葉タマネギともやしのピリ辛炒め
葉タマネギともやしのピリ辛炒め、パパッと短時間でできます
■葉タマネギともやしのピリ辛炒め
葉タマネギは、春から初夏にかけてのみ出回る野菜です。
一般的なタマネギに比べ、みずみずしく青々とした葉には、
タマネギ特有の甘みと香りがあり、とてもおいしいです。
ほんの少しだけ膨らんだ玉部分まで、全部食べられます。
ネギやニラと同じような使い方ができますが、
それらとはまた違った風味があるので、ぜひ旬の葉タマネギを味わってください。
もやしと一緒にささっと炒め、シンプルな味付けをすることで、
葉タマネギの持つ風味や甘みを体感できます。
●材料
葉タマネギ……4本~5本
もやし……1袋
サラダ油……大さじ1
塩コショウ……適量
ラー油……適量
●作り方
1.葉タマネギはよく洗い、根の部分や傷んだ葉先などを取り除きます。
柔らかい葉の部分と、少し硬い部分とに切り分けます。
葉の部分は4cm~5cmほどの長さに切り、
硬い部分は1cm幅くらいの斜め切りにします。
もやしはざるにあけ、さっと水洗いしておきます。
2.フライパンにサラダ油を入れ、強めの中火にかけます。
フライパンが温まったら、葉タマネギの硬い部分のみを先に入れ、
表面に焼き色がつくように炒めます。
葉タマネギの硬い部分に焼き色がついたら、もやしを入れて炒めます。
3.もやしに火が通ったら、葉タマネギの葉の部分を加えてざっと混ぜ、
塩コショウをしてさらに炒め合わせます。
全体に塩コショウがまわったら、ラー油を回しかけて炒め合わせ、
お皿に盛り付けて出来上がりです。
●ポイント
もやしは細くても太くても構いませんが、緑豆もやしを使います。
豆もやしは豆の部分に火が通るのに時間がかかるので、緑豆もやしの方が手早く作れます。
塩コショウを早い段階で入れると、
もやしから水分が出てびしょびしょの炒め物に仕上がるので、
もやしに火が通ってから加え、スピーディーに仕上げるのがポイントです。
葉タマネギは、硬い部分と葉の部分で火が通る時間が異なるので、時間差で炒めます。
塩コショウは少し多いかな?と思うくらい入れます。
葉タマネギももやしも淡泊な味わいなので、強めにした方がおいしくなります。
ラー油はお好みで量を調節してください。
■参考
・タマネギ 肥料過多
・タマネギ 肥料一発
・タマネギ 無機肥料
・タマネギ 有機肥料
・タマネギ 3月の肥料
・タマネギの収穫時期