タマネギ 育て方 簡単

タマネギ栽培.com

タマネギ 育て方 簡単

読了までの目安時間:約 8分

 

スポンサードリンク


tamanegi201601

タマネギを自分で育てることができたら、料理にも使えて嬉しいですね

 

 

でもタマネギ栽培は難しそう……。

 

手軽に、できるだけ簡単な方法でチャレンジしてみたいという方も多いはずです。
家庭菜園で育てられる野菜の中でも、タマネギは人気があります。

 

ただ、栽培期間が長いことと、できるだけ大きな球を収穫するには、工夫が必要です。
収穫できれば、球の肥りはあまり気にしないというくらいの目標であれば、
栽培自体はあまり難しいことはありません。

 

タマネギを家庭菜園で簡単に育てるためのポイントをご紹介します。

*青いリンクから、さらに詳しいページに移動します。

 

 

[タマネギ 育て方 簡単]

 

 

■品種選び

 

特別な品種を選ぶ必要はありませんが、
収穫できる時期や育てやすい地域を考えて選ぶのがお勧めです。

 

タマネギには極早生・早生・中生・晩生の品種があります。
極早生から晩生の順に、植え付け時期と収穫時期が遅くなっていきます。

 

また、タマネギには寒冷地向きの品種があるので、
寒冷地で栽培する時は、寒冷地向きを選びましょう。

>>タマネギ栽培 おすすめ品種

 

 

苗を購入したら太さによって選り分けます

 

 

■苗の選別と植え付け時期

 

タマネギをできるだけ簡単に育てたいのであれば、苗からの栽培がお勧めです。
苗はホームセンターや園芸店などで、比較的簡単に手に入れることができます。

 

ネット通販でも販売されているので、信頼できるお店で予約するのも良いでしょう。

 

タマネギは植え付ける苗の大きさや、時期によって、
成功するかどうかが決まると言っても過言ではありません。

 

タマネギの苗は、大きければ良いというわけではありません。
基準となるのは7mmの太さです。

 

1cm以上の太さがある苗は、大きく育ちすぎてしまい、
春になるとトウ立ちしたり球割れしたりといった失敗の原因となります。

 

また、基準よりも細い苗は、冬までに大きくなることができずに、
冷害に合って枯れてしまう可能性が高くなります。

 

苗を植え付ける時期は、極早生~晩生の品種によって異なります。
植え付けが早すぎると、適正な苗を植え付けても、
大きく育ってしまってトウ立ちをする可能性が高くなります。

 

反対に植え付けが遅すぎると、適正な苗を植え付けても冷害にあいやすくなります。
育てたい品種の植え付け時期をチェックしておきましょう。

 

また、苗を植え付けるときは、割りばしなどで土に穴をあけ、
苗をまっすぐに植え付けると、活着、生長が良くなります。
>>タマネギ 苗の作り方
>>タマネギ 苗の植え方

 

 

■日当たり良く

 

タマネギは日当たりの良い場所を好みます。
日当たりの悪い場所では、それだけタマネギ栽培の難易度が高くなります。

 

土が少々痩せていても、日当たりの良い場所ではなんとか育つものです。
反対に土も万全で、必要な管理をきちんと行っていても、
日当たりの悪い場所で健全なタマネギを栽培するのは至難の業です

 

地植えするスペースがあっても、そこの日当たりが悪いという場合は、
思い切って容器栽培に切り替え、日当たりの良い場所で栽培するのが良いでしょう。

 

 

ホームタマネギは育てやすいです

>>ホームタマネギの栽培

 

 

■用土を適切に

 

タマネギは水はけの良い土を好みます。
といっても、砂のような極端に水はけの良い土では、
春以降の乾燥がひどくなるので避けるようにします。

 

市販されている野菜用の培養土であれば、
水はけも水もちもちょうど良いものが多いのでお勧めです。

 

プランターなどの容器栽培であれば、培養土を活用しない手はありません。
地植えで育てる場合は、まずは土を耕したりする必要があります。

 

その手間も省きたいのであれば、地植えにするスペースがあったとしても、
容器栽培に徹した方が用土作りや管理が楽です。
>>タマネギ栽培 用土

 

 

■霜に注意

 

タマネギは霜に当たっても、すぐに枯れるわけではありません。
ただ、霜がおりた時に、タマネギの根を霜が押し上げ根が地上に出ることがあります。

 

こうなると、根が傷んでしまうので、あらかじめ予防しておく必要があります。
株元に、もみ殻やワラを刻んだものなどを敷いて予防します。

 

 

プランター栽培でもおいしいタマネギが収穫できます

>>タマネギ プランターの栽培

 

 

■水やりと肥料

 

水やりは、土の表面が乾いたらたっぷりとが原則です。
地植えでも容器栽培でも同じです。

 

土が湿っているうちに水やりを続けていると、
根が過湿によって傷み、生育が悪くなったり、枯れることがあります。

 

反対に乾燥しすぎても根を傷めます。
特に年を越してから、球の肥大が始まると、
乾燥によって生育が悪くなることが増えます。

 

タマネギの様子を見るときに、土の状態もチェックしましょう。

 

また、タマネギは追肥が必要です。
無肥料でも意外と育つこともありますが、追肥をしておく方が生育が良いです。

 

ただし、いつまでも追肥を繰り返していると、貯蔵性が悪くなるので注意します。
追肥も最低で2回ほどなので、手数ほそれほどかかりません。

 

極早生~早生の場合は、12月下旬~1月上旬が1回目の追肥です。
2回目は2月中旬までです。

 

中生~晩生の場合は、1回目が1月上旬です。
2回目の追肥は2月上旬となります。

 

さらに追肥を行う場合は、3月上旬がリミットとなります。
これ以降に追肥をすると、貯蔵性が悪くなるので控えます。
>>タマネギの水やり
>>タマネギ 肥料

 



スポンサードリンク

 

タグ :  

タマネギ栽培 Q&A

人気の記事