サラダレッド

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サラダレッド

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サラダレッド

 

 

サラダレッドは生食に最適な赤タマネギで、
辛み、刺激臭が少なく、甘みが強い品種です。

 

草勢が強く、病気にも強いので育てやすいです。
サラダレッドの特徴や栽培のコツをご紹介します。

 

 

[サラダレッド]タカヤマシード

 

 

■サラダレッドの特徴

 

・育てやすい中生種
暖地で5月下旬から収穫できる中生種で、
中間地で6月上旬、冷涼地で6月中下旬から収穫できます。

 

草勢が強いので生育旺盛で、病気にも強いです。
また、トウ立ちの心配が少ないため作りやすいです。

 

・寒地、高冷地は春まき栽培
暖地、中間地、冷涼地では秋まき栽培をしますが、
冷涼地より寒い地域では、秋まき栽培では難易度が高いです。

 

春に種まきをする春まき栽培のほうが育てやすいです。
春まき栽培では収穫は9月~11月になります。

 

・裂球、分球が少なく、揃う
球に亀裂が入る裂球、分かれてしまう分球の発生が少ないです。
形は甲高になり、大きさは350gに揃ます。
大きさ、形ともに揃いが良いです。

 

・発色が美しい
表皮は色鮮やかで、濃紅紫色をしています。
色濃く、内部までよく発色します。
発色しにくい中心部まで色づきます。

 

・ジューシーで甘い
水分が多くジューシーで甘いです。
辛みやタマネギ独特の臭いが少ないので食べやすいです。
食感、食味を生かすなら生食で食べるのが一番です。

 

 

 

色が美しく歯触りも良いです

 

 

■サラダレッドの栽培のコツ

 

・8月下旬~9月下旬に種まきをする
冷涼地で8月下旬~9月初旬、中間地で9月中下旬、
暖地で9月下旬が種まきの適期です。

 

早まきをすると大苗が出来てしまうので、適期に種まきをします。
遅すぎると、植え付け時期も遅れてしまうので注意します。

 

春まき栽培の場合、2月頃、暖かい場所で種まきをします。
育苗期間はは50日~60日です。

 

・生育旺盛なので元肥は控えめにする
初期からの生育が旺盛なので、元肥は控えめにし、
基準の半分を元肥にし、残りの半分を追肥として与えます。

 

・貯蔵は切り玉、吊り玉
倒伏後、晴れた日に収穫します。

 

茎を切って貯蔵する切り玉貯蔵のほか、
茎を少し残して吊る、吊り玉貯蔵で貯蔵します。

吊り玉貯蔵の場合は9月末まで貯蔵可能です。

 

■参考
・タマネギ 肥料過多
・タマネギ 肥料一発
・タマネギ 無機肥料
・タマネギ 有機肥料
・タマネギ 3月の肥料
・タマネギの収穫時期



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タマネギ 品種

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