淡路島 タマネギ 収穫時期

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淡路島 タマネギ 収穫時期

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淡路島のタマネギ収穫

 

 

タマネギの有名な産地はたくさんありますが、
その中でも人気なのが、淡路島産のタマネギです。

 

淡路島産のタマネギは大きく、しかも甘みと水分がたっぷり含まれているため、
他の産地のタマネギよりも、おいしく感じます。

 

近年は収穫時期を狙って、贈答用に購入する方なども増えているようです。

そんな淡路島産のタマネギですが、収穫の時期はいつ頃なのでしょうか。

 

 

[淡路島 タマネギ 収穫時期]

 

 

■淡路島 タマネギ 収穫時期

 

同じ淡路島産のタマネギといっても、実は栽培しているタマネギの品種は、
1つではありません。

 

タマネギには意外とたくさんの品種があり、
それぞれに極早生~晩生までの性質があります。

 

淡路島では、極早生~晩生までの色々な品種を栽培しているため、
品種による収穫時期のずれがあります。

少しずつ収穫時期がずれることによって、新鮮なタマネギを長く楽しむことができます。

 

 

淡路島では極早生~晩生まで、さまざまな品種が栽培されます

 

 

・極早生~早生
淡路島で栽培されているタマネギの中でも、
収穫時期が早めなのが、極早生~早生の品種です。

 

栽培されている品種は、おもにスーパーアップ、春いちばん、七宝早生7号などです。
また、新タマネギの中でも、色が白く希少なホワイトベアーの栽培もおこなわれています。

 

極早生のタマネギの収穫は、だいたい3月下旬頃から始まります。
そこから徐々に早生の品種に移行していき、5月頃までは早生の収穫が続きます。

 

この時期に収穫されたタマネギは、おもに新タマネギとして市場に出回ります。
みずみずしく、甘みをたっぷり含んだタマネギが楽しめます。

 

 

収穫後もていねいに干します

 

 

・中生~晩生
早生の収穫が終わると、次は中生の収穫が始まります。
淡路島で栽培されている中生品種には、ターボ、ターザン、うずしお、
アンサーなどがあります。

 

中生の収穫は6月頃から始まります。
新タマネギとして販売されることもありますが、
吊るして乾燥させた黄タマネギとしての流通が多くなってくるのも、この時期です。

 

中生の収穫が終わると、今度は晩生の収穫となります。
淡路島で栽培されている晩生品種は、ネオアース、もみじ3号などです。

 

こちらは8月頃まで収穫が続きますが、
黄タマネギとして貯蔵できる状態となっているため、
翌年の極早生が収穫できる頃までは、晩生が出荷されます。

 

淡路島では、普通の黄タマネギの他に、赤タマネギの栽培も行われています。
アーリーレッドや紅など、色が濃く鮮やかな赤タマネギが栽培されています。

 

 

贈答用にも、たいへん喜ばれる淡路タマネギです

 

 

・冬のタマネギ
淡路島では、冬にもタマネギが収穫されることがあります。
一般的には、新タマネギが楽しめるのは春です。

 

ところが、セット栽培で育てたタマネギは、
冬に収穫されるため、冬に新タマネギを楽しむことができるのです。

 

セット栽培に使われているタマネギは、シャルムという品種です。
春に種まきをして育て、小さなタマネギ状になったものを収穫し、夏の間保存しておきます。

 

これを晩夏に植え付けて育てることで、通常のタマネギよりも早くに収穫が可能になり、
冬の新タマネギが楽しめるようになるのです。

 

こちらは生産量が少ないため、あまり島外まで出ることがなく、
地元スーパーや直売所で消費されるようです。

 

■参考
・タマネギ 肥料過多
・タマネギ 肥料一発
・タマネギ 無機肥料
・タマネギ 有機肥料
・タマネギ 3月の肥料
・タマネギの収穫時期



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タマネギ栽培 Q&A

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