を付けるだけで、枯れてしまったり、
生長が遅くてタマネギが小さくなることを予防できます。
タマネギの苗の植え方で、特にポイントとなることを、
分かりやすくご紹介します。
タマネギ 苗の販売
タマネギの苗の品質は、タマネギ栽培の成功の鍵を握っています C)楽天市場
栽培時期にタマネギの苗を販売しているお店はありますが、
品質にはばらつきがあります。
本当に信頼できるインターネットの販売店であれば、
間違いなく良い品質の苗を手に入れることができますが、
実際に手に取って選べないのが難点です。
タマネギの苗の品質に自信のある、
安心な販売店をご紹介します。
タマネギの種まきと発芽
■タマネギの種まきと発芽
タマネギに、ほぼ初挑戦のSenaです!
よろしくお願いします。
種から育苗して、地植えで栽培してみようと思います。
数年前、一度タマネギを栽培したことがあったのですが
小さいものばかりで成功とは言えませんでした。
今回、機会があったので苗作りから挑戦してみます。
使用する品種は「ネオアース」です。
個人的には一番有名な品種だと思っているのですがどうでしょうか?
ネオアースは形が良くて、貯蔵性も良いそうです。
ネオアース
種袋の裏面を見ると、寒冷地で8月下旬頃から種を撒きます。
暖かい地域はそれより遅い9月10月頃からで良いそうです。
地域によって種まきの時期が違うので、
説明をよく読んでから撒くのが良いですね。
育苗期間は50日~60日だそうです。
この頃から撒けば、寒くなる前に植えつけられそうです。
種まきをする場所は、庭の花壇です。
ここで育苗して、畑に植え付けようと思います。
8月頭くらいから土作りをはじめ、
苦土石灰と化成肥料、堆肥を入れました。
種まきをしたのは8月18日でした。
すじ撒きをして、覆土をし、たくさん水を与え、
その上から保温や保湿のために黒マルチを軽く被せておきました。
被せるのは黒マルチよりも寒冷紗の方が良いのかな?
また、タマネギは嫌光性種子といって、
発芽するのに光を嫌う性質があるので
覆土を多めにしておくと良いと思います。
種まきが少し早いかもしれませんが、
これから、どうなるのか分かりません。
5日後の8月23日から発芽が確認できました。
タマネギ発芽開始 8月23日
薄い緑色の芽が見えますか?
発芽したので、黒マルチは取りました。
さらに5日後、どんどん茎が伸びてきました!
タマネギ 8月28日
ひょろひょろ~っと伸びてきたのが分かります。
よくみると、斜めに曲がっているのですが、
調べてみたら、これは、子葉らしいですね。
子葉の上に小さく種の皮があるのが見えます。
言われなければ分からないです。
ここからどのようになるでしょうか。
大切に育てて、良い苗が作れるように頑張ります!
*栽培と記事は、Senaさん担当です。
■参考
・タマネギ 苗の作り方
・タマネギ 苗の販売
・タマネギ苗の保存方法
・ホームタマネギの栽培
タマネギ 種の販売
タマネギの種は種類が一杯! C)楽天市場
タマネギの種にはたくさんの種類があり、
販売店によっては欲しい品種がない可能性があります。
タマネギ栽培では、「品種に勝る技術なし」といわれるほど、
育てる地域にあった品種選びが大切です。
九州・四国の温暖地では極早生種や早生種を選び、
秋まき早出し出し移植栽培を行います。
関東以西の温暖地や東北地方では、中生種や中晩生種を選び、
秋まき普通移植栽培もしくは秋まき早春移植栽培を行います。
北海道は、晩生種を春まき移植栽培します。
自分の地域にあったタマネギの種が手に入らないのであれば、
インターネットの販売店で購入するのがよいでしょう。
インターネット販売店はたくさんありますが、
その中でも品質が確かで安心できる販売店をご紹介します。
タマネギ 苗が枯れる理由は?
タマネギ苗を育てていたり、
植え付けた後に枯れてしまうことがあります
タマネギの苗が枯れる理由には、
乾燥しすぎによるものや、多湿になりすぎたためなど様々あります。
タマネギの苗が枯れる理由を知っておくと、
失敗せずに大きなおいしいタマネギを育てることができます。