レッドスター玉葱
レッドスター玉葱
レッドスター玉葱は濃紅色をしている赤タマネギ品種で、
生育旺盛で肥大性も良い品種です。
家庭菜園でも育てやすい品種の一つです。
レッドスター玉葱の特徴や栽培のコツをご紹介します。
[レッドスター玉葱]宝種苗
■レッドスター玉葱の特徴
・中晩生の赤タマネギ品種
暖地、中間地で5月中下旬から収穫できる中晩生品種です。
種まきは9月~10月に行うことができ、種まきの時期が広いです。
鮮やかな濃紅色をしており、美しい赤タマネギです。
・北海道、冷涼地で春まき栽培も可能
暖地、中間地、一部の冷涼地では秋まき栽培ができ、
冷涼地より標高が高いような高冷地、北海道では春に種まきをします。
3月~4月に種まきをし、9月、10月以降に収穫する作型で栽培ができます。
高冷地では秋に種を撒く事もできるので、
秋まきと春まきを組み合わせると長く収穫ができます。
・栽培しやすい
生育は旺盛で肥大性も良いです。
病害にも強いため栽培しやすい品種の一つです。
肥大性が良いため、1球が350g程度になり、多収です。
・種の自家採種が可能
レッドスター玉葱は固定種なので、
家庭菜園でも種を採る事ができます。
種を採りたい数だけ残しておき、花を咲かせて種を採種します。
採種しておけば、翌年また同じタマネギを育てることが出来ます。
・サッパリとした風味
食べ方は生食に向いています。
マイルドでありながら、サッパリとした風味を持っています。
食べやすく、食味も良いです。
レッドスターの美味しさをサラダで満喫!
■レッドスター玉葱の栽培のコツ
・秋まき栽培は9月~10月に種まきをする
中間地、暖地で9月~10月に種まきをします。
遅くとも10月中旬までに終わらせます。
冷涼地はもう少し早い8月~9月下旬までには種まきを終わらせます。
・春まき栽培は3月~4月が種まきの適期
北海道、高冷地では3月上旬~4月下旬に種まきをします。
秋まき栽培同様、早すぎず遅すぎないよう適期に種まきをします。
・採種は一般的なタマネギと同じように育てる
種を採る場合も、育て方は一緒です。
違うのは花を咲かせるだけなので、蕾を残しておきます。
■参考
・タマネギ 肥料過多
・タマネギ 肥料一発
・タマネギ 無機肥料
・タマネギ 有機肥料
・タマネギ 3月の肥料
・タマネギの収穫時期