タマネギ マルチ栽培

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タマネギ マルチ栽培

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Mulching (1)

タマネギの栽培でマルチを使うのはとても良い方法です

 

 

地熱が上がるため大きなタマネギに育ちやすくなります。
また、雑草の管理も大変楽になります。

 

タマネギ マルチ栽培の長所とマルチの使い方をご紹介します。

 

 

■タマネギ マルチ栽培

 

1.タマネギのマルチ栽培のメリット
・雑草の管理がしやすい
タマネギは雑草を嫌う植物です。
タマネギの苗を植え付け、
生長する時期はちょうど雑草が生え始める時期です。

 

畑に雑草が生えると苗の生育が雑草に負けてしまいます。
そのため、タマネギ栽培では雑草の管理がとても大変になります。

 

黒色のマルチを使うと、マルチの下には太陽の光が届かず、
雑草が生えることができません。

 

マルチの穴から生えてくる雑草と、畝の間の雑草を抜くだけになるので、
除草の面積を大幅に減らすことができます。

 

・地熱が高くなる
黒色のマルチは地熱を上げてくれます。
地熱が高いと発根しやすくなり、冬時期までに充分苗が生長してくれます。

 

春からの地熱上昇もマルチを使っている方が早くなるので、
球の肥大を始める時期が早くなります。

 

黒マルチを使うことによって、大きなタマネギを収穫できるようになります。

 

 

 

 

2.タマネギ マルチの使い方
マルチにはいろいろな種類のものがあります。
あらかじめ苗を植え付けるための穴が開いているものがあります。

 

タマネギマルチというマルチも販売されています。
苗を植える穴がタマネギを植え付けるのに、
丁度良い幅にあいているので、植え付けがとても楽です。

 

マルチは苗を植え付ける前に貼ります。
畑を耕し、畝をたてた後、畝の外側にマルチを置きます。

 

マルチ用のくいを隅にうち、固定します。
畝からずれないようにマルチを畝にそって広げていき、
畝の外側の隅にくいを打ちます。

 

マルチのふちに土をかぶせ、風で飛んで行かないように固定します。
苗を植え付ける時は、マルチの穴からはみ出るくらい、
土を盛るとマルチを抑えることができます。

 

 

追肥は、一つの穴に半つまみくらいずつします

 

 

3.マルチの追肥の方法
マルチ栽培のデメリットは追肥を行いにくいことです。

畝がきれいに平らにならされている状態であれば、
畝の穴にそって肥料を撒いて行っても良いでしょう。

 

マルチに残った肥料は雨に溶け、畝の穴から土に入っていきます。
畝がでこぼこになってしまっているときは、この方法はあまりお勧めできません。

 

低い位置の穴に雨で溶けた肥料成分が偏って流れてしまうからです。
追肥は、一つの穴に半つまみくらいずつ撒いていきます。

 

■参考
・タマネギ 苗の作り方
・タマネギ 苗の販売
・タマネギ苗の保存方法
・タマネギ 肥料過多
・タマネギ 肥料一発
・タマネギ 無機肥料
・タマネギ 有機肥料
・タマネギ 3月の肥料
・タマネギの収穫時期



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タマネギ栽培の基本

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