タマネギ 安眠
タマネギを食べると、健康への色々な効果があるというのは有名です。
そんなタマネギが、実は安眠にも効果があるということを、ご存知でしょうか。
タマネギと安眠のイメージが、
なかなかつながらないという方も多いのではないでしょうか。
タマネギで安眠できる理由や、安眠するための方法をご紹介します。
[タマネギ 安眠]
■タマネギで安眠できる理由
タマネギで安眠できるというのは、日本では信じられないようなことですが、
海外ではポピュラーなことのようです。
タマネギには硫化アリルという成分が含まれていますが、
この硫化アリルこそが、安眠の理由なのです。
硫化アリルには特有の香りがあり、
その香りがそのままタマネギ特有の香りとつながっています。
タマネギが苦手な方もそうでない方も、
生のタマネギの香りというのは、少し刺激的に感じます。
そんな刺激的な香りなら、安眠するどころか目が覚めてしまいそうですが、
硫化アリルには精神を落ち着かせる効果があるというのです。
鎮静効果があるだけでなく、疲労回復の効果もあるため、
眠りにスムーズに入れる上に、ぐっすりと眠れて疲れを癒す効果もあるようです。
■タマネギを使った安眠法
タマネギを使った安眠法は、とても簡単です。
切ったタマネギを部屋に置くだけです。
タマネギの香りに安眠しやすい効果があるため、
香りが届く場所であれば頭のすぐ近くでなくても良いよいです。
ベッドならサイドチェスト、布団なら枕元に置いておくのも良いでしょう。
タマネギは皮を剥いていない丸ごとの状態だと、あまり香りが外に出ません。
やはり香りを多く出すためには、
スライスやみじん切りにように、切る必要があります。
丸ごとのタマネギを半分に切り、それを器に入れて置く方法でも良いですし、
スライスしたものをそのまま器に入れたり、
水の入った器に入れて置いておく方法もあります。
量はそれほど多くなくてよく、
スライスしたものを2枚~3枚ほどでも構わないです。
タマネギの香りは、細胞を傷つけることで放出されるので、
半分にカットするよりもスライス、スライスよりもみじん切りの方が、
香りが放出されやすいです。
また、生のタマネギスライスを少量食べるという方法もあります。
置いておく場合も食べる場合も、
火を通したタマネギより生の状態のタマネギの方が、効果は高いようです。
■タマネギを使う時の注意点
タマネギを部屋に置くだけなので、とても簡単な安眠法ですが、
いくつか注意したい点があります。
1つは、あまり大量のタマネギを使わないことです。
大きいサイズのタマネギ1個分など、大量のタマネギスライスを使うと、
香りが強すぎて神経が刺激され、眠れなくなることがあります。
2つ目は、虫に注意することです。
タマネギの香りは、人にとっては安眠効果がありますが、
虫にとってはおいしそうな好ましい香りです。
特にゴキブリなど、寝室への侵入は遠慮してほしい虫が好むようなので、
寝ている間に寄ってこないように、害虫駆除は徹底しておいた方が良いでしょう。
■参考
・タマネギ 苗の作り方
・タマネギ 苗の販売
・タマネギ苗の保存方法
・タマネギ 肥料過多
・タマネギ 肥料一発
・タマネギ 無機肥料
・タマネギ 有機肥料
・タマネギ 3月の肥料
・タマネギの収穫時期