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中生こがね玉葱

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中生こがね玉葱

 

 

中生こがね玉葱は、耐病性が強い中生タマネギです。
中原採取場(ナカハラのたね)から販売されています。

 

 

[中生こがね玉葱]

 

 

■中生こがね玉葱の特徴

 

・耐病性が強い中生品種
名前の通り、中生品種のタマネギです。
暖地規準ですが、9月中旬から10月中旬までに種まきをすれば、
翌年の5月中下旬から収穫ができます。

 

耐病性が強く、草勢も強いほうなので作りやすい品種です。
草勢が強い分、肥料の量を控えることになります。

 

中原採取場ではプロ向け品種として紹介されていますが、
家庭菜園でも十分育てられるので挑戦してみてはいかがでしょうか? 

 

・年内まで吊り貯蔵ができる
中生品種は品種によって貯蔵できる期間が違います。
大体11月12月まで貯蔵ができます。
中生こがね玉葱も吊り貯蔵にすれば12月末まで貯蔵ができます。

 

あくまでも目安ですので、貯蔵を目的にする場合には、
追肥は3月上旬までとしたり、風通しの良い場所で保管すると長持ちしやすいです。

 

・サイズが大きい
1玉あたりの大きさが大きく、320g~350gになります。
サイズでいうとLLサイズになるものが多く、サイズが揃います。

 

1玉あたりが大きいので、収量が増えます。
形は球形に近い形で揃いやすいです。

 

 

■中生こがね玉葱の栽培のコツ

 

タマネギ栽培の基本に沿って栽培します。

 

・植え付けまで
種まきは暖地で9月中旬から10月中旬までに行います。
中間地はもう少し早めの9月下旬から10月上旬までになります。

 

植え付けは大体、種まきしてから約55日後が植え付けの適期とされています。

 

通販で苗から売っているところもあるので、種まきが難しい場合や、
失敗してしまった場合は苗を買うのも選択肢の一つです。

 

・肥料、追肥
草勢が強いので、肥料は少なめにします。
追肥は2回行い、2回目の追肥は3月上旬までにしておくと、
おいしく、長持ちするタマネギが収穫できます。

 

・収穫
中生こがね玉葱だと、5月中下旬が収穫時期になります。
葉が倒伏して、よく晴れた日に収穫します。
収穫したら乾燥させ、葉、根を落とします。

 

コンテナで乾燥させるときや吊り貯蔵をするときは、
風通しが良く雨が当たらない場所で行います。

 

■参考
・タマネギ 肥料過多
・タマネギ 肥料一発
・タマネギ 無機肥料
・タマネギ 有機肥料
・タマネギ 3月の肥料
・タマネギの収穫時期

 

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