新タマネギの漬物
新タマネギの甘さとだしの香りがおいしいです
■新タマネギの漬物
新タマネギが出回る時期になると、
生でタマネギを食べる機会が増えるという方も、多いのではないでしょうか。
けれど、いつもかつお節に醤油では、味に変化がなくて飽きてしまいます。
また、薄切りにした新タマネギは、
長時間そのままで置いておくことができないので、
風味が生きているうちに食べ切る必要があります。
新タマネギを使った漬物は、いつもとは違う味で、しかも常備菜にでき、
面倒な下漬けなどの工程はなく、めんつゆで簡単に作れます。
食事の箸休めにも良いですし、上品な酒の肴としても重宝します。
●材料
新タマネギ……2個
パプリカ……1/2
鷹の爪……お好みで
めんつゆ(3倍濃縮)……大さじ4
水……大さじ4
酢……大さじ2
●作り方
1.タマネギは皮を剥き、1cm~1.5cm幅のくし切りにします。
パプリカはタマネギに合わせて、食べやすいサイズに切ります。
鷹の爪を入れる時は、種を取り除いてから刻みます。
2.密閉できる保存袋に、めんつゆ・水・酢・鷹の爪を入れて混ぜます。
漬け汁が混ざったら、タマネギとパプリカを入れ、袋の空気を抜いて密閉させます。
3.汁漏れに注意して、冷蔵庫に入れます。
時々、袋の中を全体的に混ぜ、漬けムラが出ないようにします。
一昼夜漬けたら食べ頃です。
●ポイント
レシピの画像は、新タマネギ1個と紫タマネギ1個の計2個で作っています。
紫タマネギも新タマネギ同様、辛味が少なく生でも食べやすいです。
黄タマネギでも作れますが、辛味が強くなります。
辛味を抑えたい場合は、水にさらすよりも、
平らに広げて20分以上空気に触れさせた方が、
栄養分も流れ出ずに済むのでお勧めです。
めんつゆはお好みのもので構いません。
ストレートタイプは水を入れず、
2倍濃縮は水を半分にして作ると、ちょうどよい味になります。
めんつゆによって、甘さがかなり少ないものがあります。
好みによって、砂糖を足してください。
冷蔵庫保存で、3日~5日が食べきりの目安です。
酢が入っていますが、できるだけ早めに食べ切るようにします。
タマネギ栽培での追肥は、必要な時に適量を与えることがとても大切なのです。
■参考
・タマネギ 苗の作り方
・タマネギ 苗の販売
・タマネギ苗の保存方法
・タマネギ 肥料過多
・タマネギ 肥料一発
・タマネギ 無機肥料
・タマネギ 有機肥料
・タマネギ 3月の肥料
・タマネギの収穫時期