ベビーオニオン黄玉
ベビーオニオン黄玉 C）国華園
ベビーオニオン黄玉はらっきょうのような形をした小さいタマネギで、
1月下旬頃から収穫できて、5月～6月まで植えておけば、
中玉サイズで収穫ができます。
一般的な栽培より早く収穫でき、手間が少ないです。
使いたい時に使う分だけ収穫するということができて、
1月下旬から小さめのタマネギを楽しむことができます。
ベビーオニオン黄玉の特徴や育て方をご紹介します。
[ベビーオニオン黄玉]国華園
■ベビーオニオン黄玉の特徴
・栽培しやすいベビーオニオン
ペコロスよりも首部が太い形をしているタマネギです。
早い時期から収穫でき、栽培もしやすいです。
ベビーオニオン黄玉は国華園の品種で、黄玉の他、赤玉もあります。
黄玉は、小さい状態だと白色に近く、中玉になると黄皮になります。
赤色は、サラダとしてそのまま食べることもできます。
・育苗、定植しなくても育てられる
日本の一般的な栽培方法は種まきをして55日前後育苗、
その後植え付けをするという手順なのですが、
海外、特に欧米では、種まき、間引き、収穫という3つの手順なので、
一般的な栽培よりも手間がかからず、育てやすい利点があります。
・1月下旬収穫、5月収穫ができる
らっきょうのような大きさ、小さいサイズで収穫するには1月下旬に、
5月～6月まで植えておけば、中玉サイズまで肥大します。
使いたい大きさに応じて収穫時期を変えると良いです。
・小さいサイズで煮込み料理にピッタリ
使いたい時に使いたいサイズで収穫できるので、
小さいサイズならソテーにしたり、そのまま煮込み料理に入れると良いです。
サラダにしても良いですし、どの用途でも使えます。
■ベビーオニオン黄玉の栽培のコツ
・育て方は、直植えが良い
一般的な育て方と違い、種まきをして、
葉が3枚～4枚くらいになったら間引きをして1本にします。
その後は、冬に向けて葉の枚数を増やすために追肥をすると良いです。
早くても1月下旬収穫なので、12月～1月の寒さに耐えられるように育てます。
・5月～6月の収穫は追肥をする
遅く収穫する場合は、2月～3月上中旬までに追肥を行います。
追肥は一般的なタマネギと同様に行います。
■参考
・タマネギ 肥料過多
・タマネギ 肥料一発
・タマネギ 無機肥料
・タマネギ 有機肥料
・タマネギ 3月の肥料
・タマネギの収穫時期
