アサヒ超極早生
アサヒ超極早生
アサヒ超極早生は極早生品種より早く収穫できる超極早生品種です。
暖地で3月中旬から収穫ができます。
早どりができ、甘みが強く美味しいタマネギです。
アサヒ超極早生の特徴や栽培のコツをご紹介します。
[アサヒ超極早生]
■アサヒ超極早生の特徴
・3月収穫の超極早生品種
極早生品種より熟期が早い超極早生品種です。
早ければ3月中旬から収穫できます。
遅くとも、3月下旬には収穫できるので、
極早生品種よりも早く新タマネギを楽しむことができます。
・暖地での栽培がオススメ
超極早生品種のため、冷涼地、中間地での栽培はやや難しいです。
そのため、栽培適地は暖地になります。
無理に中間地で栽培するよりは暖地で栽培したほうが、難易度が低いです。
基本は秋まき栽培で、9月に種まき、11月に植え付ける作型です。
・苗が販売されている
アサヒ超極早生の特徴として、苗が販売されています。
苗は通販で購入が可能です。
苗が届く時期が選択できるため、
いつ植え付けたいかによって発送時期を決めることができます。
サイトによっては10月から発送されています。
・みずみずしく、甘い
食感はみずみずしくジューシーで、
食味は甘いです。
辛みが少ないため、生食で食べることもできます。
加熱すると辛みが無くなり、より甘みが強くなります。
生食、加熱どちらでも美味しく食べることができます。
C)菜園くらぶ
■アサヒ超極早生の栽培のコツ
・10月~11月が植え付けの時期
あまり早いとトウ立ちの原因になりますが、
10月中下旬からなら植え付けが可能です。
基本は11月中下旬の植え付けになります。
植え付ける2週間前くらいから土作りをし、
少なすぎないよう堆肥や肥料を入れておきます。
・追肥は2回
葉数を確保するため、1回目の追肥は12月に行います。
越冬までに葉数を確保しておくと、枯れずに生長します。
2回目の追肥は2月上中旬なので、止め肥は2月中旬です。
2月中旬以降、肥料を与えてしまうと過肥大や病気の原因にもなるので注意します。
・収穫は3月中旬から
収穫は最速で3月中旬からです。
倒伏状況により、3月下旬からの収穫になることもあります。
倒伏してから収穫するのが確実です。
■参考
・タマネギ 肥料過多
・タマネギ 肥料一発
・タマネギ 無機肥料
・タマネギ 有機肥料
・タマネギ 3月の肥料
・タマネギの収穫時期