White Wing
White Wing
White Wingは海外の白タマネギ品種で、
表皮が厚く、玉締まりも良く、長期の貯蔵が出来ます。
真っ白な鱗片で、マイルドな風味を持ちます。
White Wingの特徴や育て方をご紹介します。
[White Wing]Johnny's社
■White Wingの特徴
・海外のホワイトオニオン品種
White Wingは海外のJohnny's社という会社の品種です。
真っ白なホワイトオニオン品種で、美しいです。
乾燥させるとより白くなり、ツヤも出るので見栄えが良いです。
・秋に種撒き5月～6月頃に収穫できる中晩生品種
海外品種ですが、栽培は一般的なタマネギ栽培と同じように行えます。
冷涼地から暖地まで適しており、
秋に種まきをする秋まき栽培で栽培ができます。
種まきは8月～9月に行って、収穫ができるのは5月～6月です。
熟期は中晩生に近いです。
・表皮が厚く、締まりも良く、貯蔵性に優れる
白く美しい表皮はやや厚めで、表面に傷がつきにくいです。
形は球形から少し扁平気味の形になり、大きさは大玉になります。
首元は太めで締まりが良いです。
貯蔵性にも優れ、収穫してから翌年の2月頃まで貯蔵できるので、
長く白タマネギを楽しむことができます。
・香り、辛みがマイルドで食べやすい
ホワイトオニオンの特徴で、香りと辛みがマイルドです。
ツンとした食味が控えめなのでサラダにしても食べやすいです。
生食から加熱調理に幅広く使うことができます。
■White Wingの栽培のコツ
・種まきは8月～9月
種まきは一般的な秋まき栽培と同じように行います。
冷涼地で8月中下旬、中間地で9月上中旬、暖地で9月中旬に種まきをします。
乾燥しないように管理します。
約55日間育苗し、苗が育ってきたら植え付けをします。
・追肥は2回～3回
追肥は生育に応じて2回～3回が目安です。
中晩生品種なので、1回目の追肥は植え付けから週間後、
2回目は2月下旬～3月上旬に行い、3回目の追肥は3月下旬～4月上旬です。
止め肥は4月上旬頃です。
・収穫は5月～6月
収穫時期はその年の天候によって多少前後しますが、
中晩生品種は5月～6月です。
実際の生育状況や倒伏を見てから収穫すると確実です。
■参考
・タマネギ 肥料過多
・タマネギ 肥料一発
・タマネギ 無機肥料
・タマネギ 有機肥料
・タマネギ 3月の肥料
・タマネギの収穫時期
