玉ねぎ 薄切り コツ
タマネギは様々な料理に使える野菜なので、
ほぼ毎日料理に使っているという方も多いのではないでしょうか
タマネギを使う時によくレシピに書かれているのが「薄切り」です。
特にサラダなど、生でタマネギを使う料理では、
薄切りを指定されていることがほとんどです。
けれど、なかなかうまく薄切りができない、ということもあります。
タマネギの薄切りをするのには、何かコツがあるのでしょうか。
[玉ねぎ 薄切り コツ]
■玉ねぎ 薄切り コツ
タマネギの薄切りは、とても簡単なように見えて、実はけっこう難しいものです。
あまり薄く切れなかったり、厚みがバラバラだったり……、
厚みにバラつきが出ると、どうしても食感や味の染みこみに差が出て、
全体のバランスが悪くなります。
均一で、しかも好みの厚さに切ることができるコツをまとめました。
包丁とまな板は、薄切りにも使いやすいものを選びます
・よく切れる包丁を使う
意外なことかもしれませんが、切れる包丁を使うのは、とても大切なことです。
タマネギに関わらず、料理をするのであれば、
切れない包丁より切れる包丁を使った方が、食材を傷めずにキレイに切ることができます。
切れ味の悪い包丁でタマネギを切ると、最初の刃の入りが悪くなるため、
思ったところに刃が入らず、厚みにバラつきが出やすくなります。
購入したての包丁は切れやすいですが、使って行くうちに切れ味が悪くなってきます。
砥石を使って砥ぐのは難しいですが、
今は便利で使いやすいシャープナーがたくさん販売されています。
ホームセンターやスーパーの一角でも取り扱いがあるので、
持っていない方は一度試してみると良いでしょう。
・滑らないまな板を使う
包丁と同じように大切なのが、まな板です。
食材を切る時、まな板が滑ってしまうと、目標が定まらずにうまく切れません。
まな板の素材は意外と種類が多く、どのまな板が良いかは人によって好みが分かれます。
まな板の素材自体は、どれを使っても構いません。
ただ、切っている時にまな板自体がずれたり動いたりしないようにしておく必要があります。
一番簡単なのが、濡れた付近をまな板の下に敷く方法です。
また、滑り止めのついたまな板もあるので、そういったものを選ぶのもお勧めです。
・手できちんとガイドする
包丁で切る時、利き手に包丁を持ち、反対の手で食材を押さえます。
この時、食材を押さえている手は、単に食材が動かないようにするだけでなく、
包丁を切りたいサイズにガイドする役目もあります。
タマネギを薄切りする時は、ガイドする方の手を少しずつずらしていきます。
このずらす動きが大きいと厚く切れるので、
薄く切りたい時は動きを細かくするのがポイントです。
慣れてくると、厚みもいろいろと切り分けられます
・慣れる
色々とポイントはあるものの、やはり最も大切なことは、慣れることです。
タマネギなどの野菜の薄切りをするとなると、格好つけてタタタタっと早く切りたくなりますが、
慣れていないうちは危ないですし、早く切るとそれだけ雑になります。
最初はゆっくりから始めるのがコツです。
無理にスピーディーに切らず、丁寧に、自分に合ったスピードで切るのが重要です。
だんだん慣れてくると、ガイドする手の動きや包丁さばきが良くなり、
自然と切るスピードも早くなってきます。
スライサーはとても便利です!
・スライサーを使う
どうしても包丁では薄く切れないという場合は、
思い切ってスライサーを使ってみるのもお勧めです。
便利な道具はさぼっているように感じる方もいるかもしれませんが、
便利なものは使うために存在するのです。
絶対に包丁で切らなければならないという信念があるなら、
一生懸命練習する必要がありますが、そうでないなら便利グッズはお勧めです。
スライサーもたくさんの種類がありますし、
ホームセンターやキッチン雑貨を扱っているお店なら、
デザイン性も兼ね備えているものも販売されています。
ただし、スライサーも刃物です。
最初からスピーディーにしようと張り切ると、思わぬケガを招くことがあります。
スライサーを使う場合でも、最初はゆっくりとスライスし、
徐々に慣らしていくようにしましょう。
■参考
・タマネギ 肥料過多
・タマネギ 肥料一発
・タマネギ 無機肥料
・タマネギ 有機肥料
・タマネギ 3月の肥料
・タマネギの収穫時期