アサヒ極早生

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アサヒ極早生

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アサヒ極早生

 

 

アサヒ極早生は4月収穫の極早生品種で、
水分を多く含み、柔らかいです。

 

種のほか、通販で苗も販売されています。
アサヒ極早生の特徴や栽培のコツをご紹介します。

 

 

[アサヒ極早生]

 

 

■アサヒ極早生の特徴

 

・極早生品種
品種名前の通り、熟期は極早生です。
4月から収穫でき、新タマネギとして収穫ができます。
遅くとも5月までには収穫が終わります。

 

新タマネギのため、貯蔵性が低いので、
早めに食べきる必要があります。
季節の新タマネギを旬に楽しめます。

 

・栽培適地は暖地
極早生タマネギは冷涼地での栽培は不向きで、
一部、暖かい中間地で栽培が可能ですが、
暖地での栽培が一番適しています。

 

種から育てるなら9月中下旬に種まき、
苗から育てる場合は10月~11月に植え付けする作型になります。

 

 

 

 

・苗が販売されている
種の販売が少なく、苗の販売量が多いです。
そのため、初心者でも苗から育てることができるので、
難易度は低いほうです。
苗を購入する場合、どのくらいの時期に何本欲しいかが選択できます。

 

・甲高形になり、250g以上になる
形は甲高になります。
栽培によっては少し形が変わることもあります。
大きさは250g以上になります。

 

極早生タマネギの中では標準の大きさです。
大きさも栽培によって、もう少し大きくなります。

 

・水分を多く含み、ジューシー
水分を多く含んでいるので、みずみずしいタマネギです。
水分が多いため、ジューシーな食感が味わえます。

 

・オススメは生食
肉質は柔らかく、食味は甘いので、そのまま生で食べるのがオススメです。
口の中に控えめな辛みと甘みが広がります。

 

 

 

 

■アサヒ極早生の栽培のコツ

 

・植え付けは10月~11月
苗から育てる場合、植え付けから始まります。
暖地で11月中下旬には植え付けるようにします。

 

あまり遅すぎると、越冬するための養分が蓄えられず、
葉数も少なくなってしまうので、適期に行います。

 

・追肥は12月と2月
葉数を確保するため、1回目の追肥は12月に行います。
早めに生長させ、十分に葉数を確保させます。

 

2回目の追肥は2月上中旬に行い、
それ以降は肥料を与えないようにするので、
止め肥は2月になります。

 

・収穫
収穫は4月から始まります。
遅くとも、5月までには収穫します。
全体の8割くらいが倒伏してから収穫をします。

 

■参考
・タマネギ 肥料過多
・タマネギ 肥料一発
・タマネギ 無機肥料
・タマネギ 有機肥料
・タマネギ 3月の肥料
・タマネギの収穫時期



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タマネギ 品種

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